▲粛清後半
大粛清を始めようとした矢先、異教徒側からの先制パンチを食らい、苦戦するイスマイール。
一進一退のあと主力が再びぶつかった瞬間、イスマイールを救ったのは、偉大なる母ちゃんの御手(暗殺)だった。
停戦後、気を取り直してモーリタニア王国内の異教徒に領地没収の手紙を送ったイスマイールは大粛清を完遂することができるのか?
領地没収のお手紙を送りましたが、東端の小さな領主と首長(公爵)が首長位の剥奪に同意した程度であとはそのまま反乱を起こされました。 領土没収(Revoke title)の外交画面で「5%の確率で反乱する」と書いてあったが、あれはやはり嘘だなぁ、と確信した瞬間でした。
そもそも敵に傭兵がおらず、各個撃破にも成功して大して苦労しない。 真ん中の領主は元首長でまだ裏切っていないが、イスラム教徒なのでこのあと裏切る。
ほぼ同じメンバーによる戦争なので詳細は割愛します。 相手はほぼ同じメンバーですが、こちらはマリの軍隊も含めて集中しており、敵はバラバラなので容易に各個撃破できます。 また、前回の傭兵の雇用で金銭を使い果たしたらしく、相手側の傭兵は戦場に現れませんでした。 聖母ナビラによる仲裁(暗殺)は決して無駄ではなかったどころか、かなり有効でした。
そうしているうちに請求権者が大群を引き連れてくる厄介なイベントの予告が。
もちろん、暗殺も考えたが成功率が20%でコストが200。
悪ければ、傭兵用の資産が吹き飛んでしまう。
早く内乱を終わらせないとね。
そして、住民はイスラム教徒なのでこいつらも反乱を起こします。
民衆が蜂起は、かまっていられないので放置。
反乱が起こっている最中、民衆蜂起は2回起きましたが動乱中はおきやすいんですかね?
何はともあれ、国内の宗教図はスンニ派、スンニ派異端2種類、西アフリカ教の全4宗教によるモザイク状態から変わっていないので、民衆の反乱も考え物です。
(なお、宗教図は前回示した頃より異端が広まった程度で、西アフリカ宗教は2領のまま1つも広まっていません。異教は改宗説得ができないぐらいですし、仕方ないですね。)
さらに、1146年には北のアッバード朝も領土を狙って動き出す。
そんな逆風の中、地味に相手の軍隊を潰しては占領し…。 1147年、やっと戦果がたまり、相手の降伏!
計画の主犯のみが投獄されたが、他の異教徒たちももちろん許さない。 裏切り者の場合は称号剥奪に応じてくれるので剥奪する。 一人で6タイトル(公爵1、伯爵4、男爵1)持っているフェス首長は牢獄にぶちこんでから全て剥奪します。 大粛清と名づけたわりに、ほとんどが剥奪で済んだので牢獄行きは10人で済みました。
さくっと異教徒から剥奪し、粛清は終わりました。 あれだけ汚かった領地はきれいになりました。 やったぜ。
お掃除前。直轄領表示(Direct Vassal)。
浄化された旧アルモラヴィド朝領。 異教徒ではないところもお掃除されていますが、聖地があったのでペナルティ承知で剥奪しました。
停戦直後に「イスラム教の布教をさせてください」と隣国から宣教師が派遣されてきました。 いまやっと掃除したばかりなんですが(怒) 当然断るが、派遣元のファーティマ朝は動員兵力8万超なので、今後、聖戦される恐れがある。
マリ王国も、王権を低(Low)から中(Medium)に変え、異教徒を排除していきます。 マリ王国内の異教徒ですが半分は先代の間に西アフリカ教の領主に変えられており、異教徒勢力は称号剥奪には素直に応じてくれて、異教徒の領地も貧しい領土ばかりでさして苦労しなかったので割愛。
市長や司教レベルでは領内はほぼイスラム教徒ですが、領主だけは西アフリカ教徒に挿げ替えることができました。 西アフリカ教の領主が臣下の異教徒の市長や司教、地方領主を異教徒を理由に称号を剥奪して、西アフリカ教徒に挿げ替えてくれるかどうか分かりませんし、異教なので領土住民の改宗も進まないですが、ひとまず粛清はこれで終わりです。 (直轄領の市長らを挿げ替えるのもできますがが、量が多くてめんどくさいのでパス)
まだまだ未改革の異教なので改宗ができずに宗教伝播がはかどらず、領土がほぼイスラムなので逆にイスラム教に改宗してしまう領主などがいるかもしれませんから、改革して全領土を西アフリカ教で染めるまで宗教的戦いは続きます。
粛清の結果、名声1943、信仰1009と信じられないほどの名誉と信仰が溜まりました。 大粛清を通して感じたのですが、やはりCK2世界では異教徒の領主はまっさきに排除するべきものです。 何故なら、当主に向かってかなり高い頻度で反乱を起こそうと画策し、一人の異教徒が反乱に立ち上がったら最後、他の異教徒でさえいくら仲が良かろうとも連鎖して反乱に加わるためです。 その代わり、異教徒の反乱を潰しきることさえできれば、そこには栄誉と信仰が待っているでしょう。
また、宗教についてですが、直接には異教徒に支配されていた土地を西アフリカ教徒に挿げ替えました。
これにより、聖地保有についての宗教権威ボーナスは20.0%から40.0%までアップ。
あとは一つの聖地を奪還するだけで宗教改革が可能な状況になりました。
正直、信仰心750をためるのはそう簡単にはいかないと思っていたので、こんなに早く時が来るのは意外です。
ちなみに戦争中に長男が生まれていましたが、イスラム教の親族の暗殺攻撃にあい、わずか1歳で死亡しました。 コメント欄で異教徒だらけで暗殺があるかもしれないと指摘があったかと思いますが、その通りですぐに殺されました。 まぁ、異教徒は妾が持てるのであまり心配は要りません。 断絶対策に宮廷内の女の子にパパパッと手をつけます。
大粛清後のデータ
月収 | 最大兵力 | 実動員数 | |
Almoravid征服 | +20.05 | 22000人? | 12000人? |
四代目即位時 | +1.11 | 19000人? | 11000人? |
大粛清後 | +34.33 | 23000人? | 38256人 |
主君というものはいつ死ぬか分からず、相続対策は急務です。 未改革の異教は分割相続かモンゴル式の末子相続しか許されていないので、宗教改革を急ぎます。
信仰心などの条件をクリアし、宗教改革にあと必要なのは宗教的権威50.0%です。 普通、宗教的権威を上げるには以下の二つの方法があります。
西アフリカ教は未改革の宗教なので聖戦は選択できません。 代わりに隣接領土の征服で稼げますが1.0しか上昇しないため、現在42.0から稼ぐには8戦必要になってしまいます。
ゲーム的な理由から西アフリカの原始宗教の聖地がこんなところに。
西がファーティマ朝、東がホラーサーン朝。
このとき、東にあったハンマード朝は滅亡しており、西半分をシーア派のファーティマ朝、東半分をホラーサーン朝(Khurasanid)という新興王朝が支配していました。
(1150年9月14日にファーティマ朝の聖戦によって滅亡。スクショは1150年10月28日。)
西半分がファーティマ朝に支配されている関係上、聖地のあるホラーサーン朝への開戦口実がありません。
動員兵力9万にも達するファーティマ朝を警戒しながら、聖地のある土地に宰相を送り込み、領土請求権の捏造を始めます。 聖地奪還は宰相の捏造待ちとなりました。
(途中)