AAR/カリフへの道
カリフへの道
†
それがしの名はMarwan、メアファンと呼んでくだされ
(以後、英語名はプレイヤーの呼びやすい誤訳なので大目に見てください!)
そしてメアファン家(Marwanid)の初代当主でもございます。
まずは当家の歴史をお聞かせいたそう。(自己設定)
それがしはキリスト教とイスラム教の国境で育ち、戦争で生活が苦しく、遂には山賊となり懸命に励んだところ
いつしか頭になっており申した。しだいに山賊の規模も拡大しキリスト教の城を乗っ取ったところ、
アダウ公爵より伯爵に任ずるから家臣に成れと言われ、断る理由もないので仕える事にしました。
その頃のアダウ公爵は、勢力を拡大させるため誰でも家臣に取り立てるありさまでした。
それはアダウ公爵もそれがしと同じで名門の出では無く、成り上がり者の初代当主だからでした。
しかし、国として安定すると他国ではなく自国の家臣、つまりはそれがしの領地を狙い始めました。
それはアダウ公爵家がビザンツ帝国とアラビア帝国に囲まれ国外への勢力拡大が困難なため、
内部から強くしようと考えたのでしょう。念のため公爵家の状況を次の図で確認ください
2大超大国と北の王国が狙っております
こちらは公爵家の直轄領の状況です
こちらは公爵家の筆頭家臣、ズバイド家でござる
こちらは公爵家の第二位の家臣、ムリド家でござる
まとめると、次のような勢力図になり申す
0メアファン家 1ムリド家 2ズバイド家 4アダウ公爵家(主君)
当家は非常にまずい状況にあります。同盟国が無い上にビザンツ帝国の聖戦などで敗北
すればいつ滅亡してもおかしくない状況です。また自国で同僚を攻めるにも相手は単独ではござらん。
しかし、必ずやこの状況を打破し同僚に目に物を見せてやります!それがしがそう言うのには理由がござる。
それは今年の重臣会議に端を発します
叛心
†
今年の重臣会議
皆の者、今後の当家がとるべき道について意見するがよい
さすればアラビア帝国の軍門に降り、その力を借りてビザンツ帝国を制するべきと思いまする
この不忠者めが! 降伏を勧めるとは何事じゃ!
これだから新参者は困るのう、何も見えておらん
メアファンよ、此度は許すが次回は領土を召し上げ直轄領とするぞ!
陛下それはあんまりと言うものです、メアファンの土地は本来は当家の物!当家にお返しください!
ズバイド殿あそこは、このムリド家伝来の土地です。戦により一時離れただけでござる
......(お前らそれでも同僚なのか!)
お前らそれでも我が公爵家の家臣か!理不尽な事を言うとこの俺が許さん!
アブド公子殿下!
メアファンの土地はこの公子に与えると父上が約束されておるのだ!
......(お前ら殺すぞ!)
ズバイド家、慎んで言上いたします。
このムリド家も慎んで言上いたします。

早い者勝ちでございます!
ふざけるなお前ら!
アブド控えておれ!
はは~
今宵は世の生誕を祝い宴じゃ、皆楽しむように


はは~
その日の晩、公爵家の城の宴†
父上~ すばらしい宴ですなあ
(メアファンの1人息子で後継者のアブダラフ)
そうじゃな
この酒など絶品ですぞ
飲みすぎじゃぞ
なんのなんの、さあさあ父上も飲まれよ(ガタン 隣席の酒をこぼす)
貴様、筆頭家臣ズバイド家の酒をこぼしたな! 許さん決闘だ!
お待ちくだされ不肖の息子に代わりお詫び申し上げます!
ではそなたが相手になれ!さあ剣を抜くのじゃ
お許しを!
どうしても許して欲しくば、俺の股をくぐれ
......
ほれっ くぐるのか剣を抜くのか?
くぐりまする
父上おやめ下さい! それがしが決闘をします!
ほお 息子の方が男らしいではないか!
だまれ ガツン(息子の腹を殴る)
ちち.. (ノックダウン)
股をくぐりますのでお許しを! コツコツ(股をくぐる)
わっはっは まったくの腰抜けじゃ
真じゃのう はははっ
父上、当家にこの様な情けない家臣はいりませんぞ!
そうじゃのう、メアファンよ、しばらく居城で謹慎いたしておれ
はは~
帰り道
父上! これから我が家はどうなるのですか?
皆が難癖をつけ我が家の土地を狙っておる、何もしなければ滅びる
ゆえに独立を勝ち取りアラビア帝国の保護を受けるつもりじゃ
独立できますか?
五分五分じゃな、運命が味方するかどうかじゃ
居城にて†
月収と最大兵力の推移†
まずは評議会の設定を行う
父上なかなかの人物が二人おりまするな
うむ宰相のサーファンと元帥のタイムラーじゃな
このような家臣がおると心強いですな
まずは宰相のサーファンに命ずる、ユダヤ人に軍資金を借りて参れ
かしこまりました
次にユダヤ人から借りた金の一部を自由喜捨して信仰心を買う
買うのですか?
そうじゃ
信仰心は売り物ですか?
そうじゃ、一度に大量には買えんから、忘れずにコツコツ買うのがコツじゃ
はっ 骨に刻みます
次にラマダンを行い、さらにメッカ巡礼の旅に出る
巡礼ですか、旅が楽しみですな、友人に自慢できます
そなたは留守居役じゃ
えっ
769年1月1日~4月17日実行中

