どのキャラクターで始めるか、それには多くの選択肢があり(いくつかはDLCによってアンロックされます)、ゲームを始めるにあたりその選択肢の多さに圧倒されてしまうかもしれません。
以下では、どのキャラを選べば良いか、あるいは少なくとも避ければ良いかについての指針を示します。
キャラクター | 例 | コメント |
---|---|---|
簡単 | ||
1066年におけるアイルランドの独立した中規模のDuke(公爵)あるいはCount(伯爵) | Petty King of Munster あるいは Earl of Dublin | 数少なく弱い家臣、外界からの孤立 |
大きな王国の内部のカトリックの家臣 | Kingdom of France あるいは Holy Roman Empire の公爵 | 外部の脅威からの主君の保護 |
普通 | ||
強力な王や皇帝 | King of France あるいは Holy Roman Emperor | 複雑な君臣関係 |
他の宗教に隣接しているクリスチャン君主 | イベリア半島、東欧、南伊、ビザンツ帝国 | ホーリーウォーが頻繁にある |
所領が小さな伯爵 | スロースタート | |
異教徒 | 継承時に危機的状況になりやすい | |
共和国 | Most Serene Doge of Venice | 若干受身のゲームプレイ |
難しい | ||
ムスリム | テンポの速い攻撃的なゲームプレイ、システムに慣れるのが難しい | |
ゾロアスター教徒あるいはKhazarのユダヤ人 | Satrapy of Karen | 極めて強力な隣接勢力、生き残るにはプレイヤーのスキルと少しばかりの運が必要 |
魅力的に映るのはわかりますが、最初のプレイで大きな王国あるいは帝国の君主を選ぶのは薦められません。確かに、すぐにゲームオーバーになることはないでしょうが、王国が直面する内部からの脅威と内戦はすぐにその王国の弱点となります。君臣関係は複雑であり、ゲームの基本を学ぶことに加えてそれらに対処しなければいけないという状況になるのは、おそらくあなたにとって過度の負担となることでしょう。覚えておいた方がいいのは、このゲームはその根本において、あなたの王朝とそれに含まれるキャラクター達のゲームなのであり、 Europa Universalis シリーズのようにマップを征服していくゲームとは異なるということです。
お勧めなのは、より小さな(2つあるいは3つ程のプロヴィンスを治める)独立した、あるいは家臣である公爵や伯爵で始めることです。これらは、男爵レベル以上の家臣に対処する必要がない程度には小さく(男爵レベルの家臣達に対しては何もしなくていいというわけではありませんが、あなたと比べると彼らは無力な存在です)、かつ、いきなり征服されることが無い程度には大きい(あるいは大きな国に属する)勢力だからです。
あなたが適切な拡張を持っているのならば、ムスリムとしてプレーすることも可能ですが、よりゲームに慣れてからのプレーにとっておいた方が無難です。ゲームのペースはクリスチャンと比較すると信じがたい程に早く、あなたが絶えず注意しておかなければならない事が多くあり、最初に知っておくべきルールも知らないまま異なるルールに対処しようとすればあなたはただ混乱してしまうでしょう。もっとも、彼らはカトリックと同じように敬意を払われるべき、非常に大きな勢力であることも確かです。
もしあなたが冒険をするつもりで変わった選択をしたいというのであれば、初心者としては以下は避けた方が良いということを念頭において選んでください。
まず始めに、マップのデフォルトである地形マップレイヤーから、より興味深いレイヤーへの変更を試してみてもいいかもしれません。
押してみてください。それぞれ今後自分が競っていく勢力の確認ができます。
時計を進める前に(ポーズを中断する前に)、通常いくつかしなければいけないことがあります。そしてそれは、スクリーンの頂点に現れている円形の警告マークと関連があります。