Boleslaw IIは反逆者の汚名を着て処刑された愛妻Matildaの喪失感に耐えられず、 若い後妻を娶ったが、忽ち手を出し懐妊させてしまった。
陛下はもう50代に入っているのですよ。何時死んでもおかしくないのですから、相続問題には気をつかってください!
だってさースキル補正のためにも独身はメリットが無いし、後妻はどうしても必要になるんだけど、
子供産めない位歳取ってる嫁候補っていったら、誰かの中古品か器量最悪の不良品しかないだろ
俺はどっちも絶対嫌だ。若い子じゃなきゃ許せない。息子達には悪いが相続問題は宿命と思ってもらうしかないな
あっ、なんだい、ハニー?もう一人子供が欲しいって?しょうがないなぁー
十字軍目的地一帯が反乱を起こしていますね。これを待っていたのですか?
その通りだ。Shia Caliphateを相手にすることは無理でも、それに反乱を起こした一地方政権を潰すのは容易
Shia Caliphateが反乱を鎮圧する前に、目的地の支配を既成事実化する。行くぞ!
現在我が国の最大動員兵力は6,800、ガレー船は38隻なので、兵力を半分ずつ送ることが可能です
陛下、急報です。Scotland王も十字軍参加に名乗りを上げました!
ええぃあんな田舎騎士に負けてたまるか!聖地に着いた部隊から直ちに攻城戦を開始しろ!
くくく、Scotland軍はまだ到着していないようだな。手柄も名誉も全部俺のものだ
陛下!約7,000の敵軍が南方より接近中です。先発隊3,800しかいないこのままでは...
Boleslaw IIのめのまえがまっくらになった!
...という事が起こらないように、先発隊はCyprusに待機させ、時間差を作らず一度に全軍を展開させる
かしこまりました。陛下、上陸早々約7,000の敵軍が南方より接近してきます!
強い...何日戦っても全然数の差が開きません。蛮族軍とは大違いです
Never Give Up! Never Sureeeender!
陛下、反乱を起こしていたEmir of JerusalemがShia Caliphateと和平し、併合されました
現在我が国は如何なる勢力とも戦争状態にありません
ちなみに再び十字軍を始めるには、Raise Levyしたままでは宣戦布告できないため
全軍を一度解散して宣戦布告してから再召集するところからやりなおさねばなりません
...もう十字軍はいい、俺は国に帰る。お前らも土産物をかっぱらったら勝手に帰れ
こうしてBoleslaw IIの十字軍は終った。というか始まらなかった。
これは...何らかのplotに賛同した諸侯が皇帝に要求を飲ませるために、共同戦線を取っているようです。一種のストライキですな
こりゃ俺の長男じゃないか。俺の息子二人が首謀者に含まれている...
Matilda死亡時に長男BoleslawがTsocana公、次男SkarbimirがModena公を引き継いだようです
伯爵である二人の奥様方とは今や立場が逆転しておりますな。ちなみに長男Boleslawは妻であるWeimar伯とは敵対関係にあります
結局皇帝軍が各地の反乱軍を粉砕し、反乱側の全面降伏に終りました。反乱諸侯に皇帝からのお咎めはありませんでした
ああそう...一人くらい息子が死んでも問題なかったのだが...
陛下が死ねば領土は息子達で分割されますが、問題は長男と次男が現在神聖ローマ帝国の従臣になっていることです
現在長男Boleslawが次期国王として濃厚ですが、次男Skarbimirは陛下の領土の一部を相続する権利を持っています
その場合Skarbimirは神聖ローマ帝国の従臣のまま領土を引き継ぐので、神聖ローマ帝国領となります
これを防ぐには、必ず国王に引き継がれる首都Krakow以外の直轄領を全て他の親族や従臣に分与するという方法があります
Skarbimirが不慮の事故にあって死ねばいいんじゃないのか?
そうしても神聖ローマ帝国に領土が奪われるのを防げるだけで、兄弟間で領土が分割されるのは防げません
長男Boleslaw以外の兄弟全員が不慮の事故にあったりしない限り、ですが
せっかく自分の手で開拓した領土が、収入が...こんなはずでは...
元はと言えば、陛下が婚姻で長男Boleslawを神聖ローマ帝国の従臣にしてしまったのが原因ですよ
長男が国内にいれば長男に全ての領土を託して、世代交代の際に全部回収することも出来たのですから
東方の巨人Cuman族が世代交代を期に大分裂を起こしておりますぞ
こいつはいい。Cumanに宣戦布告して黒海沿岸のCrimeaを奪うぞ
沿岸プロビの領土を増やせば、その分だけ用意できるガレー船の数が増える
十字軍の時は一ヶ月以上かけてバルト海から黒海までガレー船を回航したが、毎回そんなことできる時間的余裕があるとも限らん
後々のことを考えればCrimea獲得は大きな意味のある投資だ
しかし分裂中のCumanに勝利できても、Cumanが反乱勢力を全て鎮圧すれば、Crimea奪還に向けて動き出すのでは...
もしかしたら反乱鎮圧に失敗して、分裂状態が決定付けられるかもしれない。これは賭けだがね
数ヵ月後
大した戦闘も無くCrimea全土を占領し、戦勝点を獲得。講和でCrimea割譲を認めさせました
ですが、Cumanは反乱鎮圧に成功したようです。我が国との関係は最悪です
また一戦あるかもしれないな。その時俺が生きているかどうか...
陛下、Cuman族がCrimeaの返還を要求して、我が国境を脅かしています
よし行くか。諸侯に全軍をもってCuman族を迎撃するように伝えろ!後、せっかくだからKnights Templarも呼んで来い
お待ちください陛下!もう78歳、本当に何時死んでもおかしくないのですから、決してご無理を...
無理なんかしていない。それより長男Boleslawは一体何してるんだ
神聖ローマ帝国に居るのは間違いないのですが、何故か連絡がとれません...
全くあいつは何を考えているのやら...親の死に様を見にも来ないとはとんだ親不孝野郎だ。
じゃあ俺は行くから後は頼む。息子が来たら俺の代わりにたっぷり叱ってやってくれ、じゃあな!
Cuman族との戦いにおいて全軍の総指揮を取る中、陣没。
即位直後より精力的に蛮族、異教徒に対する聖戦を行い、 Poland王国の領土を二倍するなど、Polandを大国に導く礎を築いたが、 新領土では民族、宗教の違いによる反乱が頻発するなど課題も残った。 また長男、次男が婚姻によりPoland国内から離れる結果となったのは、 Boleslaw II最大の失策であった。
私生活ではToscana公Matildaとの間に男3女1、愛人との間に女2、 後妻との間に男2女2と、計10人の子供をもうけた。
AAR/ポーランド リロード記/冷酷王Boleslaw IIIの治世(1120~1147)