未完成です
時は前回から20年後の800年。キリスト教グループには影がさしていた。 特にフランスには異端の王が現れ混乱の兆しがあった。
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824年の事。2代当主athsanasiosはずっと独身を通してきたが数年前に一族の要望を受け入れ結婚。嫡男誕生が期待されるなか治世45年目67歳で他界、20歳の若い妻を残しての悲しい死であった。後を継いだのは初代当主のPhilemonの死後に生まれた四男のAseop45歳であった。 なお2代当主athsanasiosは治世中、造船技術、蓄財に励み当家の礎を築いた。
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3代目のAseopは2代目と違い野心が大きかった。ビザンツ帝国の帝位継承権第二位の長女に目をつけたのである。
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Aseopは考えた。皇太子の弟が死ねば長女が帝位を継承するは必然、ぜひ当家の子を産んでいただこう。 Aseopの行動は早かった兄の死から1年もたたないうちに皇女と恋仲になったのである。しかも箱入り娘の皇女は実家を飛び出しAseopの宮廷に入り込んだのである。 しかし、問題が発生したこれに激怒した人物がいたのである。
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次期当主の実母で、わが国の母SETAである。 AseopはSETAに問い詰められ考えた。こいつがいなくなれば皇女を正式な妻にできるではないか! 離婚はできそうにないので一族会議を開いた。一族満場一致でわが国の母SETAに死んでもらうことになった。
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さらば愛しき妻よ、できるなら2人の子供も連れて行っておくれ。皇女が立派な世継ぎを産んでくれるからなどと心の中で思うAseopであった。
ビザンツ帝国皇女を正式にわが国の母として迎え当家に何やらよき風が吹き始めたようだ。
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風はいっそう当家に向いてきたようだ!!
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