AAR/スクショで見る十字軍物語/エドワード黒太子
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[[AAR/スクショで見る十字軍物語]]
&ref(flag.png,nolink);
*環境 [#l0a7c4ff]
・ver1.06
・Normal
・1337.1.1
・Duke of Gwynedd
コメントおなしゃす
- エドワード黒王かっこよすぎで、リスペクトです(*`ω´) -- ...
- ひさびさにCK2を起動したら、西アフリカにマリ王国があって...
- 「陰謀をめぐらすイングランド貴族」がどう見ても平民なん...
- Gwynedd = グウィネズ -- [[いまさらながら]] &new{2012-12...
- 黒太子が勝ってめでたいし、なんつって -- &new{2012-12-0...
- 一応、ぐぐってからグイネドにしたのですが、正式な日本語...
- 久々に読んだら黒太子めちゃくちゃカッコよかった -- &new...
- CK3がでたらまたやってほしい -- &new{2015-11-22 (日) 20...
- なんで妙に平仮名多いんだ…?ちょっと読みづらい -- &new{...
- 黒王と国王をかけた親父ギャグなのか、たまたまか -- &new...
#comment
*前説 [#z1ad879a]
グイネド公エドワード。6歳。
イングランド王にしてウェールズ王、エドワード3世の長男。
のちのエドワード黒太子。
&ref(boy.jpg,nolink);
少年は大志を抱く。
1337年秋、父エドワード3世は軍をおこしてドーヴァ海峡をわた...
これよりさき、フランス王国ではカペー家からヴァロア家への...
このいくさに勝利すれば、エドワード3世はフランス王位を戴冠...
&ref(ensei.jpg,nolink);
エドワード3世の遠征
グイネド公エドワード少年はこのとき6歳。
まだ幼く、グイネドの宮廷で夢見心地の少年時代をおくってい...
*百年戦争 エドワード3世の戴冠 [#mbbd72cf]
1337年シナリオでは、イングランドとフランスの間にはさほど...
しかし自国領土でたたかうフランスと、他国領土、しかも海を...
したがって10回やれば7~8回はフランスが勝利することにな...
&ref(1.jpg,nolink);
イングランド軍のフランス侵略図
エドワード3世はカレー、ノルマンディー、そして南部のアキテ...
都合のいいことに中部フランスでフランス貴族の反乱がおこり...
また、エドワード3世は神聖ローマ帝国と同盟。
神聖ローマ帝国軍が国境を越えてパリ東部に圧力をかけた。
&ref(2.jpg,nolink);
1340年のフランス。イングランド軍の占領地、神聖ローマ帝国...
フランス王シャルル2世は敗北した。
エドワード3世はフランス王位を戴冠。
ここにイングランド-フランス王国が成立した。
&ref(3.jpg,nolink);
イングランド-フランス王国。
しかしこれに反発したフランス貴族たちは、以後さみだれ式に...
オーベルニュー公、
ブングルディ公、
トゥレーヌ公、
フォックス公、
リヨン公、
アンジュー公、
ノルマンディー公、
ボルドウィン公、
アウクサ公、
そしてフランドル公といった、
要するにほとんどすべてのフランス公爵が時間を前後して反乱...
&ref(4.jpg,nolink);
フランスの内乱。
&ref(5.jpg,nolink);
鎮圧しても、また別の陰謀がたくらまれる。
そのなかでも特にフランドル公爵の反乱は特筆すべきである。
フランドル地方は毛織物業が発達しており、フランス経済の中...
またフランドル公爵は毛織物の税収からくる潤沢な資金によっ...
しかしエドワード3世はローマ教皇の調停を無視してフランドル...
こうした苦難にも負けず、エドワード3世は1347年にはフランス...
&ref(6.jpg,nolink);
1347年のフランス。ブングルディ公のみが独立を達成したが、...
イングランドとフランスに王権を打ち建てたエドワード3世は、...
*百年戦争 ふたつの陰謀 [#qa205060]
&ref(man.jpg,nolink);
エドワード黒太子。明敏で誠実な人柄に育った。
グイネド公エドワードは16歳になっていた。
彼は漆黒の甲冑に身を包み、「黒太子」と呼ばれるようになっ...
父であるエドワード4世はフランスで断続的に続くフランク貴族...
黒太子はしばしば海をわたって父を助けた。
6000の寡兵をもって縦横無尽に反乱軍を撃破するその用兵に、...
&ref(7.jpg,nolink);
1358-1364。フランスで再び公爵たちの反乱がおこる。
トゥルーズ公、
ブルボン公、
ブングルディ公、
フランダース公、
オウベルニュ公、
オルレアン公、
すなわち以前の反乱で敗北したフランク貴族たちが、またぞろ...
