サラセン人を飲み込む蛇

カルロ・イル・グランデの治世

力量が平穏を生み、平穏が怠惰を、怠惰が無秩序を生み、あげくは無秩序が破滅を導く――マキャッヴェリ

継承と戦争1333~1335

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カルロ・ヴィスコンティ
三頭体制の最後の生き残り
傷と神秘主義がチャームポイント

205391173_org.pngなかなかいかしてるパーソナリティだな。

205387285_org.jpg若いころに持ってた内気さがねじくれて、疑心暗鬼になっているという感じですね。

205391173_org.pngそれでも親切で公正なあたり生来の善良さは隠せないっていうね。

205387285_org.jpgこれだから他人に教育任せるのはやめられねぇ……。

205391173_org.pngとか何とか言ってフランチェスコ自分で育てたけどな。

205387285_org.jpgしーっ!

205387289_org.jpgご報告します!年始から戦争になっていたイヴレーア司教領が降伏しました!

205391173_org.pngえ?あーそういえばDe jure宣戦してたな。

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ついにせむしのエベラールも屈した	

205387285_org.jpgこれでピエモントはすべてDe factな領土となりました。

205391173_org.pngてか都市国家のDe jure領域ってなんなんだろうな。

205387285_org.jpgまたそういう疑問ですか。皇帝代官とか教皇代官とかに任命されたとかではないでしょうか。

205391173_org.pngまぁいいや。さて次は何しようかな。

205387285_org.jpgClaim持ち呼んできてガンガン押し付けていきましょう。

205391173_org.pngとはいってももう手持ちの余剰領地が無いぞ。直轄領を減らすのももったいない。

205387285_org.jpgそんなもん臣下から奪っちまえばいいんです。

205391173_org.png悪いこと考えるなぁ。

205387285_org.jpg早速2領もちの領主を見つけてきました。彼から領地をはぎとってしまいましょう!

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スサ伯ジェルドゥアン・ド・サヴォワ

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異常なまでに嫌われている

205387285_org.jpgPlot power余裕の100%です。

205391173_org.pngよし領地を召し上げるぞ。戦争だ!!

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余裕 サヴォワ伯が同盟参戦しているけど全然余裕

205391173_org.pngよし余裕。超余裕。

205387285_org.jpgあっ。

205391173_org.pngえ?またこの流れ?

205387285_org.jpg個人戦闘イベントで負けました。

205391173_org.pngおいこら!また戦死かよ……継承から2年目だぞまだ。

205387285_org.jpgいえ、幸い捕縛されただけのようです。

205391173_org.pngあーよかった、領地はゲットならずというのは残念だが。さっさと身代金払おう。

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終戦
当事者がどちらも牢にぶち込まれているのがシュール

205387285_org.jpgいつまでたっても身代金の要求がありませんね。

205391173_org.pngえー。

205387285_org.jpgどうやら金では動かないようですね……。

205391173_org.png気が変わってくれるのを待つしかないか。

205387285_org.jpgシニョーレ代理には甥のドメニコが就きました。

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囚われのカルロ

獄中記1335~1347

~10年後~ 205391173_org.pngおい。いつになったら解放してくれんだ。

205387285_org.jpgさぁ……。

205387285_org.jpgそもそもAsk to ransom prisonerの項すら外交画面に無いんですよね。

205391173_org.pngなんでかな。

205391173_org.pngというか囚われの身では戦争ができないことに気がついた。

205387285_org.jpgクレーム持ちを宮廷に招待したのも無駄になりそうですね。

205391173_org.pngしかも陰謀もできないっていうね。

205387285_org.jpg「コイツ殺したい~」っていう欲望が行き場を失って辛いです。

205391173_org.pngこえーよ……。

205387285_org.jpg党派争いと陰謀は中世イタリアの本質ですから。

205391173_org.pngそんなんだからイタリアは駄目なんだよbyダンテ

205387289_org.jpgご報告します。カルロが亡くなりました。

205391173_org.png……次からは個人戦闘は回避しよう。

205387285_org.jpgそうですね……。

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獄死

205387285_org.jpgなにげに”The Great”とかついてますね。

205391173_org.png偉大なるカルロ(カルロ・イル・グランデ)、とか完全に嫌味だろ。

205387285_org.jpg多分戦争しなかったことで市民に人気があったんじゃないでしょうか。

205391173_org.png獄中で戦争できなかっただけなんですが。

205387285_org.jpgそのおかげで都市の設備投資が進んだことは事実ですから。

205387289_org.jpgフランチェスコの拡張政策を引き継ごうとしたドメニコを抑えて市民勢力によって推戴されたカルロは、

205387289_org.jpgミラノを離れスサから協調路線の政治を行い、コムーネに平和をもたらしてイル・グランデとあだ名された。

205391173_org.png荒い脳内補完だなぁ。

カルロ・イル・グランデ、1348年に死去 ミラノのカピターノにして、平和を愛する人 偉大なるシニョーレ、カルロ・イル・グランデ万歳!!

国際情勢

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お気に入りのキャラクターなど

205387289_org.jpgカルロが何もしないで死んだために紙幅が空いたので、お気に入りのキャラクターの紹介でもしようかと思います。

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ワラキアのイェスゲイ純粋公

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モルドヴァのタルグタイ傲岸公

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ワラキアとモルドヴァの両大公国

205387289_org.jpgいままでも紹介してきた正教化したボロジン家の現当主の兄弟です。正反対のパーソナリティが素敵ですね。

205387289_org.jpg彼らはかのチンギス・ハーンの末裔にあたります。イェスゲイに男子がいないので次代で再び統合される予定。

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アンティオキア女王にしてキプロス王妃
ヒルデブルグ・ヴェッティン

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キプロス王にしてアンティオキア王配
チラグン・ヤライル

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白がキプロス王国 青がアンティオキア王国
アンティオキア王国はフリードリヒ証聖王が従兄弟のディートリッヒに与えたもの

205387289_org.jpgヒルデブルグはフリードリヒ証聖王の親類にあたり、モンゴル人の一支族と同盟を結ぶためにチラグンと結婚しました。

205387289_org.jpgチラグンはリュジニャン家に女系で連なるモンゴル系のネストリウス派信徒。上位継承者が“事故”続きでたまたま王位に就きます。

205387289_org.jpgなんだかモンゴル人が東方キリスト教世界でなじみつつありますね。

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ノルマン傭兵団団長ちびのボエモン
TallやDwarfなどの先天性TraitがHIPでは増えている

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ヴェネツィアからクレタ島とギリシャ南部を奪い取った

205387289_org.jpg14世紀版ロベール・ギスカールのような存在でしょうか。傭兵団が領土持ちになることは多いですね。

205387289_org.jpgまぁたぶんそのうちヴェネツィアに再征服される気がします。

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カペー傍流のヴァルラン端麗王
この世界だとフィリップ4世がいない

205387289_org.jpg男前な戦争する機械。フリードリヒ証聖王の孫にあたり、彼が手に入れたマイセン辺境伯領は何度も戦争の原因となります。

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