AAR/シーア派は砕けない

YahyaⅡ①(867~878)

始めに

初めまして。イドリース家の宰相を務めるTaffouncoutと申します。私が王家にお仕えするようになりかれこれ十数年。 幸いなことに国は極めて平穏でありました。ですが、先年のウマイヤ朝軍の侵攻以来、どうも宮廷ではきな臭い空気が流れております。 宰相という重責を担う身としては、王を支え国を盛り立てていきたいものです。

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関係改善

新王・Yahya様より最初に命じられた仕事は意外や意外、先年より悪化していたウマイヤ朝との関係の改善でした。 ウマイヤ朝の都を訪れた私を、ウマイヤの王は歓迎してくださり、我が国との関係改善に前向きな姿勢を見せたのには大層驚きました。

&attachref(); 後ウマイヤ朝スルタン・ムハンマド。この時期、相次ぐ反乱とキリスト教軍の侵攻に悩まされていた。

同朋の決起

ウマイヤの都で日々高官たちへの接待を繰り返していた私の元に国元より報せが届きました。 シーア派の同朋がアッバース朝打倒を目論み、反乱を起こしたとのことです。 衰えたとはいえ、未だにアッバースの力は侮れないものがあります。 何もできない自分はただただ成功を祈るのみです。

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時報

風のうわさによりますと、遥か東の地にてマジャール人という民族が国を築いたとのことです。 何でも、マジャール人の王はとても勇敢な人物だとか…。我々も見習わなければならない面があると思います。

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風雲急

国元より急な使者が来ました。何でも我が王は隣接するRustamid家に戦を仕掛けるとのことです。 そこで、今回の戦の正統性をウマイヤの王に説明するようにとのことでした。 彼らとはこれまで互いに干渉せず共存してきました。なのに一体何があったのでしょうか?

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終戦

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戦は我々に有利に進み、見事勝利に終わりました。 ですが、平和を突如破った王の変わり身に疑問を感じずにはおれません。

束の間の平和

国元よりめでたい報せが届きました。王妃がご懐妊されたとのことです。 王の嬉しそうなお顔が目に浮かんできます。

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政略結婚

王より指示が届きました。ウマイヤ家との婚姻政策を進めるようにとのことです。 私共ウマイヤの都に駐在する者たちの尽力の結果、王にウマイヤ王の娘、ご嫡男Al-Qaism様にウマイヤ王太子の娘が それぞれ嫁ぐことになり、大成功です。

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戦雲再び

ウマイヤ朝にて、地方長官の大規模な反乱が起きたのはウマイヤ王家との婚姻が成った3年後のことでした。 この反乱は長期化し、都では反乱軍が迫ってきているという怪情報が流れ、混乱は頂点に達しております。

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これによってウマイヤ朝が身動きが取れないのを好機と見たのか、我が王は再びRustamid家に戦を仕掛けます。 この時Rustamid家はアフリカ王に攻められ内乱も起き、まさに風前の灯火の状態にありました。 我が王はそこにとどめをさしたのです。

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戦は我々の圧倒的優勢に進み、

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見事勝利に終わりました。

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しかし、王の強引な拡張政策に不満をつのらせた者が反乱を起こすなど、我が国も不判定な状況がしばらく続くことになります。

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誰か教えてください

私も最近は病気がちで、寝込むことが多くなりました。そろそろ引退をし国元でのんびり余生を送ろうかと考えています。 しかし、1つだけ不安なことがあります。 我が王はどこに向かっているのでしょうか?王国の行く末は一体…?


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