背後にはフランス王位の奪回をもくろむヴァロア家と、これと...
&ref(vic.jpg,nolink);
黒太子はほうぼうでフランク貴族の反乱を打ち破った。
エドワード3世、そして黒太子の軍隊はほうぼうで反乱を打ち破...
しかし反乱鎮圧のためにイングランドの宮廷をながく空けるエ...
&ref(plot.jpg,nolink);
陰謀をめぐらすイングランド貴族
イングランド貴族は権力の中心がフランスにうつることを好ま...
また、彼らはローマ教皇と敵対する気もなかった。教皇によっ...
エドワード黒太子はグイネドの帰国したとき、はじめてこの陰...
「黒太子さま、イングランド王には、あなたさまこそが相応し...
イングランド貴族のささやきに、黒太子は仰天した。
「わたしは父を裏切ることなど考えておらぬ」
「しかしこのままではわが王国はキリスト教世界から隔絶され...
「むむむ...。」
「もしも御父君が『事故』で亡くなられたら、いずれにせよあ...
黒太子は陰謀の網の目に組み込まれた。
さらに、このイングランド貴族の陰謀の黒幕は、黒太子にとっ...
&ref(phi.jpg,nolink);
イングランド王妃。陰謀の黒幕。
「母上が、この陰謀に加担していたのですか? なにゆえ...。」
「エドワードよ、すべては、このイングランドとキリスト教世...
&ref(fra.jpg,nolink);
一方、フランスでは。
フランスではエドワード3世の無慈悲な暴力によってすべての武...
フランク貴族たちはうちひしがれ、お互いの肩になだれかかっ...
「エドワード3世はつよい。戦争では勝ち目がない。」
「ヴァロア家の復位はもはやかなわぬ夢なのか」
いや、そうではなかった。
戦争でだめなら、陰謀がある。
こうして、フランスでもまた別の陰謀がもくろまれることにな...
*エドワード3世暗殺計画 [#v1057ef5]
1366年、黒太子の母、イングランド王妃がペストのため死んだ。
王妃を中心にしてたくらまれていた、エドワード3世暗殺計画は...
しかし、陰謀はつぎは黒太子を中心にしてすすめられた。
1369年には、大陸でみたびフランク貴族が反乱をおこし、エド...
王の不在によってイングランド貴族のあいだで陰謀の網の目が...
&ref(139.jpg,nolink);
1369年時点での陰謀の進行。139%となっている。
&ref(plot1.jpg,nolink);
1370年の「イングランド火薬庫事件」。失敗に終わる。
&ref(plot2.jpg,nolink);
1372年の「バルコニーの謀議」。この陰謀も失敗に終わった。
幾度もの暗殺計画が実行にうつされたが、いずれも事前に露見...
そうこうしているあいだに、エドワード3世がフランスの反乱を...
*百年戦争 ヴァロア家の復位 [#ff03af0b]
打ち破られたフランク貴族たちは、武力反乱を諦め、フランス...
1372年、かつてのフランス王シャルル2世の孫であるアダルマデ...
&ref(8.jpg,nolink);
えっ?
&ref(fra2.jpg,nolink);
北フランスにヴァロア朝フランス王国が再興
&ref(ada.jpg,nolink);
アダルマデ女王。シャルル2世の孫娘、百年戦争でエドワード3...
エドワード3世は激怒してアダルマデの討伐軍をおこそうとした...
アダルマデ女王はナヴァラ王国やブルターニュ公国と同盟をむ...
*エドワード4世の即位 [#xf398e9c]
&ref(ed3.jpg,nolink);
エドワード3世は不屈の闘将であり、イングランドの比類なき...
陰謀が王を討った。
&ref(norimono.jpg,nolink);
「エセックスの崖事件」。
&ref(norimono2.jpg,nolink);
エドワード3世、「事故死」。
イングランド貴族たちは、ローマ教皇に敵対したエドワード3世...
彼らはエドワード3世の嫡男エドワード黒太子を神輿にして3世...
&ref(ed.jpg,nolink);
1374年、エドワード4世、即位。「黒王 Black King」と称さ...
この情勢を見て、兵をあげたのがフランドル公だった。
フランドル公はフランス女王やローマ教皇とむすんで反乱の火...
黒王はすぐさまドーヴァ海峡をわたってフランドル公を討ち、...
教皇はあくまでフランス派だったが、赦免を拒絶するとエドワ...
これが三度目のフランドル公の反乱の顛末である。梟雄フラン...
