さて選挙によって兄貴から俺がアストゥリアス王国を継いだわけだが…全く大変なものだな。
仰るとおりです。ただでさえ彼らウマイヤとの戦力差は4倍近い上、
(769年ゲーム開始時)
モーリタニアにはイスラム教異端であるシーア派、イバード派が数多くおり、
この地域はアブド・アッラフマーンの母の故郷ということもあって熱心に侵攻しています。全てがウマイヤによって平らげられる日も遠くはないでしょう…
差は広がる一方か。この半島のおなじゴート、同じキリストの民の反乱と連携していくにしても、
ウマイヤはあまりにも強くすぐに反乱を鎮圧してしまうな。よほどの大乱でなければ。
ともあれ必ず彼らにも隙ができる時はくるはずです。その時への備えを怠らぬようにしましょう。
外交官は離間工作、元帥は練兵、家令は徴税強化、密偵頭は国内に目を光らせ、司教は教皇への御機嫌伺いです。万に一つも破門されるなどということがあってはなりませんから。
また、お姫様方は積極的に北の諸王に嫁いでいただき、いざというときに援軍を頼めるようにしなくてはなりません。