前ページ AAR/歴史資料集 図説 ローマ帝国の再興と拡大/13世紀後半
14世紀前半はアルテミオス帝ののちクリオス帝が統治しました。
この時代の重要な点としては、 まず1309年にブリタニアが帝国慣習領に復帰し、 ついに帝国は古代の最大版図を復活したことが挙げられます。
※(1311年のDejure領土)
次に1333年、帝国の度重なる圧迫によりか、内乱の結果によるものか、 ヴェンド帝国皇帝がこちらの典礼を奉じるようになっていたことです。 最早全地のキリスト者すべてが同じ典礼を奉じるようになったことを受けて、 クリオス帝はついにキリスト教会の統一を宣言しました。
「教会大分裂の修復」
東西教会の大分裂は、東方典礼の拡大と五大総主教、 ことに重大な聖都たるローマ総主教の再結集によって修復された。 未だ西方異端を奉じるものもいるがそれは最早少数であり、 総主教は今や再び全キリスト者を指導することができるのだ。
また、ペルミ地方がすべてテングリ信仰に染まった結果、
もう彼ら北方民族が自力でモンゴルを排除することは無いと判断、 この密林地帯にも侵攻しついにウラル山脈までを全て領土とします。 スカンディナヴィアでは1324年に北方宗教の豪族を滅亡させ、 また東方においても1349年までにヒンドゥークシに一部至るまでの地域を制圧し、 最早帝国にとって目障りなのはヴェンド帝国のみとなりました。
この時代、ブリタニアの他にカレドニア・ルーシ・ルテニア・フィンランド・アビシニアが帝国慣習領に加入しています。
ヴェンド帝国残存領(内乱中)