▼イスマイール
対アルモラヴィド戦という大仕事を終えた後に、46歳という若さでさっくり死んでしまった先代ティブ。
その後を受け継いだのは西アフリカ教徒だが、凡人に過ぎるイスマイールだった。
イスマイールは異教徒だらけのマリ王国でこの先生きのこれるのか?
ck2の家臣どもは家臣としてもっとも大切な「信頼」に欠けています。 イスマイールの代では、そんな家臣どもに悩まされる予定です。
イスマイールさんのご尊顔。
代を追うごとに徐々に無能になっていっていますが、このままで大丈夫なんですかね?
(6/3/0/5/3)と良い能力が無く、管理0という悲惨な数値。
ただ、良いところとして、西アフリカ宗教持ちです。 (ゲームプレイ的に考えれば、それも欠点でしかありませんが)
月収 | 最大兵力 | 実動員数 | |
Almoravid征服 | +20.05 | 22000人 | 12000人 |
四代目即位時 | +1.11 | 19000人 | 11000人 |
兄弟がかなりいます。
イスラムでは兄弟を自由に投獄することができたのでポンポン作りましたが、西アフリカ教ではそうはいきません。
もちろん、一族のほぼ全員が異教徒なのでこいつらとは仲が悪く、牢獄行きにするわけにもいかないので処分に困ります。
どうしよ・・・
いきなり当主が異教徒になったせいで、継承法も分裂しました。
イスラム教徒は強制的にイスラム継承法になるのですが、当主がイスラム教徒ではなくなったことで、メインの称号であったマリ王位が悪名高き分割相続(Gavelkind)に、戦争で得たモーリタニア王位がイスラム継承法(Agnatic Open)と分裂してしまいました。
イスラム教徒が宗旨変えした場合、メインの称号だけ継承法が変わるみたいですね。
継承問題は国の分裂がおきかねないために深刻ですが、イスラム継承法は土地を与えれば自由に後継者を指定できるので、対策は簡単です。
問題は分割相続(Gavelkind)の方で、宗教改革以前の異教はこれか末子相続の二択なので、早めに宗教改革をするか子供の数を上手く調整するかのどちらかが迫られます。 また、子供ができないまま早死されると、イスラム教徒の兄弟たちに土地が分配されてしまうので、継承法が変えられるようになるまで当主が死なないことを祈ります。
南の2領を除いて、みんな臣下は異教徒です。
「じゃ、まずは家臣の改宗からだな!」 と思ったそこのあなた、外れッ…! 大外れッ…!
宗教改革以前の異教(Pagan)勢力は他人に改宗を迫ることができません (ここ大事)
実母ですら改宗できません
これが異教がカトリックや正教徒に飲み込まれていく原因です。 カトリック信者や正教徒、イスラム教徒が異教の勢力に入り込んだら、決して消えることがなく、ウイルスのように蔓延っていくのです。 (あぁ、恐ろしい)
そのため、異教勢力がまともに宗教としてメジャー宗教に対抗しようとするとき、宗教改革は必須です。 しかし、現在の西アフリカ教が宗教改革するには高い壁がそびえています。
宗教改革の条件 1.宗教的権威50.0 2.信仰心750 3.聖地3ヶ所の支配
1.の宗教的権威については、現在の西アフリカ教は条件を満たしていません。
何故なら、西アフリカの聖地5ヶ所のうち4ヶ所を手中に治めていますが、いままでイスラム教徒だったので、直接の支配者はイスラム教徒だからです。
そのため、宗教的権威が20.0(間接的な支配5%*4)しか稼げておらず、宗教改革に必要な50.0はありません。
この点は、後の異教徒の家臣の粛清と並行して、聖地の人間を西アフリカ教徒に置き換えていけば解決するでしょう。
問題は2の信仰心750です。 信仰心750はラマダンや寄付などの信仰心イベントに恵まれたイスラム教の教徒であり、大きな異端勢力を粉砕した先代がようやく達成したような数値です。 とりたてて優遇イベントがない西アフリカ教で信仰心を獲得するには、やはり聖戦を行うしかなく、内部の粛清が落ち着いたら信仰心稼ぎにあちこちに喧嘩を売ることになるでしょう。
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(途中)