AAR/ターヒル家は傷つかない/アブダッラーの治世
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[[AAR/ターヒル家は傷つかない]]
※今回は長いです
アブダッラーは前王の次男である。
#ref(ck2_24.jpg)
実務能力の高さを買われ890年には直々に後継者に指名され、前...
アブダッラーは即位と同時にサーマーン朝と同盟し主家サッフ...
#ref(ck2_28.1.jpg)
向かうところ敵なしのアブダッラーであったが、一族の退廃（d...
退廃にまみれた兄を追放。
他の兄弟に対してもアブダッラーは伯に封じることで不満を抑...
900年にはイスファハン公最後の牙城ヤズドを陥落させ、公をサ...
こうして旧ターヒル家領はすべてがアブダッラーの元で支配さ...
#ref(ck2_31.jpg)
同年、サッファール朝で王位を巡り争いが起こった。
これを好機と見たアブダッラーは901年には独立戦争を開始。
サッファール朝の奮戦もあり、ターヒル家は優勢ながらも多く...
#ref(ck2_32.jpg)
必死の抵抗が実り904年11月29日、ついにサッファール家から独...
#ref(ck2_33.jpg)
しかしまだ油断はできない。公爵のままでは王国であるサッフ...
ペルシャ王を名乗る、というのが一番現実的である。
が、王を名乗るにしても独立したてでは諸国の失笑を買うだけ...
アブダッラーは909年、突然西の隣国ドゥッラーフ公に対して王...
拒否されるとこれに宣戦布告。
#ref(ck2_2.jpg)
同年、挟み撃ちを狙ってサッファール朝家臣シールジャーン公...
#ref(ck2_36.jpg)
しかしこれを全ペルシャにターヒル家を知らしめるための好機...
913年とうとうシールジャーン公が降伏し、915年にはドゥッラ...
#ref(ck2_41.jpg)
アブダッラーは奪った領土を子どもたちの間で分割させると、...
しかしペルシャ王を名乗ったとしても、ペルシャ北部は中小独...
まず北部を討つことを決めたアブダッラーは、915年中小勢力の...
しかし今度は中小勢力が同盟を組んでいたために上手くいかず...
このことが920年ターヒル家家宰であったゴーラム伯の反乱を呼...
#ref(ck2_42.jpg)
ここにおいてアブダッラーの治世における最大の危機が訪れる...
(黒矢印がゴーラム伯反乱軍、黄矢印がアルシャーラービー公軍...
しかしこれら反ターヒル勢力はそれぞれの目的を果たすために...
そのためイスファハンの戦いでゴーラム伯が敗北したのをきっ...
922年にアルシャーラービー公が降伏。
923年10月同盟を結んでいたサーマーン朝の援軍4000が到着。こ...
925年にはヤズドの戦いでサッファール朝主力が壊滅。
サッファール朝でシールジャーン公が独立反乱を起こすに至っ...
#ref(ck2_59.jpg)
12年に渡る戦争で得たものはあまりに少なかったが、これによ...
929年、国力を回復させたアブダッラーはヤズィード家の11歳の...
#ref(ck2_64.jpg)
931年サッファール朝の内乱はシールジャーン公の勝利と独立と...
アブダッラーは公に対しペルシャの慣習的領土に当たるという...
937年にもシールジャーン公にさらなる要求を突き付け宣戦布告...
が、938年アブダッラーは戦争中に自然死した。66歳であった。
ペルシャ王位は末子バフティヤルが継承した。
#ref(ck2_72.jpg)
アブダッラーは父ほどのカリスマも軍事的才能もなかったが、...
また家臣が示した忠誠に対して必ず褒美をもって応えたとされ...
しかし、彼の治世中にはほとんど問題にならなかったが、この...
これに対し一切対策を取らず放置したことで、次代バフティヤ...
[[第三回 バフティヤルの治世>AAR/ターヒル家は傷つかない/...
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[[AAR/ターヒル家は傷つかない]]
※今回は長いです
アブダッラーは前王の次男である。
#ref(ck2_24.jpg)
実務能力の高さを買われ890年には直々に後継者に指名され、前...
アブダッラーは即位と同時にサーマーン朝と同盟し主家サッフ...
#ref(ck2_28.1.jpg)
向かうところ敵なしのアブダッラーであったが、一族の退廃（d...
退廃にまみれた兄を追放。
他の兄弟に対してもアブダッラーは伯に封じることで不満を抑...
900年にはイスファハン公最後の牙城ヤズドを陥落させ、公をサ...
こうして旧ターヒル家領はすべてがアブダッラーの元で支配さ...
#ref(ck2_31.jpg)
同年、サッファール朝で王位を巡り争いが起こった。
これを好機と見たアブダッラーは901年には独立戦争を開始。
サッファール朝の奮戦もあり、ターヒル家は優勢ながらも多く...
#ref(ck2_32.jpg)
必死の抵抗が実り904年11月29日、ついにサッファール家から独...
#ref(ck2_33.jpg)
しかしまだ油断はできない。公爵のままでは王国であるサッフ...
ペルシャ王を名乗る、というのが一番現実的である。
が、王を名乗るにしても独立したてでは諸国の失笑を買うだけ...
アブダッラーは909年、突然西の隣国ドゥッラーフ公に対して王...
拒否されるとこれに宣戦布告。
#ref(ck2_2.jpg)
同年、挟み撃ちを狙ってサッファール朝家臣シールジャーン公...
#ref(ck2_36.jpg)
しかしこれを全ペルシャにターヒル家を知らしめるための好機...
913年とうとうシールジャーン公が降伏し、915年にはドゥッラ...
#ref(ck2_41.jpg)
アブダッラーは奪った領土を子どもたちの間で分割させると、...
しかしペルシャ王を名乗ったとしても、ペルシャ北部は中小独...
まず北部を討つことを決めたアブダッラーは、915年中小勢力の...
しかし今度は中小勢力が同盟を組んでいたために上手くいかず...
このことが920年ターヒル家家宰であったゴーラム伯の反乱を呼...
#ref(ck2_42.jpg)
ここにおいてアブダッラーの治世における最大の危機が訪れる...
(黒矢印がゴーラム伯反乱軍、黄矢印がアルシャーラービー公軍...
しかしこれら反ターヒル勢力はそれぞれの目的を果たすために...
そのためイスファハンの戦いでゴーラム伯が敗北したのをきっ...
922年にアルシャーラービー公が降伏。
923年10月同盟を結んでいたサーマーン朝の援軍4000が到着。こ...
925年にはヤズドの戦いでサッファール朝主力が壊滅。
サッファール朝でシールジャーン公が独立反乱を起こすに至っ...
#ref(ck2_59.jpg)
12年に渡る戦争で得たものはあまりに少なかったが、これによ...
929年、国力を回復させたアブダッラーはヤズィード家の11歳の...
#ref(ck2_64.jpg)
931年サッファール朝の内乱はシールジャーン公の勝利と独立と...
アブダッラーは公に対しペルシャの慣習的領土に当たるという...
937年にもシールジャーン公にさらなる要求を突き付け宣戦布告...
が、938年アブダッラーは戦争中に自然死した。66歳であった。
ペルシャ王位は末子バフティヤルが継承した。
#ref(ck2_72.jpg)
アブダッラーは父ほどのカリスマも軍事的才能もなかったが、...
また家臣が示した忠誠に対して必ず褒美をもって応えたとされ...
しかし、彼の治世中にはほとんど問題にならなかったが、この...
これに対し一切対策を取らず放置したことで、次代バフティヤ...
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