ハインリヒ4世
叙任権をめぐって皇帝ハインリヒ4世はローマ教皇とあらそい、破門されてしまいました。
神聖ローマ皇帝。
ローマ教皇。
破門の効果で帝国の公爵たちの皇帝にたいするopinionは真っ赤になってしまいました。
なんとかしなければなりません。
皇帝は称号を捏造して威信を500まで高め、配下のいちばん仲の良い司教に贈り物をおくって教皇より自分の側に靡かせます。 そうしてこの司教を対立教皇として擁立し、烈火のごとくローマ進軍を開始しました。
ローマ、燃ゆ
1085年、 ローマは皇帝軍によって陥落し、元教皇は逃亡、あたらしい教皇が帝国の傀儡として擁立されました。