対立教皇
ローマで皇帝側の対立教皇が擁立された1085年の翌年、イェルサレムは十字軍戦士たちの手におちました。
十字軍戦士たちはテンプル騎士団に聖地を任せ、以後、イェルサレムではセルジューク朝やファーティマ朝とキリスト教徒たちの戦いが継続することになります。
ヘブロン近郊の戦い。セルジューク朝を撃破。
シナイ半島の戦い。ファーティマ朝は退却。
セルジューク朝は2万の軍勢で聖地奪回に動きますが、騎士団と帝国の連合軍によって撃破されてしまいます。 また、エジプトのファーティマ朝も一時聖戦を布告しますが、こちらも騎士団との野戦に破れてあえなく退却。
キリスト教徒たちは、聖地イェルサレムを固く保持することに成功しました。
テンプル騎士団の騎士たち