*初心者による初心者のためのブルグンド王国 [#rdbf3bec] ***本章の登場人物 [#uda49872] &ref(amaneus.jpg); ブルグンド王Amaneus &ref(adalbert.jpg); 長男・外務大臣 Adalbert **第二の王冠 (1268年) [#q91fdee1] &ref(amaneus.jpg); 皇帝はルシヨンを求めてアキテーヌを攻撃するらしい。 &ref(adalbert.jpg); それは我々としても喜ばしい!すぐに援軍を出さねば。 &ref(amaneus.jpg); いや、我々は最低限以上には兵士の供与はしないつもりだ。 &ref(adalbert.jpg); そんな!本気ですか? &ref(amaneus.jpg); うむ。それは帝国に任せておけばいい。 &ref(adalbert.jpg); 父さん。今、アキテーヌはフランス王国とも同盟関係なんでしょ?((アキテーヌ王にカペー家が返り咲いたため、「同王朝」として同盟関係が成立している。)) &ref(amaneus.jpg); フランス王国も所詮はアキテーヌに毛の生えた程度の軍隊でしかないよ。帝国の敵ではない。 &ref(adalbert.jpg); だからと言って、軍を出さない理由にはならないのでは?我々の戦争の肩代わりをしてもらっているようなものともいえますし。 &ref(amaneus.jpg); その通りだ。だが、兵を出す訳にはいかない。我々は我々の戦争をするのだから。 &ref(adalbert.jpg); 戦争、ですか? &ref(amaneus.jpg); ああ。アッバード朝を攻撃する。 &ref(adalbert.jpg); アッバード朝を?待ってください。彼らはRuprecht伯父様の代に叛乱の隙をついてなんとかバルセロナ公領を切り取った相手ですよ。 &ref(amaneus.jpg); その通りだ。 &ref(adalbert.jpg); 今はかの地で叛乱は起こっていません。 &ref(amaneus.jpg); あれはシュヴァーベン、バルセロナの無い時代の話さ。我々は当時と比べれば格段に力をつけた。 &ref(adalbert.jpg); それは確かだろうけど……。 &ref(amaneus.jpg); だいたい、彼らはファーティマ朝に北アフリカを追われ、勢力を縮小している。 &ref(abbadid.jpg); アッバード朝はアフリカ大陸の領土を大きく喪失している。 &ref(adalbert.jpg); そのようですね。 &ref(amaneus.jpg); 今がまさに好機なのだ。聖戦を宣言し、バレンシアを開放する! &ref(holy.jpg); &ref(adalbert.jpg); でも、なにもそんなに急ぐことはないのではないですか? &ref(amaneus.jpg); 何を言っているんだ。好機到来と思っているのは我々だけではないのだぞ。 &ref(adalbert.jpg); 我々だけではない? &ref(amaneus.jpg); そうだ。皇帝やレオン王、アキテーヌ王に先を越されてはなるまい。 &ref(adalbert.jpg); どういうことです?むしろ、彼らが頑張ってくれれば、我々の負担も減るのではないかと。 &ref(amaneus.jpg); 私は、アラゴンの王位を獲得するつもりだ。そのためにはバレンシア公か、あるいはアラゴン公を獲得するのが必須なのだ。 &ref(adalbert.jpg); なるほど。イベリア半島の領地ならどこでも良いというわけではないのですね。 &ref(amaneus.jpg); その通りだ。だから、先を越されることは防がないといけない。 &ref(adalbert.jpg); そういうことだったのですね。 &ref(amaneus.jpg); 皇帝には悪いが、ルシヨンは戦争には参加せず、戦果だけを頂くこととする。 &ref(adalbert.jpg); そう聞くと、随分と勝手な話だよね(汗) &ref(amaneus.jpg); 悪かったな。 &ref(attack.jpg); ルシヨン攻撃は皇帝軍に任せてブルグンド軍はバレンシア包囲に向かう。 ブルグンドの軍勢は瞬く間にピレネー山脈を越え、バレンシアの主要都市を陥落させた。 その数は同盟軍のヴェローナ軍と併せ、2万に迫る大軍であり、それはもはや、標準的な独立国の動員数を上回る規模に達していた。 バレンシアをキリスト教徒の手に奪回したブルグンド王Amaneusはアラゴン王としても戴冠し、ブルグンド、アラゴンのふたつの王位を兼ねることとなった。 &ref(burgundy.jpg); ブルグンド王国(1268年) &ref(create.jpg); アラゴン王号を復活させる **キャラのステータスなど [#s9aab376] Adalbert, prince of Brugundy, chancelor of Burgundy(Charismatic Negotiator) 外交18 戦術3 管財0 謀略4 学問8 Gregarious Brave Lustful Honest Gluttonous 外交能力にかなり偏在した能力値です。王位の後継者としては外交値は重要ですし、勇敢(Brave)で社交的(Gregarious)であることで臣下のopinionに+15のボーナスを得ており、勢力が拡大して配下の数が増えてきていることを踏まえると、優れた人物と言えるでしょう。 **王位創設 [#a220eb42] 王位創設にはde jure領域の51%以上の実効支配が必要です。最も簡単な方法は、軍事力を用いた併合です。特に異教徒から領地を奪い取る場合は、自動的に聖戦が可能なので、大義名分(CB)の獲得に策を弄する必要さえありません。 一方で、もうひとつの方法が婚姻関係を用いた公国の統合で、これはブルグンド王国を創設した際に(部分的に)用いた方法です。軍事力を養う必要がない点がメリットですが、一方で、手の込んだ準備・計画が必要で、実施には時間がかかり、必ずしも思ったようにはうまくいかない場合もある、など安定感はありません。 ***注意 [#vf9a501b] 今プレイでは複数の王号を創設していますが、複数の王号を保有すると分割相続などの結果、版図が分裂する危険性が高まりますので、好ましい状態では言えません。メリットは、威信スコアが伸びやすいこと程度だと思います。 ---- [[初心者による初心者のためのブルグンド王国>AAR/初心者による初心者のためのブルグンド王国]] [[次へ>AAR/初心者による初心者のためのブルグンド王国/新たなる拠点]] ---- #comment ---- TIME:"2015-01-02 (金) 02:34:17"