「最も狡猾なギリシャ人」と呼ばれたミカエル8世
神)わたし神様です。
天使)わたし天使です。
神)今回はパレオロゴス家です。
天使)何故、急にCK2を?
神)CK2>EU4コンバーターが出ると聞いて。
天使)中の人は決済機能のあるカードをもってないから、プレオーダーできないし、とするとコンバーター貰えないじゃないですか。
神)どうせあとで一般公開するだろ。
天使)ところで、パレオロゴス家ってどんな家なんですかね。 私、CK1wikiにあった152氏のAARでしか知らないんですが。 あれですよね、皇太后が謀反鎮圧するために東奔西走したり、 狂人バルトロメオスがギターかき鳴らしてルネッサンスするんですよね、たしか。
神)それはAARの話だ。
天使)史実ではどんなだったんです?
神)11世紀くらいに貴族化した家らしいな。13世紀には陰謀で皇帝になって、15世紀にはビザンツ帝国を滅亡させたんだ。
天使)すごいざっくりしたまとめですけど、よく分かりました。いや、よく分かってないですけど。
神)とりあえず地図貼ってくれ。
天使)はいはい。
神)はい、では皆さん注目。これが1261年の政治地図です。 ビザンツ帝国はもはや斜陽で、ラテン帝国とかヴェネツィアの圧力とかあって大変です。 バルカン半島南西にはアカイア公とかエピロス公とかアテネ公とか、いわゆるラテンの異端が屹立しています。 ラグーザやクレタ島やコルフ島などはヴェネツィア共和国が支配していて、油断なりません。 史実ではこれらの諸勢力の背後に南イタリアのナポリ王国がいて、ビザンツ帝国を陰に陽に妨害してくるのです。
天使)わあ、たいへんだね!
神)しかしよい材料もあります。 なんといっても十字軍国家が生き残っています。 イェルサレム王国、アルメニア王国、キプロス王国ですね。彼らはムスリムやモンゴルからの防波堤になってくれます。
天使)わあ、うれしいね!
神)とりあえず大戦略としては、こうした東地中海のバランスオブパワーの維持です。 さきにあげた小勢力がムスリムやモンゴルに攻撃されて滅亡しそうなときは、これを援助して独立を助けます。 その一方、ムスリムやモンゴルには可能な限り攻撃を加えて勢力を削ぎます。 カトリックの十字軍と連携して聖地を維持したりもしたいですね。
天使)最終的にはどうなりたいんです?
神)EU4にコンバートしたときに、より快適な立ち位置に立っていることを目標とします。 コンスタンチノーポリを持っていれば収入は保証されるでしょうし、 セルビアとブルガリアとは同盟関係を維持して背後の安全保障を確保します。 東地中海からイェルサレムにかけての群小キリスト教国家は独立を維持します。彼らはうちの脅威にはなりえないしね。 脅威となりそうなルームスルタン、エジプト、イルハンには圧力を加えます。 ただ、超大国を目指したりはしません。管理が面倒だし、デッドオアライブのスリルがなくなるからです。