AAR/ハプスブルグ家で普通にプレイ/第1話 伯爵ウェルナー
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[[AAR/ハプスブルグ家で普通にプレイ]]
**はじめに [#lb3e6609]
私はウェルナー。スイスのアールガウを治める領主である。
父の代よりこの地を領している。
今日は私が日々起きたことについて貴方らに語っていきたいと...
#ref(ハプスブルグ1話その1.jpg)
これが私。自分で言うのもなんだが、不可の無い能力である。
#ref(ハプスブルグ1話その2.jpg)
妻のレギンリンド。庶民の出である。密偵頭になりたいらしい...
**フランス狂い [#m83ec933]
我が主君、神聖ローマ皇帝ハインリヒ3世は大のフランス狂いで...
その生涯において十数度もフランス遠征を行ったのだ。
#ref(ハプスブルグ1話その3.jpg)
我が主君。皇帝ハインリヒ3世。
1067年のこの年にもフランス遠征を実行に移された。
#ref(ハプスブルグ1話その4.jpg)
フランスはフィリップ王の治世であるが、未だ幼君。国内では...
当然皇帝の遠征軍を阻む力などなく、遠征は無事に成功したの...
**皇帝の手腕 [#kb226d51]
1068年末。皇帝は自らの帝権を引き上げることを宣言した。
#ref(ハプスブルグ1話その5.jpg)
皇帝の強引な宣言に多くの諸侯が反発した。反皇帝という共通...
#ref(ハプスブルグ1話その6.jpg)
しかし、これらの諸侯の動きはことごとく皇帝によって抑えら...
#ref(ハプスブルグ1話その7.jpg)
派閥活動を取りやめる諸侯の動き。
裏で皇帝と諸侯の間にどのようなやり取りがあったのか私には...
しかしながら皇帝の手腕によって国内は表面上は落ち着きを取...
実に残念・・・素晴らしいことである。
**誕生 [#hf9066d1]
あれは1072年の5月のことだったか。私の元に驚くべき知らせが...
#ref(ハプスブルグ1話その8.jpg)
妻が懐妊したというのだ。めでたい知らせじゃないかって?私...
だって、妻は当時45歳だぜ?この年齢でまだ種があるとは思わ...
#ref(ハプスブルグ1話その9.jpg)
妻は元気な男の子を産んだ。母子ともに健康だ。
最近夜の営みはあまりなかったのに、まさか浮気してつくった...
男の子には私と同じウェルナーという名前をつけた。
**上ブルグンド公爵 [#h6f3077e]
話は少し前後するが、1068年の11月の末のことであったろうか...
#ref(ハプスブルグ1話その10.jpg)
これにより、我が領地アールガウは上ブルグンド公爵の管轄下...
上ブルグンド公爵として中央からどのような人物が派遣されて...
しかし、私の不安をよそに、皇帝は当面は上ブルグンド公爵位...
私は安堵するとともに、可能ならば私が公爵になりたいと思っ...
だって、中央にいる皇帝よりも地域の実情を理解している地元...
#br
私の気心のおける部下たちは皇帝にそのことを奏上してみては...
しかし、一度夢見ると思いは日増しに強まるもの。
公爵になりたいという願望を抑えることはできず、1072年9月末...
10月初めに皇帝より返答が届いた。
#ref(ハプスブルグ1話その11.jpg)
「提案は拒否する。」たったこれだけの返答であった。
田舎の一伯爵に過ぎない身分のものが畏れ多くも皇帝の方針に...
しかしながら特にお咎めはなかったのであった。
#br
お咎めはなかったものの、皇帝の気が変わっていつ処罰される...
この時期の私は皇帝の幻影におびえながら、半ば自暴自棄気味...
#ref(ハプスブルグ1話その12.jpg)
#br
私の奏上が拒絶されてから1年が過ぎたある日、帝都より使者が...
ついにこの時が来たか…。覚悟はとうにできていたつもりであっ...
震えを隠すことのできない私に、勅使は皇帝の言葉を伝えた。
「アールガウ伯ウェルナーを上ブルグンド公爵に任命する。」
私はすぐには勅使の言ってる事を理解することはできなかった。
しかし、口からは自然と言葉が吐き出された。
「謹んでお受けいたします。」
#br
#ref(ハプスブルグ1話その13.jpg)
皇帝の心境にどのような変化があったのかは私にはわからない。
しかし、私が上ブルグンド公爵になったのは紛れもなき事実だ。
#br
浮かれに浮かれた私はかねてより恋心を抱いていた廷臣の女に...
#ref(ハプスブルグ1話その14.jpg)
しかし、それがけんもほろほろに拒絶されたのもまた、紛れも...
