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リトアニア王位を戴冠するミンダウガス
13世紀のリトアニア王ミンダウガスの前半生は謎につつまれている。 1219年の資料では、彼はリトアニアに割拠していた異教徒の小貴族の一人だった。 1234年の資料では、彼はリトアニアの諸勢力を糾合する大貴族となっていた。 ミンダウガスは狡猾で謀略に長けており、暗殺や政略結婚を駆使して勢力を拡大した。 そのため彼には敵も多かった。リヴォアニア騎士団やポーランド王国とは国境で小競り合いを繰り返した。東からはゴールデンオルドがひたひたと迫っていた。 異教徒だったミンダウガスは、この窮地を脱するために、改宗を決意した。ローマ教皇に手紙をおくり、帰順を表明した。教皇は彼をカトリックと認め、彼にリトアニア王位を与えた。1253年のことである。
史実ではその後ミンダウガスはふたたびリヴォニア騎士団と戦争状態に入り、キリスト教も棄教したと言われている。彼は甥に暗殺され、リトアニア王国は内乱で千々にみだれることになった。
このAARでは、ミンダウガスがもしもキリスト教を棄教せず、カトリック世界の一員として東方世界と闘い続けていたら、どうなったであろうか、ということをコンセプトとする。目標はルーシの征服とルーシ王位の戴冠である。 1254年の当時、リトアニア王国は東方にノブゴロド公国、ロシアの貴族たち、そしてゴールデンオルドという強大な敵をかかえていた。リトアニアは、はたして、彼らを征服してルーシ王国を打ち立てることができるのであろうか。
#1254年の東ヨーロッパ
ゴールデンオルドがすごく大きいです...。
・ver1.92 ・Normal ・1254.1.1 ・Kingdom of litoania