AAR/歴史資料集 図説 ローマ帝国の再興と拡大/10世紀前半
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[[AAR/歴史資料集 図説 ローマ帝国の再興と拡大]] 前ページ [[AAR/歴史資料集 図説 ローマ帝国の再興と拡大/9世紀後半]] **10世紀前半 [#z364cdf9] &ref(10世紀初頭.jpg); 901年に帝国を嗣いだバシレイオス1世の3男・バルダス帝は実に54年の長期政権を築きました。 バルダス帝の長寿とそれに伴う安定が、帝国とマケドニア朝を確固たるものとしたと言ってよいでしょう。 バルダス帝が即位して初の遠征先に選んだのは北アフリカ、トリポリタニア地方でした。 トゥールーン朝エジプトがこれ以上西に勢力を伸ばす前に叩くと共に、 南伊-シチリア-トリポリタニア のラインで地中海を分断しようと図ったのです。 帝国がこの地に復帰するのは実に260年ぶりのことでした。 それ以降もまず「東ローマ帝国」としての地力を回復することに努めたバルダス帝は イスラムに対する優位を確保するため、 アッバース朝はじめ東方イスラム勢力との戦争に明け暮れ、 アルメニア、「敵にとって何と良き地」と謳われたシリアを完全に奪還、 キレナイカ属州をはじめアフリカ地方も多く奪還します。 &ref(キレナイカ.jpg); 結果として東地中海の制海権をほぼ確保、東方イスラム勢力が持つ海は僅かなものとなります。 その中でアレクサンドリア司教座の回復にも成功しました。 &ref(アレクサンドリア.jpg); 黒海方面においてはグルジア王国が滅んだため、現地のキリスト者を保護するために出兵、 領土はカスピ海まで広がり、ヴォルガ川下流域を遊牧民との国境線とします。 この国境線は実に300年以上堅持されることとなります。 また、ブルガリア、イタリアへも出兵し、パンノニア属州をも回復し、「ドナウ防衛線」をほぼ復旧することに成功しています。 &ref(10世紀中盤.jpg); ※一見東フランクとやり合ったように見えますがこの前段階として オーストリア地方はイスラムのHostが取っていたので、それをゴチになりました。 ※ハンガリーが巨大化していますが現バージョンではマジャールが入ハンガリーした時点で分離する…んじゃなかったかな ちなみにこの勢いでハンガリーはテングリ改革してました。 [[AAR/歴史資料集 図説 ローマ帝国の再興と拡大/10世紀後半]] に続く
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