&ref(ibe.jpg,nolink);
エドワード黒王のイベリア遠征
1380年、エドワード国王は同盟していたアラゴン王国の援軍要...
アラゴン王国の継承問題で反乱したアラゴン公爵と、これを支...
黒王は20000の軍勢を差し向け、アラゴン公とサルデーニャ公の...
同盟者との信義をまもるという評判がたち、この戦争によって...
*百年戦争 ラ・ピュセルの煽動 [#q1a65d53]
&ref(untitled.png,nolink);
フランスの救国の英雄、たつ
1384年、フランスの田舎町ドンレミィで一人の少女が愛国の観...
彼女はフランスは他国の支配をうけるべきではなく、すべての...
彼女は村々で信奉者をえて、「ラ・ピュセル」と称されながら...
フランス女王アダルナゼは当初、このラピュセルを信用してい...
アダルナゼ女王はフランス貴族たちに檄をとばし、いまこそフ...
エドワード黒王はこうしたフランク人の愛国の感情をこころよ...
「そもそも、父上があのアダルナゼに譲歩してフランス王位を...
こうして百年戦争が再開された。
&ref(vsfra.jpg,nolink);
イングランド軍の侵攻路
イングランド軍は三方向からフランス王国に侵入し、各地で攻...
これに対してフランス軍は15000の兵力をととのえ、反撃のかま...
フランス軍はパリ北部の城を包囲していたイングランドの地方...
当初はフランス軍15000vsイングランド軍8000という戦力差で、...
これに対してエドワード黒王はイングランドで30000の戦力を編...
エドワード黒王はフランドルに上陸して、一路パリ北部に戦力...
&ref(paris.jpg,nolink);
パリ近郊のたたかい
ラ・ピュセルの神通力はこなごなに打ち砕かれた。
フランス軍15000はイングランド軍35000にさんざんに打ち破ら...
アダルナゼ女王はこのしらせをうけて顔面蒼白となり、イング...
女王はローマで教皇に訴え、黒王を破門させたが、黒王はそん...
1386年にはフランス王国の十数の城がイングランド軍によって...
&ref(end.jpg,nolink);
アダルナゼの王国は滅亡し、エドワード国王はふたたびイング...
*エドワード黒王の晩年 [#a58eb412]
ローマ教皇はフランス王国の崩壊をうけて、苦々しい思いをか...
1388年、エドワード黒王は57歳になっていた。
彼は自分の死期が近いことをさとり、ややシニカルになってい...
しかし彼の精神は衰えておらず、断続的におこるフランク貴族...
1391年、エドワード黒王は60歳で亡くなった。
&ref(dead.jpg,nolink);
エドワード黒王、死去。享年60。
*百年戦争 そして [#ub95b114]
エドワード黒王の死後、イングランドとフランスの王位はかれ...
フランク貴族たちはこのあたらしい王に対する敵意を隠してお...
プランタジネット家によるフランス王位の支配は予断を許さぬ...
(おわり)
終了行:
[[AAR/スクショで見る十字軍物語]]
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*環境 [#l0a7c4ff]
・ver1.06
・Normal
・1337.1.1
・Duke of Gwynedd
コメントおなしゃす
- エドワード黒王かっこよすぎで、リスペクトです(*`ω´) -- ...
- ひさびさにCK2を起動したら、西アフリカにマリ王国があって...
- 「陰謀をめぐらすイングランド貴族」がどう見ても平民なん...
- Gwynedd = グウィネズ -- [[いまさらながら]] &new{2012-12...
- 黒太子が勝ってめでたいし、なんつって -- &new{2012-12-0...
- 一応、ぐぐってからグイネドにしたのですが、正式な日本語...
- 久々に読んだら黒太子めちゃくちゃカッコよかった -- &new...
- CK3がでたらまたやってほしい -- &new{2015-11-22 (日) 20...
- なんで妙に平仮名多いんだ…?ちょっと読みづらい -- &new{...
- 黒王と国王をかけた親父ギャグなのか、たまたまか -- &new...
#comment
*前説 [#z1ad879a]
グイネド公エドワード。6歳。
イングランド王にしてウェールズ王、エドワード3世の長男。
のちのエドワード黒太子。
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少年は大志を抱く。
1337年秋、父エドワード3世は軍をおこしてドーヴァ海峡をわた...
これよりさき、フランス王国ではカペー家からヴァロア家への...
このいくさに勝利すれば、エドワード3世はフランス王位を戴冠...
&ref(ensei.jpg,nolink);
エドワード3世の遠征
グイネド公エドワード少年はこのとき6歳。
まだ幼く、グイネドの宮廷で夢見心地の少年時代をおくってい...
