対ソンガイ(主君)戦から再スタートし、イスラムに改宗することでガーナをかわしてガオを手に入れたワリシ・ハベ。 しかし、ガオを目標とした征服戦争をソンガイ相手に起こされ、奮戦するも上司の無能さによってガオを失ってしまった。 大国ガーナが迫り、滅亡まで時間が無い中、ワリシは生き残りを賭けて主君ソンガイに宣戦布告する
この時、ワリシがいち早くすべきことは、次にガーナが攻めてくる前に無能な上司ソンガイを駆逐して独立して、ガーナに主君を変えて安全を確保することである。 そのために、前回までにタドメッカ(右上の現在の主君の領地)の請求権を捏造しておいたので、傭兵を雇い即座に占領する。
主君滅亡により独立
極貧地帯のワリシがタドメッカを占領できたのは、前回のガーナ戦のおかげでもある。 第一に、主君は戦争で兵力を使い果たしており、第二に、ガーナ戦で追い出され極貧地帯のタドメッカだけの領主になっていた。 ガオを失うという損失は大きすぎるものの、決してガーナ戦は全くの無駄というわけでも無かったのである。
そして、この戦争が終わるまでの間に、やっと不幸にも長男が死亡してしまった。
長男、死す。白痴として生まれ、座敷牢で育ち、10歳からはさらに待遇の悪い地下牢に閉じ込められていた。 1000年ぐらいあとに生まれていれば…。
ワシリさんのご長男、マグハンくんは先天性の知的障害と診断され、栄養状態も良くなかったことから、主治医からは余命いくばくも無いと宣告されていました。ワシリさんご自身も、息子は成人するまで持たないだろうと、そう考えて、少しでも家族との時間が取れるようにと、ご長男をご自宅の特別な施設で育てておられました。子どもの教育からすべてを家族で面倒を見るのは、私どもでは想像しきれないような大変なご苦労があったとお察しいたします。 しかし、家族の皆さん、画面の前の皆さん、全ての皆様の暖かいご声援により、マグハンくんはたくましく育ち、なんとか成人するまで生き抜くことができました。彼がここまで大きく育つことができたのは、皆様のおかげです。マグハンくんも天国でみなさんに感謝してくれているでしょう。 マグハンくん、感動をありがとう! そして、さようなら! (桜~吹雪の~ サライ~の空は~♪)
そんなこんながありましたが、独立したままではまた攻められてしまうのでガーナに従属します。
従属後のガーナ。 赤→主君、オレンジ→主君の息子たち三兄弟、黄色→その他諸侯、水色→自国領
従属後のガーナは三つに大別できます。
元々、オレンジだったところは主君の直轄地だったのですが、主君の息子たちが次々と成人したので息子に分配されています。 イスラム教国では、領地を持たない成人した息子たちはその家の腐敗度(Decadance)を増加させるので、成人すると領地が配られることになっているのだと思います。 今後、このオレンジ地帯を中心にガーナ国内で内戦を起こして、領地を剥ぎ取っていきます。
さっそく失ったガオ(Gao)に宣戦布告。 ガオは主君の長男の領地となっているが、1088年まではワリシが持っていた領土なので、強い請求権がある。
兄弟は殺し合いがデフォルトのCK2だが、ここの三兄弟は非常に仲がよろしいので、1人に宣戦すれば全員を敵に回してしまう。 しかし、傭兵を雇って宣戦布告すれば、相手は土地を貰ったばかりで傭兵を雇う金が無いので負けることはない。
ガオを無事に占領し、1096年から次男、三男の領地にも宣戦布告していく。
主君が北と戦争を始めた?知らんがな。次男に宣戦布告。 領土を一度奪われたことにより、ワリシの主君に対する関係は-100。 主君との仲が悪いおかげで、1兵たりとも徴兵されないのでワリシには関係ない。
三男にも宣戦布告。 なお、ガーナは最初は勝っていたものの、砂漠を越えた地点で10000vs8000で負け、巻き返される。 砂漠の供給制限が8000なので、ワシリのせいで主君が負けたかどうかは分からない。
領土が保持しきれなくなってきたので、嫁さんボーナス目当てに正妻を娶る このころのワシリは老衰(Infirm)しており、奥さんもレズなので子どもは生まれないと思っていた。 しかし、妊娠。男の子を出産。この後にも続いて男の子が生まれ、計2男1女が生まれる。 やめてっ!
''''
だいぶ安定してきたところで、孫を西アフリカ原始宗教に変えるために、国内の原始宗教持ちを検索したところ、意外なことが判明。
原始宗教持ちが2人しか残っていない。しかも、2人とも女性。
グルマにいる原始宗教持ちの女性を救うため、宣戦布告。
群馬グルマに侵攻途中、仲が険悪な主君とのイベントが発生、
おまえさ、金盗んだよね?見たってやつがいるのよね。そういうことで問答無用で牢獄に入ってもらうから。
窃盗の濡れ衣を着せられて牢獄にぶち込まれる。 老衰で弱っていたため、牢獄生活に耐えられず、入獄後すぐに息を引き取る。 享年59歳。
ガオの一件の倍返しとばかりに、外国との戦争中にカンビネ大王の息子たちを領地から追放したワリシ。 そのワリシに窃盗の嫌疑をかけ、ペナルティ無しで牢獄送りにして「始末」したカンビネ大王。 ワリシの意志は次男のガネ(Gane)に受け継がれていく。
月収 | 最大兵力 | |
初期値 | +1.28 | 348人 |
称号剥奪後 | +2.42 | 566人 |
ガオ平定後 | +6.11 | 2,621人 |
敗戦後 | +2.42 | 566人 |
死亡時 | +5.36 | 4,110人 |
ソンガイの右下の1領地からスタート。2枚目の「Zarma」と書かれている部分が死亡時の領土。
改宗によって、自国領がムスリム化してしまい、西アフリカ原始宗教の勢力は逆に衰える。 この世界のスンニ派は後述するようにズタボロで、あちこちに異端が登場している。 北のイスラム国も異端の君主。
スンニ派はもはやガタガタ。宗教的権威は17しかない。 そのため中東は異端が跋扈し、反乱祭りが起こっており、セルジューク朝はズタズタ。 エルサレム一帯はビザンチン帝国が侵入を許したり、聖戦でHRE(神聖ローマ帝国)が占領したりと散々。 ワリシ死亡時まで、HREがエルサレムを保持し続けている。
イベリア半島周辺では、イスラム勢力が異端に染まり、カトリックが伸張。 スンニ派中央の権威失墜で、イスラムはイバード派(IBADI)、ヤズィーディー派(YAZIDI)などの異端に染まっており、ガーナ(後にマリ)の北にあるムラービト朝(アルモラヴィド朝)もイバード派に染まっている。 それゆえにイスラム教内でのまとまりが上手くいかず、カトリックのレコンキスタを許している。