戦争に勝利したEochaidはアイルランドの北方の覇者の座を獲得した だがこの地位を不動のものにするためにはUlster公爵に就任しなければならなかった もしライバルであった覇者TIR伯爵がUlster公爵に就任していれば 今も北方の覇者の座は彼の息子のものであっただろう
Ulster公爵に就任するには188GOLDが必要である 貧しい部族長にとって、それは30年~60年分の収入に相当する Eochaidはやむなく無人君に手を出し300GOLDの借金をした
Eochaidは無事にUlster公爵に就任した かくしてDal Fiatach家がアイルランドで最大の勢力となった (スコットランド王国内でも最大勢力)
勢いに乗ったEochaidは先王の恩に報いるべく 先王の長男カナル元王子をスコットランド王にすべく本格的に行動を開始した ボリチャン伯爵が企てるカナル元王子を王にする陰謀に参加したのである
正妻が3男を産む
側室が4男を産む
これでお家は安泰だな・・・・・・だよね?
属州に市場Ⅰの建設を開始する 新王の元で元帥に昇進する
金が欲しかったんやぁ~
スコットランド王への反乱開始の合図を待つ間に 請求権の作成に成功、即時開戦する この時、部族兵2500を招集
負けるはずがない!
宰相がまたも請求権の偽造に成功 次の標的が決まる
怒涛の勢いでアイルランドを席巻するEochaidは 先の戦が終わると次の請求権を即座に行使した
Eochaidの鬼神の如き暴れぶりにアイルランド貴族は恐れおののいた
天才持ちの世継ぎがインフルエンザにかかり、選択を迫られる
う~ん、たかがインフルエンザで選択肢? しかも選択肢は直訳で神に祈るOR私を苦しめるのはやめろ 何それどっちでもいいじゃん、取りあえず神に祈ったら治りました あとで調べるとインフルエンザでビザンツ帝国の皇子6人の内2人が死んでいた Σ(`Д´ )マヂデスカ!?
戦に勝利したEochaidは次に強制同盟戦争を開始した 部族兵を常に戦わせる方針である
王権を最低から低いに上昇させる事に成功 世継ぎは満場一致で天才持ちに決定している
癌のため侍女出身の正妻が亡くなる この正妻との間には2男を儲けた(世継ぎでは無い) 後妻には世継ぎ(天才持ち)を産んだ母(天才持ち)を迎えた(名声が-200) Eochaidが食中毒になるが無事完治する
略奪の甲斐もあり193GOLD溜まる
新たな請求権の作成に成功する
宰相が有能すぎますw
後妻が5男を産む 本拠地の増築に投資する さらに2つの属州で市場の建設を開始する(金が欲しい!)
側室が次女を産む
請求権の偽造に成功 (アイルランドでは王になれるだけの請求権があるため本州に目を向けた)
身代金で100GLODの臨時収入を得る 封建化の条件の一つである 石造りの城壁の建設に着手する
この月にスコットランド王国、やがてはアイルランドの運命をも変える事件が起こる
当主Eochaidは周辺諸国に強制同盟戦争を仕掛けながら力を蓄えて来た だが先王の長男カナル元王子をスコットランド王にする夢は 陰謀の首謀者であるボリチャン伯爵が手を引いたため頓挫してしまった 先王の忠臣を自負するEochaidはボリチャン伯爵に激怒した Eochaidは次は自らが陰謀の首謀者となり先王の遺児を王にすると誓った
この月、Eochaidは陰謀の首謀者として支持者を獲得するため王都を訪れた スコットランドの王宮での密談は順調に進んだ、 気分をよくしたEochaidはその晩、大量の酒をかっくらった。 次の日の朝、Eochaidは身体に異常を感じ目覚めた 二日酔いで気分が悪い、だがそれ以上に体に変化を感じる ベッドを抜け出し鏡の前に立つ Eochaidは自分の顔を見て驚愕の悲鳴を上げた 「なんじゃこりゃああああああ~」 ひとしきり叫び声を上げた後、Eochaidは鏡に近づき顔に手をあてる そこにあったのは 病気に侵され むごたらしくただれた顔 それとは真逆に位置する 神に選ばれし者のみがなれると言う王の御姿 787年11月5日 Eochaidは王となる
「いったいどうして・・・・・・」
顔に触れる手を震わせながらEochaidはひとりごちる その時、背後から声がした
「あなたは王になられたのです」
後ろを振り向くと、そこには王妃の衣装に身を包んだ妻の姿があった
「い、いったい何が起こったと言うのだ!」
「あなたが酒に酔いつぶれている間に王様が崩御されたのです。 一族に後継者のいない王様は次の王にあなたを指名されました」
「ば、馬鹿な! 俺は先王の遺児を王にと望む敵だぞ! なぜ俺を・・・・・・」
「だからじゃないですか?」
「どう言う意味だ?」
「先王の遺児を王にしようとするあなたが王になれば、 先王の遺児はあなたの敵になります。 あなたがその遺児をどうするか?又は遺児があなたを・・・・・・」
王妃はそこで言葉を止めた
「おのれぇぇぇ、なんと卑劣な事をするのだああああ!」
新王Eochaidの怒声が新王の誕生を知らしめるかのように宮廷中に轟いた
かくして、かつてアイルランドでの覇権争いに敗れ スコットランド王国に流れ着いたアイルランド人の男は17年の歳月を経て 異国スコットランドの王となったのである
作者 いきなり王になってビックリ、はじめ意味が分からなかったです 予定が狂ったあ~、先王の遺児を復位させた後に 次の代で独立してアイルランドの王になるはずだったのです まずいなぁ、間違ってもスコットランド戦記ではないですよ(^^;
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