AAR/レリジョン☆ウォーズ〜泣き虫一族の700年戦争〜

   ビザンツ討つべし

894年 当家は隆盛を極め勝利に酔いしれていた しかし休む間もなく驚くべき知らせが飛び込んできた ヨーロッパの北部が遊牧民に蹂躙されたと言うのだ しかも、この空前の侵略の前にヨーロッパは空中分解したままだった キリスト教の守護者たる当家はいち早くビザンツ帝国を手に入れ遊牧民の世界征服を阻まなくてはならない 緊急一族会議が催されることとなった。

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一族会議には現当主の妻Eupraxia(ビザンツ帝国皇女、先王の元妻)も特別出席した Eupraxiaの強い請求権を使いビザンツを討つ計画である Eupraxiaは18年前に継承権第二位の有力者として輿入れしてきた保険(本命は別)であった しかし、数年後には継承権は第5位に落ち完全に蚊帳の外となった、そのためお荷物扱いされた 先王Aseop2世は機会あれば7000の軍勢を引き連れビザンツ帝国に乗り込むと言って慰めた Eupraxiaはそんな自分が女帝となる機会が再び巡ってきて夢ごごちであった

先王Aseop2世とは喧嘩もしたが6人の子(王子3人)を儲けていた (長女は現ビザンツ皇帝の妻、次女は第二継承者の婚約者となっている) しかしこの子供が問題となった、彼らが次期皇帝では面白くないのである 宗家(本家)の後継者が帝位を受け継ぐべきなのである 未成年ゆえ修道士にできないし、、また暗殺も難しかった

会議で別の問題もあがった、やがて合併するABYSSINIA王国は必ずしも当家をこころよく思っていない 以前の王女暗殺事件や宗教、文化の違いから必ずや謀反を起こすと皆が言った (すでに一族の者にもよからぬ考えを起こす者が現れはじめていた)

今の当家の力ではビザンツとの戦争中に後方で謀反を起こされては壊滅してしまう可能性もある 一族の方針は決まった、エジプト周辺のイスラム教徒を討ったのち、状況を見てビザンツを討つ また、その頃には成人するであろう3人の王子を修道院送りにすると

   エジプト平定作戦

894年再びエジプト王との和平協定が破られた(破った)

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   不運

900年 エジプト制圧は半ば完了していたが妻のビザンツ皇女が病死ししてしまったのだ 享年44歳 このため当家の計画は中断を余儀なくされた 同年、ビザンツ帝国には皇女が2人のみと知り通常婚約を申しでたが断られた

902年エジプト平定を目指す当家に遂にアラビア帝国が牙をむいた。 アラビア皇帝はエジプト王の要請に応え当家に正義の鉄槌を下すと豪語した

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この時のアラビア皇帝は内乱を平定した若き獅子ファルク3世である このファルク3世は後に当家を窮地に追い込んだ伝説の皇帝マフディ(4男)の父である

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さらにイスラム教シーア派はこの非常事態に卑怯にもジハードを布告してきた

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   戦況

当家の兵力の少ないのをいいことにアラビア軍の一軍が突出してきた

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すぐさま傭兵を雇いアラビア軍を追撃する

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これを打ち破ったころアラビアの主力が現れるが指揮官は当家に内通しており砂漠で兵力を消耗させた

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激減したアラビアの主力は決戦であえなく壊滅 さらに敵後続部隊が到着し全軍で袋だたきする

903年 戦いのさなか、ついに祖母が他界し合併により巨大王国が誕生する (ただし祖母の王国は分割相続制度) (嫡子は1人のためとりあえず分割の心配はない) (なお嫡子が死んでも弟がいるので一応は安泰)

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王国は巨大であり帝国を建国し皇帝に就任できたがイソップ2世の狙いはビザンツの帝位だけだった ジハードが幸運にも合併による謀反を防いでいた、しかし謀反の気配は大きい 事態を察したアラビア帝国が最後の決戦を挑んできた

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アラビア帝国最後の突撃は防御側の地の利を生かした当家の圧勝に終わった。 904年 エジプト王とアラビア帝国を破り聖戦に勝利する

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   904年 逆襲

先の戦争に加担したアラビア帝国に制裁を与えるため宣戦布告、残兵4000のアラビア帝国は危機を覚え結束した。

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907年 開戦から3年、当家の軍はしだいに消耗し沸いて来るアラビア軍に押され始めた。そして.....

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当家は敗北をさとり痛み分けで戦争を終わらせた

   初めての内乱

アラビア帝国との和平の直後に家臣がABYSSINIA王国を要求 Tepodon2世は当然要求を拒否し内乱が始まった

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さらに家臣が調子づき独立を要求

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このためTepodon2世はシーア派ジハードと痛み分けで和解した

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Tepodon2世は精鋭8000を率いて南下し反乱同盟軍(厚かましくも反乱軍同士が連合して1か所に集まった)を一撃で粉砕した

909年 反乱軍の一つを撃破

910年 内乱は完全に平定された

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   宿命の刻

910年 内乱が平定したTepodon2世がビザンツ帝国に挨拶に訪れると少年が皇帝となっていた Tepodon2世は考えた祖父が残した財産は激減してしまった、 資金が尽きる前にビザンツ帝国を当家の物にしなければならないと 妻が息子に残した請求権を行使する時が来たのだ 

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   帝都強襲作戦

お家芸の帝都強襲作戦を実行した!5000の軍が帝都を急襲したのである! しかし帝都に敵軍はいなかった、遠征のため留守だったのである しかたなく、包囲作戦に移った。次期にこちらの援軍が船で続々集まるその時が決戦になるだろう

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やがて当家の大部分が到着した頃、帝都の危機を知り帝国軍の一部が姿を現した

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王国軍は帝国軍を各個撃破し、さらに次々と都市を陥落していった やがて帝国軍は最後の突撃を試みた

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913年 戦いは終始当家のペースですすめられ完勝した そしてあとは和平交渉をするのみとなった

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しかし、Tepodon2世は前代未聞の歴史的決断をするのである 

次回 伝説の事件 今からお前達を殴る! が発生


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