[[AAR/スクショで見る十字軍物語/ザーリア家]]

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 堅く守ったと言ったな。あれはうそだ。

だがムスリムたちのジハードは続き、12世紀にはテンプル騎士団の王国は崩壊した。
イェルサレムは陥落し、聖地にはムスリムたちが跋扈した。
帝国が擁立したローマ教皇は再度の十字軍を唱え(第二回十字軍)、キリスト教徒たちはイェルサレムを再び攻撃したが、長く維持することはできなかった。

*きびしいじょうせい [#zf0cdfd1]

原因は明らかだった。

ローマ教皇が自立せず、帝国の支配下にあったため、カトリック世界は団結することができなかったのだ。

イングランドは第二回十字軍の失敗によって不貞腐れて島にひきこもってしまったし、
フランスは内乱に陥ってアキテーヌ公の独立を許してしまった。
カステリャは独自の対立教皇を擁してカトリック世界をかく乱した。
ボヘミアはサタンの声に導かれて((精神疾患→悪魔の声→世襲失敗による独立。))、帝国から独立した。
ハンガリーは内乱続きで崩壊し、クマン族に併合された。
ハンガリーは内乱続きで崩壊し、クマン族に征服された。
シチリアは王国建国に成功したが、ファーティマ朝のジハードによって崩壊した。

そして帝国は無能な君主と派閥争いに賄賂、反乱と陰謀にまみれていた。

12世紀、キリスト教徒たちは苦難の時代にあった。

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 無能な君主。

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 教皇の権威の低下。

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 縮小するカトリック世界。

-[[続く>AAR/スクショで見る十字軍物語/ザーリア家/4]]

TIME:"2014-07-20 (日) 18:52:38"

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