AAR/ぼくのかんがえたさいきょうのカレン家/Karmanの治世
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[[AAR/ぼくのかんがえたさいきょうのカレン家]] *三代目当主 Kamran "冷酷なる救世主" の治世(938~964) [#h8cbcfdb] **1.サイイド拉致計画 [#v563c099] &ref(00_三代目アイコン.png); 「ということだ。現状の確認からするとしようか」 #ref(00_三代目能力.jpg) &ref(00_三代目アイコン.png); 「まず余自身は管理に長けている。四兄に比べて外交が高かったのだが、異教徒を統治していた間に冷酷に目覚めてな。下がっている」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「狂信的のtraitも得ている。これが外交を下げている面もあるが、ゾロアスターのDivine Marriageはこういう時にも良い保険となる」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「良いtraitはそこそこ持っているので、安定した統治は望めるだろう。32歳と、男としても脂の乗った良い時期だ」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「仮に余が若死にしても七弟が優秀だ、一時的な後継者に指定しておくぞ」 #ref(01_七弟.jpg) &ref(00_三代目アイコン.png); 「余の代でカレン家と全ゾロアスター教徒の悲願を達してみせよう」 #ref(02_940勢力図.jpg) これは即位2年後の勢力図です。先帝時代から引き継いだアッバース朝、ハーシム家との戦いを終わらせ、ネフド砂漠と最後の聖地を回収しています。 黄色がペルシア帝国のダジュール領ですが、あと4回アッバース朝を殴れば"未回収のペルシア"を回収することができます。赤の部分ですね。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「ムスリムどもを従えるには、奴らの尊崇する預言者の血筋を我が一族に取り入れるも良いだろう」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「我がカレン家の領域はカリフ一族を圧迫し、その気になればいつでも攻撃できる」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「次の聖戦からは、サイイドの未成年男子を拉致するために、城を落とすことを優先するぞ」 解説を入れますと、サイイドとは預言者ムハンマドの男系子孫のみに与えられる特殊なtraitです。このtraitを保つ場合、ムスリムからのオピニオンが+10されます。 ただしお互いにイスラム教である必要があるので、ゾロアスタープレイの今回は効率面での意味は特にありません。 しかし筆者がこのAARを始めた動機でもあるため、是非ともカレン家の血筋にサイイドを取り込みたいと思います。 そのための方法を下に記します。 ①包囲戦でサイイドの未成年男子を拉致する。 ②廷臣に育てさせてゾロアスター教へ改宗させる。 ※意外と知らない方がいらっしゃるかもしれませんが、牢獄内の未成年は人質扱いとなり、教育することができます。文化も宗教も転向可能です ③成人したら即解放し、invite courtまたは娘との女系結婚で即呼び寄せる ※実は婚姻申し込み相手と同じ宗教であれば、その君主が異教徒でも婚姻は結べます ④女系結婚で生まれた男子を、カレン家当主の娘と結婚させる ⑤その娘、もしくは間に生まれた男子の孫を後継者とする 運と手間が大いにかかりますが、これによってサイイドの血筋を取り込むことを目指します。 ただ、後に気づいたのですが、聖戦ではなくてダジュール戦争によって伯爵領単位で臣下に加える方が、改宗を命じやすくもなるのでもっと楽なようです。 筆者が気づいたのは既に数名のサイイド男子を改宗して、女系結婚して取り込んだ後でしたので、ここで紹介しておくに留めますが。 次にサイイド男子の拉致について。 皆さんはプレイして占領戦が終わった後牢屋を見た時に、なぜか女性が異常に多く収監されていることに気づきませんでしたか? 実はこれには理由があります。 というのも、城を落とすにせよ戦場でにせよ、人物を捕らえる時には、その人物の"価値"が戦勝点に加味されるのです。 具体的には、敵当主なら即100%ですし、彼の後継者達であっても一定の%が追加で得られるのです。 そしてここからがポイントですが、こうした形で戦勝点を積みましている場合、和平時には戦勝点として扱われた全ての人物が自動で開放されるのです。 ところでムスリムとかってAgnaticでしたよね? 男性には継承権が発生する。 だから君主の男性親族は大抵解放されてしまい、女性ばかりが牢屋に残るということになります。まぁ……敵君主の妻を側室にして孕ませる遊びができますが(黒笑。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「つまりアッバース朝君主の近縁男子は捕らえられないことになってしまう。だがサイイドの男子でなければならん」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「たとえサイイドであっても、女子であればその次の子の代にはワンランク劣るミルザというtraitに変化してしまうからな」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「こんな特質では、挑戦のしがいが無い。