AAR/JOHN ~KING OF ENGLAND~/第1話
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[[AAR/JOHN ~KING OF ENGLAND~]]
** [#se859ad8]
これはまだ王と貴族の立場が対等であった頃の時代。
ヨーロッパはイングランドの地に理想に燃える1人の若者がい...
彼の名はジョン。
新しき息吹の台頭により歴史も大きく動き出します。
#ref(John1.jpg)
遥か西の島国に英雄あり。その名はJohn!
** [#t866d1d7]
といっても、ジョンはスタート地点から恵まれていました。彼...
#ref(John2.jpg)
父王ヘンリー2世。プランタジネット朝の開祖。
ジョンは王の5男、いや、私生児の兄も含めれば6男でした。
いくら王子といえども、6男ともなれば死ぬまで部屋住みの悪...
しかしながら、現時点で王の男子はジョンともう1人を残して...
#br
ところで、ジョンの王位継承順位は2位です。ジョンの上には...
それがこの男です。
#ref(John3.jpg)
兄リチャード。獅子の心を持つイングランド随一の武人。
どちらかといえば部屋で静かに読書をすることを好むとても知...
まさに、正反対の特徴を持った兄弟だったのです。ジョンには...
#br
#br
当時のイングランドは父王ヘンリーの婚姻政策が大当たりし、...
#ref(John4.jpg)
南仏の宗主権を主張する身勝手なならず者国家フランスとは大...
このような緊迫した情勢の中で、ジョンは自国のさらなる繁栄...
** [#b09d199b]
さて西暦1187年初め。ジョンは結婚しました。相手はグロ...
#ref(John5.jpg)
ジョンの嫁グロスター公イザベラ。史実でも最初の妻である。
このときジョンはコンウォールを始めとする5つの伯爵位を兼...
これは非常に喜ばしいことです。賢明で英知あふれるジョンの...
しかしながら物事はそう理想通りには進まないものです。
** [#y816f4a0]
ヘンリー2世は年を重ねるにつれて猜疑心が強くなっていきま...
かつては野心あふれる英邁な君主も、年を取ってみれば自らの...
そのせいでしょうか、ジョンは王の直臣からランカスター公の...
#ref(John6.jpg)
ランカスター公ウイリアム。新興貴族Vieuxpont家出身。
王の息子が配下貴族の下につくなど前代未聞です。
近頃急速に力をつけてきた息子を如何に王が恐れたかがわかる...
** [#t00fe493]
思えば、個性あふれる(有能という意味)息子を冷遇したこの...
#br
#ref(John7.jpg)
アンダルシアに対する十字軍が発令され、カトリック世界が教...
#ref(John8.jpg)
それが対立教皇グレゴリウス8世の擁立でした。
ヘンリー2世にはカトリック世界の覇者になろうという野心で...
しかし、彼の大望は誰からも理解されることはありませんでし...
それどころか多くの者を敵に回すこととなりました。
コンウォールの宮廷に逼塞していたジョンのもとに父王からの...
#ref(John9.jpg)
「余につくか否か」
そう・・・
#ref(John10.jpg)
反ヘンリー2世派の貴族が王に反旗を翻したのでした。
#br
#br
ジョンに決断の時が迫っていました。
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[[AAR/JOHN ~KING OF ENGLAND~]]
** [#se859ad8]
これはまだ王と貴族の立場が対等であった頃の時代。
ヨーロッパはイングランドの地に理想に燃える1人の若者がい...
彼の名はジョン。
新しき息吹の台頭により歴史も大きく動き出します。
#ref(John1.jpg)
遥か西の島国に英雄あり。その名はJohn!
** [#t866d1d7]
といっても、ジョンはスタート地点から恵まれていました。彼...
#ref(John2.jpg)
父王ヘンリー2世。プランタジネット朝の開祖。
ジョンは王の5男、いや、私生児の兄も含めれば6男でした。
いくら王子といえども、6男ともなれば死ぬまで部屋住みの悪...
しかしながら、現時点で王の男子はジョンともう1人を残して...
#br
ところで、ジョンの王位継承順位は2位です。ジョンの上には...
それがこの男です。
#ref(John3.jpg)
兄リチャード。獅子の心を持つイングランド随一の武人。
どちらかといえば部屋で静かに読書をすることを好むとても知...
まさに、正反対の特徴を持った兄弟だったのです。ジョンには...
#br
#br
当時のイングランドは父王ヘンリーの婚姻政策が大当たりし、...
#ref(John4.jpg)
南仏の宗主権を主張する身勝手なならず者国家フランスとは大...
このような緊迫した情勢の中で、ジョンは自国のさらなる繁栄...
** [#b09d199b]
さて西暦1187年初め。ジョンは結婚しました。相手はグロ...
#ref(John5.jpg)
ジョンの嫁グロスター公イザベラ。史実でも最初の妻である。
このときジョンはコンウォールを始めとする5つの伯爵位を兼...
これは非常に喜ばしいことです。賢明で英知あふれるジョンの...
しかしながら物事はそう理想通りには進まないものです。
** [#y816f4a0]
ヘンリー2世は年を重ねるにつれて猜疑心が強くなっていきま...
かつては野心あふれる英邁な君主も、年を取ってみれば自らの...
そのせいでしょうか、ジョンは王の直臣からランカスター公の...
#ref(John6.jpg)
ランカスター公ウイリアム。新興貴族Vieuxpont家出身。
王の息子が配下貴族の下につくなど前代未聞です。
近頃急速に力をつけてきた息子を如何に王が恐れたかがわかる...
** [#t00fe493]
思えば、個性あふれる(有能という意味)息子を冷遇したこの...
#br
#ref(John7.jpg)
アンダルシアに対する十字軍が発令され、カトリック世界が教...
#ref(John8.jpg)
それが対立教皇グレゴリウス8世の擁立でした。
ヘンリー2世にはカトリック世界の覇者になろうという野心で...
しかし、彼の大望は誰からも理解されることはありませんでし...
それどころか多くの者を敵に回すこととなりました。
コンウォールの宮廷に逼塞していたジョンのもとに父王からの...
#ref(John9.jpg)
「余につくか否か」
そう・・・
#ref(John10.jpg)
反ヘンリー2世派の貴族が王に反旗を翻したのでした。
#br
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ジョンに決断の時が迫っていました。
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