おもな参照 https://forum.paradoxplaza.com/forum/index.php?threads/best-retinues-in-2-6.868993/
常備軍(Retinues)にはたくさんの種類があります
そうした中で貴方はどれを選択すべきか悩むかもしれません さらにver.2.4において劇的に戦闘バランスが変更されました。 この記事はそれに関する幾つかのフォーラムとWIKIの内容を抄訳したものです。
まず常備軍の特徴は1つか2つの兵種のみによって構成された軍隊の作成を可能にします。 単一兵科によって構成された部隊は適切な戦術を高確率で発動させ、その効果を最大に高めます。 戦術の影響は極めて大きく、指揮官や地形の差を容易に凌駕します。
ですからあなたは不適切な種類の常備軍同士や、常備軍とそれ以外の軍を混ぜることは避けるべきです。 ただし各翼は独立に戦闘が行われますから左翼に常備軍を中央・右翼にそれ以外の軍を配することは問題のない良い考えでしょう。
また常備軍に関して重要なのは補充コストや維持コストよりもretinues cap usageです。 多くの場合、これが常備軍の規模を決定します。
さてver.2.4において戦闘バランスが大きく変更されたと書きましたが何が変わったのでしょうか?
弓兵は著しく弱体化しました。
前哨戦における攻撃力は5→2となり、retinues cap usageは2倍になりました。
このことは弓兵の攻撃力が実質てきに1/5になったことを意味します。
また攻囲戦は今や白兵戦力の値によって計算が行われるため、この用途でも使用すべきではありません。
また弓騎兵および、軽装歩兵も弱体化されました。
さらに戦死者一人当たりの士気の減少は1/6になりました。今や軍隊は彼らのほとんどが殺されることによって敗北するでしょう。
このため前哨戦のみでの完勝は極めて難しくなり、一度勝利すれば敵軍はほぼ壊滅するため、掃討戦も重要ではなくなりました。
また、士気に対する補正や能力はほとんど無意味になりました。
船からの上陸直後に戦闘したいなら多少は意味がありますが。
結局のところ、ほとんど白兵戦が戦闘の大部分です。
更に常備軍は首都の固有建築の補正を受けるようになりました。
このため商業共和国の常備軍は往々にして他よりも劣ることがあります。
さて、では具体的にどの常備軍を使うべきでしょうか
結論をいえば大抵の場合パイク兵が著しく優れています。
もしパイク兵のみから構成された常備軍が雇えるならば、それを使いなさい。
彼らは他の常備軍より遥かに優れています。
もしそれが不可能ならば普遍的常備群の防衛兵(Defence)が大抵の場合最良の選択肢です。
ごく少数の場合に例外が存在します。
実際のところスコットランドはとんでもなく優秀です。 もともと極めて優秀なパイク兵に(20/40/20)の補正、そして強力な固有戦術、隙がありません。
東アラブのラクダ騎兵もスコットランドには及ばないものの非常に優秀です。
優れた白兵戦力に加え前哨戦や掃討戦でも隙がありません。
軽騎兵のみで構成された常備軍は、テングリ系であればラクダ騎兵隊には及ばないものの優秀な能力を持っています。
ムーア(アンダルシア・ベルベル)・フサール(西スラヴ + ハンガリー)がそうです。 それぞれ最高で(90/110/90)、(120、70、100)、(30、150、30)の補正を受けます。 特にムーアにおいては固有建築が通常の2倍の補正を与えます。
重装歩兵は多くの点でパイク兵に劣りますが、東スラヴは比較的優秀です。
それ以外はあなたがズン教徒である場合のみ候補になります。
ただし、いくらズン教徒でもユダヤ・アステカやランゴバルドなどは落第点です。
ビザンティンはそれなりに有用かもしれません。 能力的には優秀とはいえませんが彼らの一人あたりの強さは敵軍にあなたの強さを過小評価させるでしょう。 また突撃は素早く戦闘を終わらせ、ほかの翼に攻撃を向けることを可能にするかもしれません。 ただ、私はフォーラムで評価されているほど彼らを評価しません。
弓騎兵はフェイズを白兵戦から前哨戦に戻すアルタイ戦術により、特定のユニットに対して優秀かもしれません。
これ以下は基本的には普遍的常備軍の防衛兵を使った方がいいでしょう。
軽装歩兵は特殊な存在です。
通常の戦闘では有効な戦術がないなどから役に立たないものの、攻囲戦や見かけの数を増やし派閥を牽制できます。この用途では非常に有用です。
やむを得ず、本当にやむを得ず戦闘に使う場合は、ほかの常備軍以外と混ぜても問題ありません。兵科専用の戦術はないのですから。
前哨戦や掃討戦では多少の働きをしてくれるでしょう。
弓兵は正直言って現在の状況では使う価値はありません。
完璧に作成されたイングランド・ウェールズの弓兵部隊ですら容易に崩壊します。
ラクダ騎兵と同程度の前哨戦力にすぎないのに、白兵戦においては全くの無力。
そんな弓兵に、どんな価値があるのでしょう?
今や前哨戦は戦闘の小さな割合しか占めないのに!
最後にこれは遊牧民には適応されません。彼らはあまりにも条件が異なりますから。 そして商業共和国においては文化建築がないため、条件が異なります。 ラクダ騎兵隊をのぞけば防衛軍がもっともすぐれているでしょう。 もちろんスコットランドを始めパイク兵は別。彼らは常に最強です。
必要に応じて追加、訂正してください。 とくにどのようなリーダーを選ぶかに関しての記載を加えてくれるとうれしいです。