モンゴル軍の電撃的な侵攻から早80年、 モンゴルによるルーシ支配、いわゆるタタールの軛は表面上安定しているように見えた。 しかし自主独立を愛する露助達が異民族支配を潔しとするはずがない。
彼らは「来るべき時」のため臥薪嘗胆を誓い、モンゴルの暴虐にこれまで耐え忍んできたのだ。 そして今、その時が来た。露助達の熱い戦いが今始まる...!
というわけで早速、タタールの軛から脱し、ルーシ自主独立の旗を掲げてください
1312年に即位するGolden HordeのハーンOzbeg以降、Golden Hordeは完全にイスラム化します。
臣下のモンゴル人も殆どイスラム化するため、モンゴル人の反乱は起こりにくくなり、
タタールの軛から脱するには自力で何とかせねばなりません
公、早速ルーシ諸侯とTengriモンゴル残党の間で一斉蜂起の計画が持ち上がったようです
ルーシ諸侯が束になってもかなう相手でないことは自明のことだろう、自殺行為だ。
ここは様子を見よう。今はモンゴルに媚を売って力を蓄えるんだ...
Moskva公Yuriy Iの領地は直轄領4、他のルーシ諸侯に比べれば恵まれてはいるが、 Golden Hordeを打倒しうる力は到底ない。
史実のYuriy Iは1312年に公共の場で謀殺ぶっ殺されている。
その後弟Ivan Iが公位を継ぎ雪辱を果たすことでMoskva公国躍進の時代が始まるのだが...
能力的には兄以上に優秀だが、今回はIvan Iが日の目を見ることはないであろう。
4月10日をもってルーシ諸侯10家のうち8家が一斉蜂起しました!
即座に取って返して、両内に侵入した反乱軍を各個撃破する
Yuriy Iの果断な処置のおかげでMoskva公国は戦争の惨禍を免れた。
この年代だとお互い兵力が1066年の何倍も多いから戦闘で物凄い威信をもらえたよ
そして3年後...
モンゴル軍が戦力では優っていますが、広大な土地を移動するのにかなり時間を要しているようで
同盟参戦したIlkhanteも遠く遠く先にいますからねぇ。むこうも反乱の火種を抱えていますし
この内乱は5年続いた。 ハーンOzbegは反乱2年目に戦場で重症を負い、死亡。親族のBuriが後を継いだ。 先代もそうだけど史実でどういった人だったのか全然知らないなぁ。
反乱諸侯は全員投獄され、やっと待ちわびていたお仕置きタイムだな
嬉しいに決まっているじゃないか。取り潰されて流浪の身になった連中のclaimを旗印に攻め込めば、
彼らの旧領地を手中に収める事が可能だ。身内の数がとても多いRurikovich家にとっては最大の強みとなるな。
自分が公爵であるから現状では伯爵領を一個ずつ取り返していく必要があるが...
おや先の反乱に組しなかったSmolensk公が反乱を起こしたようですが
戦争の名称からすると投獄失敗か称号剥奪を拒否したかのようだが、ハーンがclaimを持っているはずも無い。おかしいな
あっ、アレですよ。イスラム国家と東ローマ帝国は公爵称号を理由無く剥奪できるルールがあるじゃないですか
拒否すれば孤立無援の反乱、受け入れれば公爵称号を引っぺがされ新しいモンゴル人酋長の臣下となるはめに。 すぐ反乱を起こせばいいと思われるかもしれないが、行使条件が制限されるWeak Claimしか残らないので難しい。 何よりも一番問題なのが反乱を起こして取り返せたとしても、称号が一度ムスリムのモンゴル人の手に移っているので、 相続法がデフォルトの分割相続制に戻ってしまうということである。 相続法の変更の前提条件として十年間その称号を保持すること、というものがあるので...後はお察しください。
分割相続制こそRurikovich家が弱体化した諸悪の根源! ルーシには一人の強力なリーダーが必要なのだ...