孕ませればそれで終わりではないか」 そこで筆者は考えました。 戦勝点に関係するのはあくまで"今"戦っている相手の近縁者です。だから例えばアッバース朝カリフと戦えば、彼の息子や兄弟は捕らえても和平時には解放しなければなりません。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「牢獄に入れたまま和平を引き伸ばして、成人するまで待つか? ゾロアスター教への改宗を試しながら」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「それはならん。我が偉大なるペルシア帝国の建国が遅れる」 では、今戦っている直接の相手では無い、しかし占領できる領域で捕縛した人物ならば、どうでしょうか? &ref(00_三代目アイコン.png); 「カリフの血脈は広まっている。例えば係争地とは関係ない伯爵領に封じられたサイイドの家族はどうだ?」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「戦勝点に関係しない捕縛者は、未成年だろうと男子だろうと和平時に解放する義務など無いのだ」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「そして時折、サイイド男子が多く留学している伯爵領が存在する」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「そこを集中的に攻撃すれば……」 ここでも人物検索が役立つことになります。sayyidとtraitから検索をかければOKです。 さて。以後、カリフの暗殺と有力太守への離間工作によって幾度と無く続くペルシア帝国復興戦において、 大量のサイイドが拉致され、牢獄内でペルシア式の教育を受けることになります。過酷な環境に耐えかねて死ぬ者も続出することとなりました。 #ref(03_カリフ暗殺ラッシュ.jpg) **2.対ビザンツ帝国戦の大勝利 [#m94e6db3] &ref(00_三代目アイコン.png); 「さて。アッバース朝との戦いの合間に、ビザンツ帝国めが横槍を入れてきたわ」 ビザンツ帝国から聖戦を受けました。負けても失う領土は3つのみ、逆に10年の停戦が買えると割りきって、勝負を受けて立ちます。 何度か常備軍部隊が敗れるなどしましたが、なんとか白紙講話に持ち込んでの辛勝でした。 (ビザンツの動員力は20000を軽く超える。ブルガリアに圧迫されているのに) #ref(04_対ビザンツ戦.jpg) ですが、そんなことよりも……。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「この娘だ。我が密偵頭から聞いた時、この娘しか無いと余は直感した」 #ref(05_Damiane皇女.jpg) 天才持ちに加え、現皇帝の次女にして帝位へのstrong claimを持っています。 本AARではさいきょうの血統ということで、パープルボーンのtraitをカレン家に与えることを目標としていますが、そのためにはビザンツ皇帝になる必要があります。 聖戦で地道に削るのも手ですが、婚姻とクレーム押し付けを通して乗っ取れるならば、是非ともそうしたいところ。 ビザンツ帝国との戦勝点が100%になったところでDamiane皇女は成人して帝都コンスタンチノープルに戻りますが、それに合わせて、常備軍と傭兵隊からなる部隊を派遣。 和平要求を蹴り続け、ビザンツ皇帝の直轄領をひたすら包囲し続けます。 格が高い貴族の場合、なかなか捕らえられないことも多いのですが……無事、捕らえることに成功しました。和平で開放される前に、速攻で側室へ。 CK2って……なんかこう、エロいですよね(黒笑。 #ref(06_略奪婚.jpg) &ref(00_三代目アイコン.png); 「殺さんばかりに嫌われているが、関係無い。世継ぎはこやつに産ませた子だ。次代にはビザンツ帝国を奪う機会が訪れよう」 Damianeはその後、若死にするまでの十数年間で二男一女を産んでくれました。このうち天才持ちがなんと男女一人ずつ、無事に成長しました。 もちろんゾロアスターの特権を活かして即婚約させています。彼らが次代の当主夫妻でほぼ決まりです。 #ref(07_世継Humayun.jpg) ビザンツ帝国との初戦は、このようにカレン家にとっては総合的には大勝利となったのでした。 また暗殺をしすぎたおかげか、はたまたフラグとなるtraitを大量に持っていたためか、この頃からKamranは"冷酷なる者"の異名を持つようになっています。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「ビザンツは今はまだ獲るわけにはいかん。ムスリムを完膚なきまでに打ちのめすのが先だ……が」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「余の継嗣Humayunに引き継がれるのは弱い請求権だ。Humayunよ、時期を逸さないで欲しいものだな」 **3.皇帝、そして救世主へ [#m85a19e5] 即位から8年後の946年、Kamranはペルシア帝国を再興します。 この流れ自体は先代Maziarの時に確定していたものであり、ゾロアスター教はこれで実質的にメソポタミアの覇者に返り咲いたこととなります。 #ref(08_帝国復興.jpg) 即座に特典としてDecisionにより、宗教指導者と宗教騎士団"不死隊"が得られました。 #ref(08_帝国復興2.jpg) ***ゾロアスターの宗教指導者について [#d13768e6] モアダバン=モアダバッドというそうですが、CK2における特徴としては離婚○破門×とパッとしません。 ただ英wikiを見るにGreat Holy Warが即座に宣言できるとあり、これもまたゾロアスター教が戦闘的であると筆者がみなす部分ではありますが……。 実はこのGreat Holy WarだのCrusadeだのジハードだののシステムが、よく分かっていないところがあるんですよね。 通常はイベントなどで勝手に始まったり、宗教指導者が宣言することで始まる様子です。 が、以前フランシア帝国プレイをした時に一度だけ、教皇に対して隣接する王国(その時はアビシニア)への十字軍を要請できたんです。 教皇との外交画面に何食わぬ顔で"request Crusader"がありまして、それを選択すると宣言先が選べたんです、まるでHoly warの宣戦布告時みたいに。 ただその十字軍が終わった後でまた教皇の外交画面開いたんですが、その項目はありませんでした。データが残ってないので再確認はすぐにはできませんが、 どういう条件で能動的な十字軍(ジハードなど)の要請ってできるのでしょうかね? モアダバン=モアダバッドの外交画面ですが、大聖戦の要請コマンドはありませんでした。どういう状況下で要請可能になるか、ちょっと調べても出てきません。 誰か知ってる方がいらっしゃいましたら、どうか教えてください。筆者の方でも何かわかれば、後の章で紹介したいと思います。 ***不死隊乗っ取り計画 [#j18b89c5] さて。 もう一個の特典で復活した宗教騎士団"不死隊"です。映画300なんかでやられ役として有名ですが、史実ではペルシア皇帝直属の近衛部隊です。 常に10000人を維持するように人員を補充していたため、部隊としては"不死"であるというわけですな。それが反映されてか、復活時から兵数9800人を誇ります。 こいつを乗っ取りたいと思います(ゲス顔。 だってペルシア皇帝直属のはずなのに、他の部下であるゾロアスター教徒にも雇用されるのは絶対おかしいですしね!w 宗教騎士団の乗っ取り方法ですが、バグかもしれませんが、実は以下の方法で可能となります。 ①まず臣従させる ②王位を与える → すると継承方法が王位に合わせられる!!! ※騎士団は通常、独自の継承法なのですが公爵扱いのため、王号を与えられると継承法が強制的に変わるようなのです ③後は乗っ取りと同じやり方 ※後継者の女系結婚なり、一族が隊長になったタイミングなりを狙って王号渡すなり テストしてみたい方は、1000年以降のシナリオで、騎士団を臣下にしているカスティーリャ王国なんかがおすすめです。皇帝になった後に、小さな王号渡せばOKです。 ですが、問題は実は①の方。 エルサレム王国なんかは専用のDecisionでテンプル騎士団などを封臣化できるんですが、そうでない場合はちょっと工夫が必要になります。工夫というか……運ですが。 #ref(09_不死隊臣従.jpg) 宗教騎士団が臣従要求に応じるには、いくつか条件があります。 まず同宗教であること、そして同文化であること、さらに騎士団が持つ領地のダジュール君主であることです。 これらが組み合わさって初めて騎士団が臣従する条件が整い、後はよほどオピニオンが低くなければOKというわけです。 ここで問題となるのが、"文化"なんです。 領地なんかは勝手に空いてるHoldingに城建てていくので別に良いんですが、騎士団の文化は本拠地の文化と同じ物になるようなのです。 だから例えばですが筆者の場合、以前チンギスハーンプレイをした時に、改革テングリの宗教騎士団がクマン地域に本拠を構えてしまいました。 そのため総長の文化が代々クマンになってしまって、とうとう臣従できなかったという経験があります。 改革異教やゾロアスター、ユダヤなどのような宗教では、どうやら宗教騎士団の本拠地はある程度ランダムに決まるようで、今回の不死隊で言えば、 もし本拠地がペルシア文化以外のところにできたりしたら、臣従させるためには一度当主の文化を変えねばならないことになってしまうのでした。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「まぁ、ペルシア帝国領内はほぼペルシア文化だ。確率は低いため、気にするほどでは無かったがな」 ひとまず、臣従には無事成功しています。特定の勢力に臣従した宗教騎士団は、その勢力にしか雇えなくなる上、雇う時の消費信仰心がかなり割り引かれます。 維持費も削減されている(と思うんですけど)のですが、これをもしも総長を乗っ取ることができたら、維持費はゼロになるようです。(英wikiによれば) 事実上の第二の常備軍として扱えるわけですし、ペルシア皇帝としてもぜひそういう風にしたいですね。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「領地を与えた場合に動員兵力が増えるかどうかは、いずれテストしてみることとしよう」 ***救世主 [#h8680999] そして、ついに…… #ref(10_サオシュヤント.jpg) カリフから領土を回収し続け、ビザンツの内戦に介入。 時にエジプトやハーシム家を殴りながら、サイイド未成年男子の改宗に務めたKamranは、治世の晩年に自らが救世主であることを宣言することを決意しました。 サオシュヤントの条件はペルシア帝国ダジュール内の"完全な"支配なので、独立男爵などの見落としに気をつけましょう。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「本当は息子が継承してから名乗らせることも考えたのだがな」 サオシュヤントその人はゾロアスター教徒からのオピニオンが+20、その子孫であれば+10されます。 