*百年戦争 エドワード3世の戴冠 [#mbbd72cf]
1337年シナリオでは、イングランドとフランスの間にはさほど...
しかし自国領土でたたかうフランスと、他国領土、しかも海を...
したがって10回やれば7~8回はフランスが勝利することにな...
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イングランド軍のフランス侵略図
エドワード3世はカレー、ノルマンディー、そして南部のアキテ...
都合のいいことに中部フランスでフランス貴族の反乱がおこり...
また、エドワード3世は神聖ローマ帝国と同盟。
神聖ローマ帝国軍が国境を越えてパリ東部に圧力をかけた。
&ref(2.jpg,nolink);
1340年のフランス。イングランド軍の占領地、神聖ローマ帝国...
フランス王シャルル2世は敗北した。
エドワード3世はフランス王位を戴冠。
ここにイングランド-フランス王国が成立した。
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イングランド-フランス王国。
しかしこれに反発したフランス貴族たちは、以後さみだれ式に...
オーベルニュー公、
ブングルディ公、
トゥレーヌ公、
フォックス公、
リヨン公、
アンジュー公、
ノルマンディー公、
ボルドウィン公、
アウクサ公、
そしてフランドル公といった、
要するにほとんどすべてのフランス公爵が時間を前後して反乱...
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フランスの内乱。
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鎮圧しても、また別の陰謀がたくらまれる。
そのなかでも特にフランドル公爵の反乱は特筆すべきである。
フランドル地方は毛織物業が発達しており、フランス経済の中...
またフランドル公爵は毛織物の税収からくる潤沢な資金によっ...
しかしエドワード3世はローマ教皇の調停を無視してフランドル...
こうした苦難にも負けず、エドワード3世は1347年にはフランス...
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1347年のフランス。ブングルディ公のみが独立を達成したが、...
イングランドとフランスに王権を打ち建てたエドワード3世は、...
*百年戦争 ふたつの陰謀 [#qa205060]
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エドワード黒太子。明敏で誠実な人柄に育った。
グイネド公エドワードは16歳になっていた。
彼は漆黒の甲冑に身を包み、「黒太子」と呼ばれるようになっ...
父であるエドワード4世はフランスで断続的に続くフランク貴族...
黒太子はしばしば海をわたって父を助けた。
6000の寡兵をもって縦横無尽に反乱軍を撃破するその用兵に、...
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1358-1364。フランスで再び公爵たちの反乱がおこる。
トゥルーズ公、
ブルボン公、
ブングルディ公、
フランダース公、
オウベルニュ公、
オルレアン公、
すなわち以前の反乱で敗北したフランク貴族たちが、またぞろ...
背後にはフランス王位の奪回をもくろむヴァロア家と、これと...
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黒太子はほうぼうでフランク貴族の反乱を打ち破った。
エドワード3世、そして黒太子の軍隊はほうぼうで反乱を打ち破...
しかし反乱鎮圧のためにイングランドの宮廷をながく空けるエ...
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陰謀をめぐらすイングランド貴族
イングランド貴族は権力の中心がフランスにうつることを好ま...
また、彼らはローマ教皇と敵対する気もなかった。教皇によっ...
エドワード黒太子はグイネドの帰国したとき、はじめてこの陰...
「黒太子さま、イングランド王には、あなたさまこそが相応し...
イングランド貴族のささやきに、黒太子は仰天した。
「わたしは父を裏切ることなど考えておらぬ」
「しかしこのままではわが王国はキリスト教世界から隔絶され...
「むむむ...。」
「もしも御父君が『事故』で亡くなられたら、いずれにせよあ...
黒太子は陰謀の網の目に組み込まれた。
さらに、このイングランド貴族の陰謀の黒幕は、黒太子にとっ...
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イングランド王妃。陰謀の黒幕。
「母上が、この陰謀に加担していたのですか? なにゆえ...。」
「エドワードよ、すべては、このイングランドとキリスト教世...
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一方、フランスでは。
フランスではエドワード3世の無慈悲な暴力によってすべての武...
フランク貴族たちはうちひしがれ、お互いの肩になだれかかっ...
「エドワード3世はつよい。戦争では勝ち目がない。」
「ヴァロア家の復位はもはやかなわぬ夢なのか」
いや、そうではなかった。
戦争でだめなら、陰謀がある。
こうして、フランスでもまた別の陰謀がもくろまれることにな...
*エドワード3世暗殺計画 [#v1057ef5]
1366年、黒太子の母、イングランド王妃がペストのため死んだ。
王妃を中心にしてたくらまれていた、エドワード3世暗殺計画は...
