ステファン・ネマーニャ。のち聖人。1113-1200。
セルビア公爵(在位1168-96)。ネマーニャ朝セルビア王国の開祖。
1166年頃ラシュカ地方の領主だった。 1168年、兄のティホミルを倒し、大ジュパーンを称した。 1190年、ビザンツ帝国と戦って独立を獲得。セルビアの大半を統一した。
1196年、公爵位を子のステファンに譲って引退。 アトス山にヒレンダル修道院を寄進し、死後、列聖された。
(参考:ブリタニカ国際大百科事典)
セルビア王国。峻険な山岳地帯。
セルビア王国と東地中海。遠くからはモンゴルの馬蹄の音が響く。