これは即位したばかりの新君主の、Short Reignペナルティ5年分を打ち消す価値があり、それだけ国内を掌握することが容易になります。 ムスリムにおけるサイイドと同じような位置づけですね。 ゾロアスター教徒はこれに加えてDivine Marriageによるオピニオンボーナスも得やすいため、派閥を抑えやすいようにも思われます。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「宣言に信仰心が1500も要することを考えると、名乗れるうちに名乗っておいた方がHumayunの良き露払いとなるであろうよ」 #ref(11_次期皇帝.jpg) 成長したHumayun。非常に優秀な能力であり、Kamranが肺炎を得ているため数年内の即位が確実視されています。 サオシュヤントの子孫+天才のtraitだけでもオピニオン+15が得られるため、Short Reignのペナルティはほぼ打ち消されています。 **4.最期の仕事 [#qed485a9] &ref(00_三代目アイコン.png); 「さて。我がモアダバン=モアダバッドから、カレン家に害を成す者の予言を受けていたな……」 #ref(12_セルジューク.jpg) &ref(00_三代目アイコン.png); 「東方より来たるアーリマンの使徒か……生かしてはおけぬ」 #ref(13_暗殺.jpg) 稀代の梟雄となる運命を背負ったはずの男が一人、こうして闇に消えました。 ***セルジューク朝イベントについて [#ie16ffe5] 少し解説入れます。 今暗殺した人物、名前がSeljuk Seljukなので確実なのですが、10世紀に登場し後に中央アジアからメソポタミアに覇権を打ちたて、 ビザンツ帝国からアナトリアを奪ったセルジューク朝の開祖セルジュークその人なのです。 OGシナリオでは彼の登場がイベント化されており、その流れは以下の通り。 ①960年から980年頃に"トルコ文化"かつ"伯爵級以上"の宮廷の廷臣としてSeljukが登場する ②登場から10年間生き延びた場合、放浪者イベントの形式で挙兵 ※6~7万の兵力とともに湧いて、大体Khiva地方をまず攻撃してきます おそらくティムールも同様の処理だと思いますが、このイベント放浪者達の何が厄介かというと、一度放浪者化した場合、暗殺の意味が無くなるんです。 暗殺しても「志を継ぐ後継者」が現れて放浪者としては消えないようで、消耗無しのイベント兵7万は正直言って非常な脅威です。 よって一切の自重をしない本AARでは、50金でさっさと退場願うことにしました。 ところで。 トルコ文化の伯爵領以上に登場するということから、ならばトルコ文化の伯爵を根絶すれば良いのではないかと思った方もいるのではないでしょうか? 筆者もそう思っていたのですが、そう甘くはない様です。 だって今回のセルジューク……トルコ人傭兵のところに湧いていましたから(爆。 それでは滅ぼしようがありませんよね。 英語フォーラムでは、トルコ以外の文化になってその文化の宮廷に現れたという報告もあります。 登場自体を防ぐのは無理なので、事前に消す場合は数年に一度は人物検索を怠らないようにしましょう。カレン家プレイするなら、大体直撃される位置ですので…… ***サイイドの包摂 [#lad5e3ce] また後継者Humayunが成人する前に、Kamranの長女をゾロアスター教徒のサイイド男子と婚約させました。 実はこのサイイド男子、カリフの側室が獄中出産して生んだ人物。どうやら獄中出産すると宗教は捕らえている国のものになるのか、生まれながらのゾロアスター教徒。 和平後に解放はされてしまったんですが…… #ref(14_サイイドGet1.jpg) 彼がスンニ派に戻らないように、勤勉trait持ちの教育者についた場合は即暗殺していたのですが、その努力は最終的に実ることになります。 あとこの男子、暗殺ラッシュで死んでいったカリフのうちの誰かの兄弟だったようで、さりげなくアッバース朝への弱い請求権を持っていたりします。 ゾロアスター教徒なのでカリフ位にはつけませんが、ひょっとしたら使う機会もあるかもしれませんね。 普通に婚約が成立していることを上の図から確認して下さい。 そして十数年後…… #ref(14_サイイドGet2.jpg) 待望の、サイイドを継いだカレン家の男子の誕生です。 後はこの男子をHumayunの女児と婚姻させれば、AARの目標達成に大きな弾みとなることでしょう! ※ちなみにこの男子は皇帝Kamranの孫に当たりますが、後にちゃんとサオシュヤントの子孫traitがつきます。 このtraitはどうやら特殊な処理をしているようで、生まれた直後にはついていないことがあるのですが、時間が経てばいつのまにかついています。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「ふむ……次代、さらにその次代に向けて様々な布石を打つことができた」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「正直、戦に明け暮れた父が羨ましくもあったが、これはこれで有意義な我が生ではあったな」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「Humayunよ、お前に託したぞ」 #ref(15_崩御.jpg) 初代皇帝Kamranに万歳!!! **カレン家領域 [#s86ee3ed] #ref(16_964勢力図.jpg) **続く [#pace1974] -[[>>Persia皇帝 Humayun 前編へ>AAR/ぼくのかんがえたさいきょうのカレン家/Humayunの治世 前編]]