しかし、陰謀はつぎは黒太子を中心にしてすすめられた。
1369年には、大陸でみたびフランク貴族が反乱をおこし、エド...
王の不在によってイングランド貴族のあいだで陰謀の網の目が...
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1369年時点での陰謀の進行。139%となっている。
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1370年の「イングランド火薬庫事件」。失敗に終わる。
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1372年の「バルコニーの謀議」。この陰謀も失敗に終わった。
幾度もの暗殺計画が実行にうつされたが、いずれも事前に露見...
そうこうしているあいだに、エドワード3世がフランスの反乱を...
*百年戦争 ヴァロア家の復位 [#ff03af0b]
打ち破られたフランク貴族たちは、武力反乱を諦め、フランス...
1372年、かつてのフランス王シャルル2世の孫であるアダルマデ...
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北フランスにヴァロア朝フランス王国が再興
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アダルマデ女王。シャルル2世の孫娘、百年戦争でエドワード3...
エドワード3世は激怒してアダルマデの討伐軍をおこそうとした...
アダルマデ女王はナヴァラ王国やブルターニュ公国と同盟をむ...
*エドワード4世の即位 [#xf398e9c]
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エドワード3世は不屈の闘将であり、イングランドの比類なき...
陰謀が王を討った。
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「エセックスの崖事件」。
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エドワード3世、「事故死」。
イングランド貴族たちは、ローマ教皇に敵対したエドワード3世...
彼らはエドワード3世の嫡男エドワード黒太子を神輿にして3世...
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1374年、エドワード4世、即位。「黒王 Black King」と称さ...
この情勢を見て、兵をあげたのがフランドル公だった。
フランドル公はフランス女王やローマ教皇とむすんで反乱の火...
黒王はすぐさまドーヴァ海峡をわたってフランドル公を討ち、...
教皇はあくまでフランス派だったが、赦免を拒絶するとエドワ...
これが三度目のフランドル公の反乱の顛末である。梟雄フラン...
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エドワード黒王のイベリア遠征
1380年、エドワード国王は同盟していたアラゴン王国の援軍要...
アラゴン王国の継承問題で反乱したアラゴン公爵と、これを支...
黒王は20000の軍勢を差し向け、アラゴン公とサルデーニャ公の...
同盟者との信義をまもるという評判がたち、この戦争によって...
*百年戦争 ラ・ピュセルの煽動 [#q1a65d53]
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フランスの救国の英雄、たつ
1384年、フランスの田舎町ドンレミィで一人の少女が愛国の観...
彼女はフランスは他国の支配をうけるべきではなく、すべての...
彼女は村々で信奉者をえて、「ラ・ピュセル」と称されながら...
フランス女王アダルナゼは当初、このラピュセルを信用してい...
アダルナゼ女王はフランス貴族たちに檄をとばし、いまこそフ...
エドワード黒王はこうしたフランク人の愛国の感情をこころよ...
「そもそも、父上があのアダルナゼに譲歩してフランス王位を...
こうして百年戦争が再開された。
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イングランド軍の侵攻路
イングランド軍は三方向からフランス王国に侵入し、各地で攻...
これに対してフランス軍は15000の兵力をととのえ、反撃のかま...
フランス軍はパリ北部の城を包囲していたイングランドの地方...
当初はフランス軍15000vsイングランド軍8000という戦力差で、...
これに対してエドワード黒王はイングランドで30000の戦力を編...
エドワード黒王はフランドルに上陸して、一路パリ北部に戦力...
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パリ近郊のたたかい
ラ・ピュセルの神通力はこなごなに打ち砕かれた。
フランス軍15000はイングランド軍35000にさんざんに打ち破ら...
アダルナゼ女王はこのしらせをうけて顔面蒼白となり、イング...
女王はローマで教皇に訴え、黒王を破門させたが、黒王はそん...
1386年にはフランス王国の十数の城がイングランド軍によって...
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アダルナゼの王国は滅亡し、エドワード国王はふたたびイング...
*エドワード黒王の晩年 [#a58eb412]
ローマ教皇はフランス王国の崩壊をうけて、苦々しい思いをか...
1388年、エドワード黒王は57歳になっていた。
彼は自分の死期が近いことをさとり、ややシニカルになってい...
しかし彼の精神は衰えておらず、断続的におこるフランク貴族...
1391年、エドワード黒王は60歳で亡くなった。
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*百年戦争 そして [#ub95b114]
エドワード黒王の死後、イングランドとフランスの王位はかれ...
フランク貴族たちはこのあたらしい王に対する敵意を隠してお...
プランタジネット家によるフランス王位の支配は予断を許さぬ...
(おわり)
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