父上のおらん間に力をつけお認めいただかねば!
ではかねてよりの依頼を実行に移しても?
頼んだぞ!
承知!
769年4月17日
家臣である教会の聖職者ワリが暗殺された

任務完了しました。
よくやった! これは褒美じゃまた頼むぞ!
ははっ では次の依頼を待っております
さっそく父上にこの吉報を伝えよ!
月収と最大兵力の推移†
| 月収 | 最大兵力 |
初期値 | +1.53 | 447人 |
暗殺後 | 不明 | 884人 |
若君が家臣を暗殺!当家がモスクを手に入れました!
バカなワリが死んだだと! ワリが死んだ~ うわあ~
ワリは山賊時代からの同僚でありメアファンとは親友に近い間がらであった。
この事件により、メアファン家は力をましたが後継者との間に溝ができてしまった
一週間後の769年4月24日
メアファンはメッカ巡礼を終えハッジ終了により帰還した

父上巡礼はどうでしたか? それがしはワリを暗殺して所領を増やしましたぞ!
誰がワリを殺してよいと申した、俺とワリとの関係は知っておろうが!
しかし当家は力をつけねば滅亡してしまします
愚か者が! 信義無くして国を治められるか!
信義よりも今は力をつける事が大事にございまする!
家臣の信頼無くして戦に勝てるわけがあるまい!
今は家臣など不要! 直轄領確保が先決にござる!
.....(息子の立場ならそれが正しいか)
もうよい下がれ
....はっ
初陣
†
同日の769年4月24日
元帥タイムラーよ 傭兵を雇い出陣準備をいたせ士気が高まり次第、傭兵を先発させ到着間際に宣戦布告する
それは卑怯では?
大丈夫じゃ、問題のある行動は基本的にできない事になっておる!
さようですか.... では準備します。
士気を高めているところ
よし そのくらいで十分じゃ! タイムラー先陣を命ず、傭兵を率い出陣せよ!
承知,して敵はいずこに?
敵は公爵家臣、第二位のムリド家じゃ
殿の命がくだった! ではいざ出陣じゃ~
おお~
ムリド家の居城†
メアファン家の軍勢1200がこちらに向かって出陣しました
そうか、宣戦布告は受けておらんゆえ安心するがよい
数日後
ムリド殿久しぶりでござる
どん百姓あがりが何しに参った、もしや俺に土地を差し出す気になったか?
おめでたい人ですな、宣戦布告をいた~す
貴様正気か?ムリド家はメアファン家の2倍の領土を有する大国ぞ
すでに貴殿の城に向け1200が出陣した
ではあの軍勢は当家に攻めてくるのか! そんな事は戦争法で認められておらん宣戦布告前に出陣など!
傭兵は戦争法には触れませぬゆえ、安堵いたすがよい
おのれ~ ムリド家をなめるな!
かくしてムリド家との決戦の日が間近に迫った
ムリド家が出陣しました!
よしタイムラーに伝えよ、初陣首に大将首を持ってまいれとな!
かしこまりました
殿は大将首をお望みじゃ~ さあ我らが力を見せつけようぞ
おお~
おのれメアファン家め、援軍が参るまで円陣で防ぐのじゃ!
おお~

死ね~ 


かくして長きに渡るメアファン家の戦いが始まった
1話目終了†