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[[AAR/ぼくのかんがえたさいきょうのカレン家]] *三代目当主 Kamran "冷酷なる救世主" の治世(938~964) [#h8cbcfdb] **1.サイイド拉致計画 [#v563c099] &ref(00_三代目アイコン.png); 「ということだ。現状の確認からするとしようか」 #ref(00_三代目能力.jpg) &ref(00_三代目アイコン.png); 「まず余自身は管理に長けている。四兄に比べて外交が高かったのだが、異教徒を統治していた間に冷酷に目覚めてな。下がっている」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「狂信的のtraitも得ている。これが外交を下げている面もあるが、ゾロアスターのDivine Marriageはこういう時にも良い保険となる」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「良いtraitはそこそこ持っているので、安定した統治は望めるだろう。32歳と、男としても脂の乗った良い時期だ」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「仮に余が若死にしても七弟が優秀だ、一時的な後継者に指定しておくぞ」 #ref(01_七弟.jpg) &ref(00_三代目アイコン.png); 「余の代でカレン家と全ゾロアスター教徒の悲願を達してみせよう」 #ref(02_940勢力図.jpg) これは即位2年後の勢力図です。先帝時代から引き継いだアッバース朝、ハーシム家との戦いを終わらせ、ネフド砂漠と最後の聖地を回収しています。 黄色がペルシア帝国のダジュール領ですが、あと4回アッバース朝を殴れば"未回収のペルシア"を回収することができます。赤の部分ですね。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「ムスリムどもを従えるには、奴らの尊崇する預言者の血筋を我が一族に取り入れるも良いだろう」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「我がカレン家の領域はカリフ一族を圧迫し、その気になればいつでも攻撃できる」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「次の聖戦からは、サイイドの未成年男子を拉致するために、城を落とすことを優先するぞ」 解説を入れますと、サイイドとは預言者ムハンマドの男系子孫のみに与えられる特殊なtraitです。このtraitを保つ場合、ムスリムからのオピニオンが+10されます。 ただしお互いにイスラム教である必要があるので、ゾロアスタープレイの今回は効率面での意味は特にありません。 しかし筆者がこのAARを始めた動機でもあるため、是非ともカレン家の血筋にサイイドを取り込みたいと思います。 そのための方法を下に記します。 ①包囲戦でサイイドの未成年男子を拉致する。 ②廷臣に育てさせてゾロアスター教へ改宗させる。 ※意外と知らない方がいらっしゃるかもしれませんが、牢獄内の未成年は人質扱いとなり、教育することができます。文化も宗教も転向可能です ③成人したら即解放し、invite courtまたは娘との女系結婚で即呼び寄せる ※実は婚姻申し込み相手と同じ宗教であれば、その君主が異教徒でも婚姻は結べます ④女系結婚で生まれた男子を、カレン家当主の娘と結婚させる ⑤その娘、もしくは間に生まれた男子の孫を後継者とする 運と手間が大いにかかりますが、これによってサイイドの血筋を取り込むことを目指します。 ただ、後に気づいたのですが、聖戦ではなくてダジュール戦争によって伯爵領単位で臣下に加える方が、改宗を命じやすくもなるのでもっと楽なようです。 筆者が気づいたのは既に数名のサイイド男子を改宗して、女系結婚して取り込んだ後でしたので、ここで紹介しておくに留めますが。 次にサイイド男子の拉致について。 皆さんはプレイして占領戦が終わった後牢屋を見た時に、なぜか女性が異常に多く収監されていることに気づきませんでしたか? 実はこれには理由があります。 というのも、城を落とすにせよ戦場でにせよ、人物を捕らえる時には、その人物の"価値"が戦勝点に加味されるのです。 具体的には、敵当主なら即100%ですし、彼の後継者達であっても一定の%が追加で得られるのです。 そしてここからがポイントですが、こうした形で戦勝点を積みましている場合、和平時には戦勝点として扱われた全ての人物が自動で開放されるのです。 ところでムスリムとかってAgnaticでしたよね? 男性には継承権が発生する。 だから君主の男性親族は大抵解放されてしまい、女性ばかりが牢屋に残るということになります。まぁ……敵君主の妻を側室にして孕ませる遊びができますが(黒笑。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「つまりアッバース朝君主の近縁男子は捕らえられないことになってしまう。だがサイイドの男子でなければならん」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「たとえサイイドであっても、女子であればその次の子の代にはワンランク劣るミルザというtraitに変化してしまうからな」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「こんな特質では、挑戦のしがいが無い。