婚姻には通常の結婚(Normal Marriage)と女系結婚(Matrilineal Marriage)がある。 通常の結婚の場合、子供は父親のDynastyに所属する。 女系結婚の場合は、子供は母親のDynastyに所属する。 婚姻関係がどちらであるかは、配偶者のポートレート上のアイコンで判断できる。 男性相手に女系結婚を申し込む場合、通常の結婚よりも条件が厳しくなり、 基本的に相手側の家の継承順位が高い人物や、役職に就いている人物とは婚姻を結べなくなる。 また、生まれる子供が父親または母親どちらの元で育てられるかは、 婚姻の種類に加えて、親が領地持ちの貴族であるかどうかにも関係してくる。 自分の宮廷から離れた子供には教育や婚約といった管理が行えなくなるため、 注意が必要である。
例 通常結婚 自分(男)・相手(女)→子供は父親のDynastyに所属、父親の宮廷で育成 通常結婚 自分(男・廷臣)・相手(女・領主)→子供は父親のDynastyに所属、母親の宮廷で育成
Casus Belliはラテン語で「開戦事由」の意味。CBが無い場合には戦争を始めることはできない。 開戦時に選んだCBにより戦争の結果も異なってくるので、間違えないように気をつけるべし。 後述のTribal Invasion CBを除き、全てのCBによる戦争の停戦期間は10年である。 これは当事者間のみに有効であり、また攻撃側のみに適用される。 したがって、攻撃側or防衛側のいずれかが死亡した場合停戦条約は無効となり、 また防衛側は停戦期間に関係なくいつでも逆襲が可能である。
CK2では自分のプレイの結果がスコアとしてゲーム終了時に表示され、 歴史に名を残した王朝のスコアが目標として設定されている。 15の王朝が掲げられているので、その一覧と概要を示す。
・Capet カペー家 スコア:100,000 ・von Habsburg ハプスブルク家 スコア:90,000 ・Rurikovich リューリコヴィチ家 スコア:80,000 ・d'Ivrea イヴレーア家 スコア:70,000 ・Piast ピャスト家 スコア:60,000 ・Komnenos コムネノス家 スコア:50,000 ・Plantagenet プランタジネット家 スコア:40,000 ・Ylving イルヴィング家 スコア:30,000 ・af Bjälbo ビェルボ家 スコア:20,000 ・Welf ヴェルフ家 スコア:15,000 ・de Genève ジュネーブ家 スコア:10,000 ・von Zähringen ツェーリング家 スコア:7,500 ・de Monfort モンフォール家 スコア:5,000 ・of Godwin ゴドウィン家 スコア:2,000 ・Babenberger バーベンベルク家 スコア:10,000
・自領のメイン宗教と異なる信仰の教師を後継者につけると、転向してしまって、継承後に全領土全配下と宗派が異なって涙目になる。 ・第一後継候補にambitionが付いてもいいが、第二以下につくと面倒。教師がもって無いことを確認すべし。 ・逆のTraitsにSlothfulがある。第一候補につくと継承後、配下の忠心が下がって面倒。逆に第二候補以下につくと、二心を抱きにくくなる。
・Content持ちのキャラは、異教ペナを乗り越えて忠誠を誓ってくれるので、結構簡単に改宗できます。 ・嫁にするときも、異教であってもContent持ちであれば、子供に引き継がれる可能性もあるので、選択肢として考えてもよいかもしれません。
・revokeに失敗し、反乱を起こされることがある。その場合は軍を招集して自領を包囲。鎮圧後に白紙和平すると「ノンペナルティで男爵投獄可能」のお知らせがくるので、男爵を投獄し、改めてrevokeすると領地が手に入る。
・文化固有の建築物は、別文化の支配者に変わると消えてなくなってしまう。異文化の家臣に与える予定のcountyには固有建築物を建ててはならない。
・断ると市長連中のopinionが減少するイベント。嘆願が来るとポップアップがでて進行が止まるので、そこで都市税を増税してから嘆願を呑む選択をする。そうすると嘆願に来た代表の市長のopinionは嘆願受諾により上がり、増税もできてしまう。
・Crown Authorityをあげた時のopinion低下効果だが、Bishopには適用されない。よって公爵位を全部司教に配るつもりなら絶対王政でも特にペナルティーなし。絶対王政の動員ボーナスがおいしい。 さらにペナルティーはプレイヤーへの適用ではなく主人への忠誠度ペナルティであることを利用してArch Bishop の配下に普通の貴族の伯をいくつか入れておくと、Arch Bishopは反乱祭りの対処に忙しく王に刃向かう余裕がなくなっていく