#ref(ハプスブルグ1話その15.jpg)
** [#bbc6561a]
さてさて夜も深けてきたので今日の話はここまでとしよう。
次回は私が公爵になってからの話をいたすとしようか。
終了行:
[[AAR/ハプスブルグ家で普通にプレイ]]
**はじめに [#lb3e6609]
私はウェルナー。スイスのアールガウを治める領主である。
父の代よりこの地を領している。
今日は私が日々起きたことについて貴方らに語っていきたいと...
#ref(ハプスブルグ1話その1.jpg)
これが私。自分で言うのもなんだが、不可の無い能力である。
#ref(ハプスブルグ1話その2.jpg)
妻のレギンリンド。庶民の出である。密偵頭になりたいらしい...
**フランス狂い [#m83ec933]
我が主君、神聖ローマ皇帝ハインリヒ3世は大のフランス狂いで...
その生涯において十数度もフランス遠征を行ったのだ。
#ref(ハプスブルグ1話その3.jpg)
我が主君。皇帝ハインリヒ3世。
1067年のこの年にもフランス遠征を実行に移された。
#ref(ハプスブルグ1話その4.jpg)
フランスはフィリップ王の治世であるが、未だ幼君。国内では...
当然皇帝の遠征軍を阻む力などなく、遠征は無事に成功したの...
**皇帝の手腕 [#kb226d51]
1068年末。皇帝は自らの帝権を引き上げることを宣言した。
#ref(ハプスブルグ1話その5.jpg)
皇帝の強引な宣言に多くの諸侯が反発した。反皇帝という共通...
#ref(ハプスブルグ1話その6.jpg)
しかし、これらの諸侯の動きはことごとく皇帝によって抑えら...
#ref(ハプスブルグ1話その7.jpg)
派閥活動を取りやめる諸侯の動き。
裏で皇帝と諸侯の間にどのようなやり取りがあったのか私には...
しかしながら皇帝の手腕によって国内は表面上は落ち着きを取...
実に残念・・・素晴らしいことである。
**誕生 [#hf9066d1]
あれは1072年の5月のことだったか。私の元に驚くべき知らせが...
#ref(ハプスブルグ1話その8.jpg)
妻が懐妊したというのだ。めでたい知らせじゃないかって?私...
だって、妻は当時45歳だぜ?この年齢でまだ種があるとは思わ...
#ref(ハプスブルグ1話その9.jpg)
妻は元気な男の子を産んだ。母子ともに健康だ。
最近夜の営みはあまりなかったのに、まさか浮気してつくった...
男の子には私と同じウェルナーという名前をつけた。
**上ブルグンド公爵 [#h6f3077e]
話は少し前後するが、1068年の11月の末のことであったろうか...
#ref(ハプスブルグ1話その10.jpg)
これにより、我が領地アールガウは上ブルグンド公爵の管轄下...
上ブルグンド公爵として中央からどのような人物が派遣されて...
しかし、私の不安をよそに、皇帝は当面は上ブルグンド公爵位...
私は安堵するとともに、可能ならば私が公爵になりたいと思っ...
だって、中央にいる皇帝よりも地域の実情を理解している地元...
#br
私の気心のおける部下たちは皇帝にそのことを奏上してみては...
しかし、一度夢見ると思いは日増しに強まるもの。
公爵になりたいという願望を抑えることはできず、1072年9月末...
10月初めに皇帝より返答が届いた。
#ref(ハプスブルグ1話その11.jpg)
「提案は拒否する。」たったこれだけの返答であった。
田舎の一伯爵に過ぎない身分のものが畏れ多くも皇帝の方針に...
しかしながら特にお咎めはなかったのであった。
#br
お咎めはなかったものの、皇帝の気が変わっていつ処罰される...
この時期の私は皇帝の幻影におびえながら、半ば自暴自棄気味...
#ref(ハプスブルグ1話その12.jpg)
#br
私の奏上が拒絶されてから1年が過ぎたある日、帝都より使者が...
ついにこの時が来たか…。覚悟はとうにできていたつもりであっ...
震えを隠すことのできない私に、勅使は皇帝の言葉を伝えた。
「アールガウ伯ウェルナーを上ブルグンド公爵に任命する。」
私はすぐには勅使の言ってる事を理解することはできなかった。
しかし、口からは自然と言葉が吐き出された。
「謹んでお受けいたします。」
#br
#ref(ハプスブルグ1話その13.jpg)
皇帝の心境にどのような変化があったのかは私にはわからない。
しかし、私が上ブルグンド公爵になったのは紛れもなき事実だ。
#br
浮かれに浮かれた私はかねてより恋心を抱いていた廷臣の女に...
#ref(ハプスブルグ1話その14.jpg)
しかし、それがけんもほろほろに拒絶されたのもまた、紛れも...
#ref(ハプスブルグ1話その15.jpg)
** [#bbc6561a]
さてさて夜も深けてきたので今日の話はここまでとしよう。
次回は私が公爵になってからの話をいたすとしようか。
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