イスラム教に改宗して滅亡寸前のソンガイの支配から脱し、西アフリカを制するガーナの一領主になったワリシ・ハベ。
ガーナの領主として、領地を与えられてまもない主君の息子たち(オレンジ)を殴っていき、その全てを手に入れた。
しかし、それが主君ガンビネ大王の不興を買い、群馬グルマに侵攻中に窃盗の罪で牢獄に入れられ、そのまま始末されてしまう。
後を継いだ次男ガネ・ハベはまだ28歳。 父親を殺したガンビネ大王に復讐し、絶滅寸前の西アフリカ宗教復活への道筋をつけることが出来るだろうか?
親父を始末したガンビネ大王は、この俺が始末してやるッ・・・!
正直、他国と戦争中に内戦ばっかりしている野心あふれる家臣なんて、自分が主君だったら早めに始末しますけどね。
怒りっぽいけれど、親切で社交的で人を信じやすいガネ・ハベ。 付き合いやすい良い人なんでしょうが、これといって高い能力値は無し。 すごく…平凡です…。
しかし、先代ワリシが用意したその妻たちは一味違います!
第一夫人 天才。
第二夫人 天才。
第三夫人 天才。
第四夫人 天才。
天才妻揃い! この中で、次代当主の母親として勝ち残るのは誰か。 そして、次代に天才の特性を残すことができるでしょうか?! (ネタバレ・誰も天才持ちの子を生みませんでした。)
イスラム教国が代替わりしてまずすることは、兄弟をみな牢獄に送ることです。 前回、僭称者(Pretender)として表示されていたクレーム持ちの兄弟を牢獄に叩き込みます。 こいつらを生かしておくと、どこかに旅立って軍隊を雇ってきて反乱軍として登場したり、そうでなくとも請求権持ちの「潜在的な敵」です。 悪いことにこの兄弟は義母(先代の後妻)から生まれているので、素でも仲が悪いです。
現時点ではイスラムなので同じ王朝の人間を自由に牢獄に送ることが可能なので、遠慮なく牢獄に入れます。 (王朝内の人間を牢獄に入れることが出来るとは、イスラムはかなり良いですね)
代替わりしたら、忘れず兄弟と一族の危険人物を牢獄に叩き込みましょう。
西アフリカでは西アフリカ宗教持ちが残念ながら消えかかっています。 このままでは、少ししたら西アフリカ宗教持ちは全滅してしまうでしょう。 しかし、唯一残された希望がありました。
それが、北アフリカの西端に浮かぶカナリア諸島です。 この土地は何気なく西アフリカ宗教持ちの人物が治めていて、廷臣も西アフリカ宗教。 西アフリカには西アフリカ持ちが二人しかいないので、貴重な存在です。
贈り物をして、そちらの宮廷で育ててもらえないかと頼み込む。 がっ、ダメっ!
西アフリカに残る原始宗教持ちに育ててもらうことにした。 育て役が無能なので、多少、無能になってしまうが仕方ない。
預けた直後に、原始宗教持ちが死亡。 国内の原始宗教持ちは後一人。 この女性が死ねば、西アフリカ宗教を復活させることは当分できないだろう。
主君ガンビネ大王、マリ王に即位