初代ワシリ族長(族長は伯爵相当) 6/11/9/19/2 辛抱強く勇敢で、そこらへんの族長にしておくにはもったいないぐらいのステータス。 どうでもいい教養(Learning)以外はそこそこのステータスで、特に陰謀値は19と天才レベル。 信じられますか、これ、ノーリロードで出てきたステータスなんですよ・・・。
それにしてもアゴが長いな。 肩の少し上ぐらいまでアゴが伸びてきているんじゃないか。
ザルマ族の今、一番の問題点は何か。 それはすべての資源(金銭、兵力)の源となる領地が無いことです。 しかし、外征する兵力はありません。
…ということで、ランダム生成男爵の地位をさくっと剥奪します。 小国プレイの際に、全ての部下の称号を剥奪するのは鉄則ですね。 とは言っても、一人しか部下はいませんが。
こうすることで、 動員兵力348人→566人 税収+1.28/m→+2.42/m になりました。 いきなり、倍増?! やったね!
そうしている間に、光の速さで妊娠してくれる好色持ちワイフのナナさん。長男シッセ(Cisse)の懐妊である。ナナとは、日本人っぽい名前である。
その後も次男バガウダを懐妊。まいった。
「まえせつ」でも述べたように、西アフリカというのはCK2の中でも随一の「どうでもいいところ」です。 それゆえに、そこにいる部族の構成メンバーは当主1人だけのハベ家と似たり寄ったりで、たいてい1人か息子を入れての2人。これはワシリさんの主君であるズワ家でも同じです。
そうならば、こつこつと貯金をしていき、その金で主君の家系を皆殺しにすれば、最後には主君の家の継承者がいなくなり、臣下のハベ家にソンガイ首長(公爵相当)の座が転がりこんでくるのでは?
ソンガイ首長の主君とワリシさんの間には天と地ほどの暗殺能力に差があるので(補正抜きで0と19)、Plotで殺しにいきます。
Plotでの暗殺は暗殺できる時期が不明確なこと、PlotPowerが100%にならないと殺せないので殺せる人間が限られる弱点があるが、金がかからないという最大の利点があります。
幸い、支持者は異教徒ペナルティなどで集まらないものの、能力差のおかげで支持者がいなくとも暗殺パワーは約400%。
1069年、早くも期待通り主君を殺してみせる長アゴのワリシさん。こいつ、まさか天才・・・?
しかし、よくよく見ると主君も光の速さで子どもを増やしていた・・・あれあれ?
たった数年で二人も暗殺対象を増やしてしまうゴキブリのような繁殖力の速さには驚いた。
ともかく殺す相手が早くも増えてしまった。二人増えれば最低300、失敗すると考えるならばそれ以上かかる。150貯めるだけでも年単位で時間がかかるのに、なんということだ。
そして、新当主(前当主の息子)はわりと陰謀値があり、Plotでの暗殺ができないので、なけなしの金銭で挑戦。 残念ながら、失敗するとともに発覚してしまい、その後牢屋で過ごすことになりました。
なぜか生えてくる髪の毛
えっ・・・。
主君の牢屋で無為に時を過ごすこと約13年。 その間に、ソンガイが戦争に負けたことでワシリが族長を務めるゾルマ族領は主君国がガーナになり、領土の狙いの隣国に内戦を仕掛けられていた。 1領になって資金繰りに苦しむ元主君は身代金(70gold)を払えば釈放するとの申し出をゾルマ族にし、1082年、長アゴのワシリはついに釈放されることとなった。 この時、ワシリはすでに42歳。
見えにくいが、ガーナ配下のGaoから宣戦布告されており、あの若かったワシリ族長はもう既に42歳となっている。
領土狙いのハイエナ野郎は入牢中にたまった資金で傭兵を雇って追い返す。
さて、これからの方針は、アフリカがもはやガーナ一国に統一されている現状を考え、ガーナを内部から弱めていく方法がベストだろう。ガーナが弱まってしまえば、そこから何らかの光明が見えるかもしれない。
そこで、牢屋を出て間もない長アゴのワシリはガーナ国内で分割相続派閥(Gavelkindを求めるFaction)をつくる。主君がまだ10歳と幼かったせいで、さきほど内戦をした部族は応じなかったが、他にも2部族がこれに応じた。 その2部族の加盟によって、ガーナ主君の総兵力をこちら反乱側が上回ったようなので、1084年の3月、ガーナに対して分割相続を求めて決起する。
MALI、OUADANEが決起に応じている。 元主君のソンガイは右上一マスの小国に転落している。 イスラムの北アフリカ勢力も何気なく中央アフリカに迫ってきている。
失敗しました。
あなたは領地を召し上げられて市長になってしまったので、ここで終わりです。 スコアは207、注目に値することを何も成し遂げられませんでした(意訳)
~ 第一部 完 ~