汝らを愛する故に、われらザクセン人、全ドイツ人は血を流すのを厭わなかった ……汝らの息子を養子とし、汝ら全体を護ってきた――イタリア人に向けて 神聖ローマ皇帝オットー3世
ドメニコ・ヴィスコンティ フランチェスコと愛妾マラとの間の庶子 壮年期に入り臆病さと好色が目立つようになったが名君にはそれもご愛敬
継承時の領地
とりあえずクレーム捏造のためにまずはフィレンツェの隣接プロビを手に入れる事にしよう。
と同時に周辺の独立国を併合して外国勢力(神聖ローマとシチリア)に抗せるだけの地力をつけていく。
Demense size | 動員数 | |
ミラノ | 57 | 11000 |
神聖ローマ帝国 | 451 | 40000 |
シチリア王国 | 105 | 15000 |
全然ですね。てかシチリア王国はまだしも神聖ローマ帝国に勝てるようになる見込みあるんですか。
でもフランス王国との領土対立につけ込めばいけなくもないだろうと思う。なにも真正面から戦う必要もない。
ではとりあえずドメニコが未継承時代に獲得していたクレームを使って戦争しちゃいましょう!
うん。ルッカ共和国のマラスピナとヴェローナ辺境伯領のヴェローナだったな?よし同時宣戦だ!
鎧袖一触
こっちはあんま余裕じゃない
落ち着いてください!兵と指揮官の質はこちらが上、バルビュータ騎兵で轢き殺します!
敵の指揮官がゴミ
蹴散らした!
とりあえず終戦ですね。この戦いで得た領土をクレーム押しつけの拠点にしていきましょう。
ミラノに来れば領地がタダでもらえるよ~しかも兄貴や親父を領地から追い出すのも手伝うよ~。
で、クレームの押しつけに成功したら難癖付けて領地を召し上げて、更にそこを新しい次男坊の封土にしていく。
ゲス永久機関と名付けましょう。陰謀値低いと領地のローテーションが上手く回らないんですけどね。
アオスタ共和国(ジェノヴァの成れの果て)が餌食に
一連の戦争の後
レオネーロ・ヴィスコンティ ドメニコとヴィオランタ(ジュゼッペの子)との間の子 なかなか優秀
サヴォワ家にはいい人いませんし、イタリア諸候にはもうAI生成貴族しかいないんですが。
ブランシェ・ド・マラシア 社交的で気前がいい好人物
彼女はプロヴァンス伯とフランドル伯の女子継承者なんだぜ!すごいだろ!
母はダンピエール家出身だし、父方の祖母もカペー傍流のダルトワ家出身だからセーフ。
こちとらモンフェラート候爵家だからな。家格はもうそれなりに高いから気にしなくていいだろ。
ルノー・ド・ヴィラレ ぼんやりした(Absent-minded)人物で、改宗したアンダルシア人の父を持つ
夫の抜けたところが耐え難かったのか妻のブランシェまで陰謀に参加している
モデナ公爵号のClaim
そうだ。ちょうど今司祭をローマに送って教皇庁との関係が良好だからいけるはず。
へー文化テクノロジーの増進以外に宮廷司祭って役に立つんすね。
まぁカソリックならな。教皇と政界諸侯の関係を悪化させるのも収入改善に役立つぞ。
というかそもそもなぜ征服?ただ公爵号を獲得するだけではいかんのですか?
それだと現地諸侯が臣従するだけで、しかも称号剥奪ぺナでオピニオン-100の臣下を持つことになる。
それに対して征服なら当地をClaim持ちに与えれば次の拡張の布石になってくれるわけだ。
教皇「やっちまいな!!」 この世界のヴィスコンティ家はジュゼッペ以降ゲルフ派です
フランス人教皇マルクス2世 悪魔つきで残酷で同性愛者な人物 イタリアではイル・マレデット(疑わしい人)とあだ名されていた
ドイツ人のモデナ公を追い出すためドメニコがモデナの教皇代官に任命された、という感じだろう。
フランスがドイツ勢力のイタリアへの影響力を嫌った、とも見れなくもない。
ヒャッハー!
1366年時点でのミラノ
気がつくとアオスタ共和国を完全に併合し、ヴェローナ辺境伯領も屈しつつある。
ゲーム的にはもうCreateできる
ミラノと外国勢力 神聖ローマ帝国が2領、シチリア王国が1領
なるほど、そして帝国の持つうちの1つを今回手に入れるというわけですね。
うむ。本来なら2領のクレームをどっちも捏造して一回の戦争でケリを付けるのが良いんだが……。
反乱真っ盛り
若き皇帝マインハルト2世フォン・ツェーリンゲン
妻のモンフェラート候国、婚姻同盟を結んでいるサヴォワ公国とプロヴァンス伯国が同盟参戦してくれました。
ほぼ全軍の2万を投入してきた
しかし同盟軍が助けに来てくれる
この勝利はバディア=ノナントラの戦いとして後世まで伝えよう。
遊兵は帝国と戦っているサヴォワ公に援軍として送ることにしましょう。
1374年時のミラノとドメニコの獲得地
この勝利は300年近くにわたってきたドイツによるイタリア支配の終焉を意味していました。
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