すいません前回はもう見てくださってる方がいないと思って強制終了させました。 コメントなくても見てくださってるようなので続けたいと思います。よろしくお願いします。
前回抜粋
野豚は敗北者となった しかし虎絵門は知っていた この戦いが終わった瞬間から また新たなる戦いがここから始まるのだと
野豚 「母さん!」
野豚 「母さん! けんしろうは負けないよ! うぉ~ ふん!」
野豚 「Aseop2世よ天に帰るときが来たのだ!」
時空犯罪者ドラちゃんと野豚(できすぎけんしろう)との死闘はつづく。
Aseop2世 「うーん 変な夢を見た」
妻 「どうしました?」
Aseop2世 「実は.........」
妻 「それは正史制作部を廃部にすれば死ぬと言うお告げでは?」
Aseop2世 「.....」
こうして正史制作部は廃部を免れることとなった
879年Aseop2世は孫の成人を待たずに息子を殺すと決断した。
しかし一族会議では次期後継者暗殺に失敗すれば将来一族は分裂すると合意を得られなかった。
そこでAseop2世は長男に城を授与し、すぐに謀反の疑いをかけ出頭を要請した。
息子のTepodonは身の危険を察し出頭を拒否、そこでAseop2世は謀反と判断し軍勢を率いて城を囲んだ。
Tepodonはわずかな兵で1年もの間籠城をつづけたがついに陥落し捕虜となった.
880年 家臣や一族の反対を受けながらもAseop2世はTepodonを自決させた。 幼い頃は名君の器と言われながらも長じては器用貧乏に育ちAseop2世は大いに失望した。 おそらくはその辺りにお家騒動の原因があるとも言われている。
翌881年 宰相が城南広大公の領地2州の要求権の作成を終え城南広大公との最後の戦いが始まった。 また王権の低下により公爵領の慣習的要求権の行使が可能となり同僚にも戦を仕掛けた。
882年慣習的領地の制圧に成功 再び新イスラム臣下の弾圧を開始
884年 宿命のライバル城南広大公が降伏 南方に覇を唱えた
主君のエジプト王は家臣との内戦のさなかにあった。おのずと独立の機運が高まっていた。 しかし、次期継承者はABYSSINIA王国の次期継承者でもあるため おのずと独立し大王国が誕生することは必定である。 独立戦争で独立してもアラビア帝国の猛攻を受ければ敗北は必定である、 いや独立戦争中にも攻撃を受ける可能性は十分ある。 しかし暴君のなかの暴君を自負するAseop2世は自分が王になる夢を選んだ、独立戦争である。
傭兵を除けば主君は12000当家は4000であった そして両家の主力は各地を転々とした結果砂漠で激突した。
当家は敗北が確実となると北方へ逃れ辛うじて兵力が残った。 一方国王軍は別の反乱軍の城攻めで追撃はしてこなかった。 当家の軍はさらに北上しカイロの首都を陥落させた。 さらにABYSSINIA王国が国王軍に聖戦を仕掛けた。
独立戦争開始から5年後の889年 主力戦には敗れたもののゲリラ戦で独立を勝ち取った イスラム教の100年を超える楔から解き放たれたのである。 カイロあたりでエジプト王国軍はABYSSINIA王国とぶつかっている(エジプト敗北する)
Aseop2世は言った
「我が国語辞典に不可能と言う文字は無い!」
「我々はイスラム教100年の楔から解き放たれた」
「今日より新王国を建国しYahballaha王国とする」
この時アラビア王に就任できず、やむなく新王国を建国したと言う説もある。
王位についたAseop2世はすぐさま北伐を開始した、この時次の言葉を残している。
「我が国語辞典に和平協定と言う文字はない!」
Aseop2世の思惑の通り北伐はすすんだ
父と同じく暴君であり偉大な功績を上げたAseop2世であったが死は突如訪れた
Aseop2世は後継者時代は宰相として有能、当主時代は策謀家として華を開かせた偉大な暴君である
あとを孫のTepodon2世が継いだ Tepodon2世は策謀家として優秀で彼の口癖は策多きは勝ち少なきは負ける
Tepodon2世は未亡人となった祖父の妻(ビザンツ帝国皇女35歳)を妻に迎えた。
皇女はいささか歳を取っていたが強い請求権と6人の子だくさんのため、 まだ子供が作れると思われての結婚であった。(事実、数年後に男子を出産している)
まるで結婚を祝うかのように数日後(Aseop2世の死からも数日)エジプト王が降伏を申し出てきた。
892年 Tepodon2世王は今の首都ではキリスト教の傭兵が調達できないことを案じていた。 カイロを征服すれば北の出口が開かれる、アラビア帝国は幸い内乱がはじまりエジプト王は祖母の王国と未だ聖戦中であった。 Tepodon王は歴代当主に習い数日で和平協定を破棄この時次の言葉を残している。
「当家の国語辞典に和平協定と言う文字はない!」
落日のエジプト王に力は無く2年後 祖母の王国との聖戦、当家の聖戦の両方に敗れた。
そして当家は花園を目指してばく進していた!
894年
次回 ビザンツ討つべし!
代 | 名 | 父 | 階級 | 在位 | 実績 | 推定兵力 |
初代 | Philemon | 不明 | 伯爵 | 10年 | 一代で島国制覇を成し遂げた英雄 | 770 |
2代 | athsanasios | 初代 | 伯爵 | 45年 | 造船技術と蓄財に励んだ影の名君 | 770 |
3代 | Aseop | 初代 | 伯爵 | 3年 | ビザンツ帝国皇女を愛人とする | 770 |
4代 | Tepodon | 3代 | 公爵 | 43年 | 初めて領土を獲得し、南方の王者に成長させた偉大な暴君 | 3300 |
5代 | Aseop2世 | 4代 | 王 | 21年 | 父の意志を継ぎ領土を拡大し王となる、父と同じく偉大な暴君となった | 5000 |
6代 | Tepodon2世 | 5代長男 | 王 | あ年 | あ | 5000 |
家 | 階級 | 兵力 | 系統 |
Anakinn家A | 公爵 | 902人 | 3代Aseopが愛人に産ませた系統 |
Anakinn家B | 伯爵 | 1070人 | 3代Aseopが愛人に産ませた系統 |
Anakinn家C | 伯爵 | 597人 | 3代Aseopが愛人に産ませた系統 |
Qadubid家A | 公爵 | 1390人 | 4代Tepodonの次男の系統(婿養子) |
Qadubid家B | 伯爵 | 886人 | 4代Tepodonの次男の系統(婿養子) |
Aden家A | 伯爵 | 810人 | 5代Aseop2世の次男の系統(婿養子) |
Aden家B | 伯爵 | 440人 | 5代Aseop2世の次男の系統(婿養子) |