孕ませればそれで終わりではないか」 そこで筆者は考えました。 戦勝点に関係するのはあくまで"今"戦っている相手の近縁者です。だから例えばアッバース朝カリフと戦えば、彼の息子や兄弟は捕らえても和平時には解放しなければなりません。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「牢獄に入れたまま和平を引き伸ばして、成人するまで待つか? ゾロアスター教への改宗を試しながら」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「それはならん。我が偉大なるペルシア帝国の建国が遅れる」 では、今戦っている直接の相手では無い、しかし占領できる領域で捕縛した人物ならば、どうでしょうか? &ref(00_三代目アイコン.png); 「カリフの血脈は広まっている。例えば係争地とは関係ない伯爵領に封じられたサイイドの家族はどうだ?」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「戦勝点に関係しない捕縛者は、未成年だろうと男子だろうと和平時に解放する義務など無いのだ」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「そして時折、サイイド男子が多く留学している伯爵領が存在する」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「そこを集中的に攻撃すれば……」 ここでも人物検索が役立つことになります。sayyidとtraitから検索をかければOKです。 さて。以後、カリフの暗殺と有力太守への離間工作によって幾度と無く続くペルシア帝国復興戦において、 大量のサイイドが拉致され、牢獄内でペルシア式の教育を受けることになります。過酷な環境に耐えかねて死ぬ者も続出することとなりました。 #ref(03_カリフ暗殺ラッシュ.jpg) **2.対ビザンツ帝国戦の大勝利 [#m94e6db3] &ref(00_三代目アイコン.png); 「さて。アッバース朝との戦いの合間に、ビザンツ帝国めが横槍を入れてきたわ」 ビザンツ帝国から聖戦を受けました。負けても失う領土は3つのみ、逆に10年の停戦が買えると割りきって、勝負を受けて立ちます。 何度か常備軍部隊が敗れるなどしましたが、なんとか白紙講話に持ち込んでの辛勝でした。 (ビザンツの動員力は20000を軽く超える。ブルガリアに圧迫されているのに) #ref(04_対ビザンツ戦.jpg) ですが、そんなことよりも……。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「この娘だ。我が密偵頭から聞いた時、この娘しか無いと余は直感した」 #ref(05_Damiane皇女.jpg) 天才持ちに加え、現皇帝の次女にして帝位へのstrong claimを持っています。 本AARではさいきょうの血統ということで、パープルボーンのtraitをカレン家に与えることを目標としていますが、そのためにはビザンツ皇帝になる必要があります。 聖戦で地道に削るのも手ですが、婚姻とクレーム押し付けを通して乗っ取れるならば、是非ともそうしたいところ。 ビザンツ帝国との戦勝点が100%になったところでDamiane皇女は成人して帝都コンスタンチノープルに戻りますが、それに合わせて、常備軍と傭兵隊からなる部隊を派遣。 和平要求を蹴り続け、ビザンツ皇帝の直轄領をひたすら包囲し続けます。 格が高い貴族の場合、なかなか捕らえられないことも多いのですが……無事、捕らえることに成功しました。和平で開放される前に、速攻で側室へ。 CK2って……なんかこう、エロいですよね(黒笑。 #ref(06_略奪婚.jpg) &ref(00_三代目アイコン.png); 「殺さんばかりに嫌われているが、関係無い。世継ぎはこやつに産ませた子だ。次代にはビザンツ帝国を奪う機会が訪れよう」 Damianeはその後、若死にするまでの十数年間で二男一女を産んでくれました。このうち天才持ちがなんと男女一人ずつ、無事に成長しました。 もちろんゾロアスターの特権を活かして即婚約させています。彼らが次代の当主夫妻でほぼ決まりです。 #ref(07_世継Humayun.jpg) ビザンツ帝国との初戦は、このようにカレン家にとっては総合的には大勝利となったのでした。 また暗殺をしすぎたおかげか、はたまたフラグとなるtraitを大量に持っていたためか、この頃からKamranは"冷酷なる者"の異名を持つようになっています。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「ビザンツは今はまだ獲るわけにはいかん。ムスリムを完膚なきまでに打ちのめすのが先だ……が」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「余の継嗣Humayunに引き継がれるのは弱い請求権だ。Humayunよ、時期を逸さないで欲しいものだな」 **3.皇帝、そして救世主へ [#m85a19e5] 即位から8年後の946年、Kamranはペルシア帝国を再興します。 この流れ自体は先代Maziarの時に確定していたものであり、ゾロアスター教はこれで実質的にメソポタミアの覇者に返り咲いたこととなります。 #ref(08_帝国復興.jpg) 即座に特典としてDecisionにより、宗教指導者と宗教騎士団"不死隊"が得られました。 #ref(08_帝国復興2.jpg) ***ゾロアスターの宗教指導者について [#d13768e6] モアダバン=モアダバッドというそうですが、CK2における特徴としては離婚○破門×とパッとしません。 