AAR/ガリシア王国の繁栄と衰退/満足王Blasco I世 << AAR/ガリシア王国の繁栄と衰退 >> AAR/ガリシア王国の繁栄と衰退/怠惰 強欲 肥満 臆病 尊大 史上最低の王 Pin~olo I世
- 満足王は満足して死んだが、長男はまだ未成年だ。 少年のステータスを見よう。
Brave(勇敢) Gregarious(社交的) Humble(謙虚)
父上は争いを好まれなかったが、俺は違う。 騎士は戦場でこそ輝く。それを証明してみせる。
- 勇ましいのは結構だが、タイファを一掃する力があるかは微妙だ。 ズンヌーン朝がトレドとバルセロナを押さえている。 豊かなアンダルシアはムラビート朝にとられた。
力のあるなしは戦場で証明する。 トレドへ吶喊!
ふっ、もろいな。 なんだ、戦場なんてこんなものか。
- (ムラビート朝が内乱で援軍がこなかっただけだ)
戦場で祝う成人式もいいものだ。 ズンヌーン朝を滅ぼして、祝宴の準備にしよう。
さあ、時はきた。トーナメントの開催だ! トーナメントは騎士文化の華だ。 勝者には軍指揮官の地位を約束しよう。 戦場で手柄を立てれば褒美は思いのままだ。
3人ともみごとであった。 褒美を取らせる。軍指揮官の地位も与えよう。。 次の戦働きに期待している。
- 気前よくばらまいたものだ。 だが、騎士文化が盛り上がり、臣下が活気づいたのも確かだ。
結婚が決まった。シャンパーニュ女公爵だ。
母上がおなくなりになった。ナバラ国王と領地を受け継いだ。
- 着々と領地が増えている。 ナバラ女王との婚姻は、野望の女王Mencia I世が打った最後の一手だ。 彼女は、ミーアキャット世界のフラワーのようなゴッドマザーだった。
さあ、いよいよレコンキスタの完成だ。 ムラビート朝を討ち果たすぞ。
- まて、ムラビート朝は内乱が終わり、力を蓄えている。 いま戦うのは分が悪い。時期を待つべきだ。
勇者は敵を選ばない。むしろ強敵を倒してこその勇者だ。 トーナメントの勝者達よ、力を見せろ。 突撃だ!
- 敵は3万を超える兵を出してきた。 万を超える損害で敗退した。
傭兵だ、援軍を出せ!
- 敵は万単位の援軍を続々と送ってくる。また敗退した。
むうう。傭兵だ。援軍の出し惜しみをするな!
もう傭兵はすべて雇用した。これで負けたら次はない。
吶喊! 吶喊! 吶喊!
どうだ。9人を生け捕る大戦果だぞ。 敵も敗北を認めた。セビリアは俺のものだ。 宮廷も戦勝で沸き立っているだろう。 ……どうした。なぜみな渋い顔をする。
- これだけの死傷者が出て喜ぶ人はいない。 派手に傭兵を雇ったせいで、蓄えも残り少なくなった。
くそっ、これまではみな、楽しんでいたではないか。 戦争も、トーナメントも。なぜだ。
- みんなは娯楽と勝利とお金が好きなんだ。 無謀な勇気と損害は嫌いだ。 ……ストレスが溜まったようだ。
いいだろう。グラナダも取り返して、俺がレコンキスタを達成する。 永遠の名誉と全世界の賞賛を勝ち取ってやる。
あと少しでイベリア半島統一だ。 どうした、賞賛はまだか。 ……みな、なぜ黙っている
- 勝ち方が大事だといったはずだ。 方法を選ばないおまえの勝利は、犠牲が大きすぎる。
周りがよそよそしい。 俺はみなのために、命を削って戦っているのに! なぜだ、なんでうまくいかないんだ。
- 鬱病を患ってしまった。
(……ブツブツ)息子か。 息子のできが悪いから、みなが俺を笑っているのか……
- これはひどい。こんなのが次の国王か。怠惰強欲肥満。 「自分の欲望を満たすことにしか興味がないデブの怠け者」ということか。
もうだめだ……
- 死んだ。鬱病が悪化したのだろうか。 彼の功績は小さくない。 イベリア半島をほぼ統一して、王国の基盤を固めた。 その反面、騎士文化や戦争に浪費をし、配下に恨まれた。 文化は栄えたがツケを後世に残したといえる。 輝かしい少年時代からは、想像もつかない死に方だった。 人生とはわからないものだ。 それにしても、次の国王の能力は最低だ。 この国はどうなってしまうのか。
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