宰相たる君がハーンに取り成して何とかするんだ! 今までの経験上Opinion+50以上ならなんとかなるはずだ
-から+50となると関係改善イベントを三回以上発生させないと...絶望的ですよ
ふーん、新しい妻を調達してくるか。おや亡妻の兄Rostov公は囚われの身、
息子が亡妻から引き継いだRostov公に対するWeak Claimが使えるではないか、初めての領土拡張だな
で、その新Rostov公ですが、即位早々ハーンに称号を剥奪され伯に転落しました
反乱を起こして投獄されるよりかはましだが...早く独立せねば...
Genoa共和国がCirmea半島の先っぽの領地を狙うGolden Hordeに襲われています
細切れの領地に接する隣国を根こそぎ、呼び寄せているな。おや東ローマ皇帝も?
Born in the purpleの嫡出子がカソリックのイタリア人に帰化したMonferrato伯で、
彼が帝位を継いだようです。帝国が弱体化したため、帝位簒奪の内乱も上手く鎮圧できたようで
赤がRurikovich家交戦勢力、緑がモンゴル人酋長勢力
無造作に公爵称号を剥奪するハーンは一体何を考えているのか、 直轄領一つのモンゴル人伯爵に称号を渡して、即反乱発生...
Golden Horde内の最大勢力ヴォルガ=ブルガール族が反乱した。 この時Moskva公はRurikovich家同胞の反乱に加勢していた。
反乱前に公爵称号の創設譲渡でかなり領地を削られてますからねぇ
Golden Horde内の主だった反対派勢力が次々と潰されていくが、今は待つほか無い.
Golden HordeかIlkhanteの当主が死んで後継者争いが始まるまでは...!
このころGolden Hordeとその同盟国Ilkhanteでは反乱祭りがピークに達していた。 反乱鎮圧のため兵士達は峻厳なカフカス山脈やペルシャ、ルーシの大平原を何年も右往左往し、 それに無謀な外征が加わったため、不満が続出。臣下から大金を巻き上げて養成し、 往時は万を越えていたハーン直属親衛隊(Retinue)もこの時は度重なる戦闘で損耗していた。
称号剥奪を拒んだYaroslav公の反乱から数ヶ月、一向に鎮圧軍が現れません!
今が独立の好機ではないか!? 独立派のfactionに参加しよう
Kiev大公、Beloozero公らとともに反乱を開始しました
敵首都Sarayまで来たが遮る者が誰もおらんとは...これはいける
独立達成前に反乱盟主の老衰死により、戦争状態が強制解除されました!
なんと、では今度は自分が盟主となろう。さっきの面子を集めるんだ!
周りが全部Golden Horde領じゃないか、領地が一つも増えていないし、
息子は置いてきてしまった。まいったなぁ
同時に独立したKiev大公、Beloozero公がYaroslav公の反乱に助勢しました
Yaroslav公が勝てば称号剥奪はできず逆にハーンは強制退位する。 実は独立時に、負けたハーンは独立勢力の全称号に対するStrong Claimを得てしまうのだが、 ここで強制退位させられれば次代ハーンにはWeak Claimしか残らず、 いきなり襲われる心配は無くなる。さらに後継者争いで混乱するかもしれない。
Golden Hordeちゃん、息してないよ。少なくとも今は
Golden HordeハーンBuri Iは反乱鎮圧失敗という不名誉から自決。 後願の憂いは断たれた。
選択肢は三つ ①Golden Hordeに再臣従 ②Kiev大公に臣従 ③独立を堅持
①は論外に近い。公爵称号を理由無く剥奪できる特別ルールが問題だ。 さらに新ハーンはWeak Claimを持っているため、臣下となると称号を剥奪される恐れがある。
②はメリットが少ない。今のKiev大公は形式だけで実力が全く無い。 Golden Hordeに対抗しうる力など持っておらず、 いざとなれば時間稼ぎのためにMoskva公の領地を売り飛ばすことも躊躇わないだろう。 Kiev大公以外に近場にあってGolden Hordeから守ってくれそうな大国も特に無い。
となると③しかない。 行動の自由が保障され上納金も必要なく、万が一Golden Hordeに襲われた時は、 Golden Hordeに再臣従して失った領地を取り戻せる可能性もありうる。
というわけで、今回はこれで終わりです。次代当主にご期待ください。公はもう死んでいる