ただ英wikiを見るにGreat Holy Warが即座に宣言できるとあり、これもまたゾロアスター教が戦闘的であると筆者がみなす部分ではありますが……。 実はこのGreat Holy WarだのCrusadeだのジハードだののシステムが、よく分かっていないところがあるんですよね。 通常はイベントなどで勝手に始まったり、宗教指導者が宣言することで始まる様子です。 が、以前フランシア帝国プレイをした時に一度だけ、教皇に対して隣接する王国(その時はアビシニア)への十字軍を要請できたんです。 教皇との外交画面に何食わぬ顔で"request Crusader"がありまして、それを選択すると宣言先が選べたんです、まるでHoly warの宣戦布告時みたいに。 ただその十字軍が終わった後でまた教皇の外交画面開いたんですが、その項目はありませんでした。データが残ってないので再確認はすぐにはできませんが、 どういう条件で能動的な十字軍(ジハードなど)の要請ってできるのでしょうかね? モアダバン=モアダバッドの外交画面ですが、大聖戦の要請コマンドはありませんでした。どういう状況下で要請可能になるか、ちょっと調べても出てきません。 誰か知ってる方がいらっしゃいましたら、どうか教えてください。筆者の方でも何かわかれば、後の章で紹介したいと思います。 ***不死隊乗っ取り計画 [#j18b89c5] さて。 もう一個の特典で復活した宗教騎士団"不死隊"です。映画300なんかでやられ役として有名ですが、史実ではペルシア皇帝直属の近衛部隊です。 常に10000人を維持するように人員を補充していたため、部隊としては"不死"であるというわけですな。それが反映されてか、復活時から兵数9800人を誇ります。 こいつを乗っ取りたいと思います(ゲス顔。 だってペルシア皇帝直属のはずなのに、他の部下であるゾロアスター教徒にも雇用されるのは絶対おかしいですしね!w 宗教騎士団の乗っ取り方法ですが、バグかもしれませんが、実は以下の方法で可能となります。 ①まず臣従させる ②王位を与える → すると継承方法が王位に合わせられる!!! ※騎士団は通常、独自の継承法なのですが公爵扱いのため、王号を与えられると継承法が強制的に変わるようなのです ③後は乗っ取りと同じやり方 ※後継者の女系結婚なり、一族が隊長になったタイミングなりを狙って王号渡すなり テストしてみたい方は、1000年以降のシナリオで、騎士団を臣下にしているカスティーリャ王国なんかがおすすめです。皇帝になった後に、小さな王号渡せばOKです。 ですが、問題は実は①の方。 エルサレム王国なんかは専用のDecisionでテンプル騎士団などを封臣化できるんですが、そうでない場合はちょっと工夫が必要になります。工夫というか……運ですが。 #ref(09_不死隊臣従.jpg) 宗教騎士団が臣従要求に応じるには、いくつか条件があります。 まず同宗教であること、そして同文化であること、さらに騎士団が持つ領地のダジュール君主であることです。 これらが組み合わさって初めて騎士団が臣従する条件が整い、後はよほどオピニオンが低くなければOKというわけです。 ここで問題となるのが、"文化"なんです。 領地なんかは勝手に空いてるHoldingに城建てていくので別に良いんですが、騎士団の文化は本拠地の文化と同じ物になるようなのです。 だから例えばですが筆者の場合、以前チンギスハーンプレイをした時に、改革テングリの宗教騎士団がクマン地域に本拠を構えてしまいました。 そのため総長の文化が代々クマンになってしまって、とうとう臣従できなかったという経験があります。 改革異教やゾロアスター、ユダヤなどのような宗教では、どうやら宗教騎士団の本拠地はある程度ランダムに決まるようで、今回の不死隊で言えば、 もし本拠地がペルシア文化以外のところにできたりしたら、臣従させるためには一度当主の文化を変えねばならないことになってしまうのでした。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「まぁ、ペルシア帝国領内はほぼペルシア文化だ。確率は低いため、気にするほどでは無かったがな」 ひとまず、臣従には無事成功しています。特定の勢力に臣従した宗教騎士団は、その勢力にしか雇えなくなる上、雇う時の消費信仰心がかなり割り引かれます。 維持費も削減されている(と思うんですけど)のですが、これをもしも総長を乗っ取ることができたら、維持費はゼロになるようです。(英wikiによれば) 事実上の第二の常備軍として扱えるわけですし、ペルシア皇帝としてもぜひそういう風にしたいですね。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「領地を与えた場合に動員兵力が増えるかどうかは、いずれテストしてみることとしよう」 ***救世主 [#h8680999] そして、ついに…… #ref(10_サオシュヤント.jpg) カリフから領土を回収し続け、ビザンツの内戦に介入。 時にエジプトやハーシム家を殴りながら、サイイド未成年男子の改宗に務めたKamranは、治世の晩年に自らが救世主であることを宣言することを決意しました。 サオシュヤントの条件はペルシア帝国ダジュール内の"完全な"支配なので、独立男爵などの見落としに気をつけましょう。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「本当は息子が継承してから名乗らせることも考えたのだがな」 サオシュヤントその人はゾロアスター教徒からのオピニオンが+20、その子孫であれば+10されます。 これは即位したばかりの新君主の、Short Reignペナルティ5年分を打ち消す価値があり、それだけ国内を掌握することが容易になります。 ムスリムにおけるサイイドと同じような位置づけですね。 ゾロアスター教徒はこれに加えてDivine Marriageによるオピニオンボーナスも得やすいため、派閥を抑えやすいようにも思われます。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「宣言に信仰心が1500も要することを考えると、名乗れるうちに名乗っておいた方がHumayunの良き露払いとなるであろうよ」 #ref(11_次期皇帝.jpg) 成長したHumayun。非常に優秀な能力であり、Kamranが肺炎を得ているため数年内の即位が確実視されています。 サオシュヤントの子孫+天才のtraitだけでもオピニオン+15が得られるため、Short Reignのペナルティはほぼ打ち消されています。 **4.最期の仕事 [#qed485a9] &ref(00_三代目アイコン.png); 「さて。我がモアダバン=モアダバッドから、カレン家に害を成す者の予言を受けていたな……」 #ref(12_セルジューク.jpg) &ref(00_三代目アイコン.png); 「東方より来たるアーリマンの使徒か……生かしてはおけぬ」 #ref(13_暗殺.jpg) 稀代の梟雄となる運命を背負ったはずの男が一人、こうして闇に消えました。 ***セルジューク朝イベントについて [#ie16ffe5] 少し解説入れます。 今暗殺した人物、名前がSeljuk Seljukなので確実なのですが、10世紀に登場し後に中央アジアからメソポタミアに覇権を打ちたて、 ビザンツ帝国からアナトリアを奪ったセルジューク朝の開祖セルジュークその人なのです。 OGシナリオでは彼の登場がイベント化されており、その流れは以下の通り。 ①960年から980年頃に"トルコ文化"かつ"伯爵級以上"の宮廷の廷臣としてSeljukが登場する ②登場から10年間生き延びた場合、放浪者イベントの形式で挙兵 ※6~7万の兵力とともに湧いて、大体Khiva地方をまず攻撃してきます おそらくティムールも同様の処理だと思いますが、このイベント放浪者達の何が厄介かというと、一度放浪者化した場合、暗殺の意味が無くなるんです。 暗殺しても「志を継ぐ後継者」が現れて放浪者としては消えないようで、消耗無しのイベント兵7万は正直言って非常な脅威です。 よって一切の自重をしない本AARでは、50金でさっさと退場願うことにしました。 ところで。 トルコ文化の伯爵領以上に登場するということから、ならばトルコ文化の伯爵を根絶すれば良いのではないかと思った方もいるのではないでしょうか? 筆者もそう思っていたのですが、そう甘くはない様です。 だって今回のセルジューク……トルコ人傭兵のところに湧いていましたから(爆。 それでは滅ぼしようがありませんよね。 英語フォーラムでは、トルコ以外の文化になってその文化の宮廷に現れたという報告もあります。 登場自体を防ぐのは無理なので、事前に消す場合は数年に一度は人物検索を怠らないようにしましょう。カレン家プレイするなら、大体直撃される位置ですので…… ***サイイドの包摂 [#lad5e3ce] また後継者Humayunが成人する前に、Kamranの長女をゾロアスター教徒のサイイド男子と婚約させました。 実はこのサイイド男子、カリフの側室が獄中出産して生んだ人物。どうやら獄中出産すると宗教は捕らえている国のものになるのか、生まれながらのゾロアスター教徒。 和平後に解放はされてしまったんですが…… #ref(14_サイイドGet1.jpg) 彼がスンニ派に戻らないように、勤勉trait持ちの教育者についた場合は即暗殺していたのですが、その努力は最終的に実ることになります。 あとこの男子、暗殺ラッシュで死んでいったカリフのうちの誰かの兄弟だったようで、さりげなくアッバース朝への弱い請求権を持っていたりします。 ゾロアスター教徒なのでカリフ位にはつけませんが、ひょっとしたら使う機会もあるかもしれませんね。 普通に婚約が成立していることを上の図から確認して下さい。 そして十数年後…… #ref(14_サイイドGet2.jpg) 待望の、サイイドを継いだカレン家の男子の誕生です。 後はこの男子をHumayunの女児と婚姻させれば、AARの目標達成に大きな弾みとなることでしょう! ※ちなみにこの男子は皇帝Kamranの孫に当たりますが、後にちゃんとサオシュヤントの子孫traitがつきます。 このtraitはどうやら特殊な処理をしているようで、生まれた直後にはついていないことがあるのですが、時間が経てばいつのまにかついています。 &ref(00_三代目アイコン.png); 「ふむ……次代、さらにその次代に向けて様々な布石を打つことができた」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「正直、戦に明け暮れた父が羨ましくもあったが、これはこれで有意義な我が生ではあったな」 &ref(00_三代目アイコン.png); 「Humayunよ、お前に託したぞ」 #ref(15_崩御.jpg) 初代皇帝Kamranに万歳!!! **カレン家領域 [#s86ee3ed] #ref(16_964勢力図.jpg) **続く [#pace1974] -[[>>Persia皇帝 Humayun 前編へ>AAR/ぼくのかんがえたさいきょうのカレン家/Humayunの治世 前編]]
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