有名になるなんて、つまらないことさ。はじめはきっとおもしろいだろう。
でも、だんだんなれっこになって、しまいにはいやになるだけだろうね。
メリーゴーランドにのるようなものじゃないか。
『ムーミンパパの思い出』よりヨクサルの言葉
えー、どうしよっかなぁ。
その前に僕の自己紹介しちゃおっか。
僕の名前はカリヨタス。
リトアニア王でドレゴヴィッチ家の長でもある現在をときめく21歳さっ!
<特徴> Elusive Shadow(稀代の黒幕) Craven(臆病) / kind(親切) / Cynical(冷笑的) / Charitable(慈善) / Humble(謙虚)
えー、そんなことないよー(謙虚)
僕なんか偉大な祖先に比べたらまだまだだよー。(謙虚)
(コンコン)
マイロード。
相談があるのですがよろしいですか?
失礼します。
(あれ?なんか会話しているような声がしたけど気のせいか)
これはこれはペルクナス団(Chosen to Perkunas)の団長殿。
どうしたんだい?
(…聞かれてないよね?)
君たち信仰の戦士には先代の治世から世話になっているからね。
援助は惜しまないつもりだよ。
今までの活躍のお礼としてこの土地をペルクナス団に寄付した。
それで約定を頂いたフィンランドの地を攻略する為に密偵を派遣していたのですが…。
カリヨタス王はリトアニアより東の枯れた領土を求めていませんでした。
その為、ペルクナス団に対してフィンランド、ロシア王国に属する領土は切り取り次第で安堵すると約束していたのです。
これもドレゴヴィッチ家の「借りは必ず返す」という方針の一環でした。
(ロールプレイ要素。特に描写はしないがペルクナス団が聖戦を開始した場合、こちらから援軍を申し出ている)
フィンランドで人の言葉を話す不思議な動物が住んでいる谷を発見しましてね。
一匹だけ捕まえて他には逃げられました。
ロムヴァ司祭は怪しげな動物は魔物だから始末しろと言うのですが、私の一存でこちらにもってきました。
是非国王の判断で始末をつけていただきたい。
実に賢明な判断だ。
ディエヴァス神に逆らう悪魔かどうか、信仰の守護者である私自ら調査しておこう。
……そうだ、君たちもいろいろと入用だろうから活動費用も寄付させてもらいたい。
>decision ペルクナス団に300D寄付 / 300piety獲得。
ほくほく顔で帰っていった団長を尻目に、部屋には一匹と一人が取り残されました。
やめて!ぼくに乱暴するつもりでしょう?
ウ=ス異本みたいに!
いやいやいや。
なんか僕の治世だと喋る動物系相方が出てこないし、このまま一人掛け合い(?)AARっていう新スタイル貫き通すハメになるかと思ったよぉ。
昔から我が一族は妙な生き物に耐性があるのさ。
そういえば君、名前は?
ムーミン君か。茶番長すぎになってきたからぼちぼち本気出してよろしくたのむよ。
先代ガンダルフが誘き出した内乱は収束しました
941年 / 内乱終了のお知らせ
適当に選んだ側室。
なんでってそりゃ、gavelkindの時にほいほい子供誕生されたら困るじゃん。
それでも3人以上は男子がいたんだけど、一族暗殺は「ダメ!絶対!」って言われてるし。
なんか子供産ませない為に奥さん離縁っていうのもどうかなーと。
今後はカロリング家のスコア(House prestige)を越えるっていう方針でがんばっていくつもり。
だから土地に植えつける為にドレゴヴィッチ家を背負った子息をガンガン産んでいかないとね。
938年のカロリング家 / prestige 2500点
ぶっちゃけちゃうと、SS取ってない上にノーリロードで過去のセーブデータ残してないからわかんない。
たぶんこの時点では500点もいってないと思うよ。
(ドレゴヴィッチ家の系図SSが掘り出せるのが76年後の1014年。その時でまだ2144点)
なんでかわからないけど、ポーランドはリトアニアに内包されるべきだと思うんだよね。
国境沿いをうろつく8600のリトアニア兵 / 主力は例の如くペルクナス団。
でもポーランドって君から見たら義理の叔父さんが王様やってる国だったよね。
(先代王ガンダルフの妹がポーランド王に嫁いでいる)
同盟国じゃないの?
血縁同盟がどこまで有効なのか知らないけれど、とりあえず同盟切れてるみたいだから大丈夫ぽいね。
もしかしたら次のポーランド王様は血の繋がりがある従姉弟になるから復活するかもしれないけどさ。
941年 / ということで低ポーランド地方に対する聖戦で宣戦布告。
聖戦で仕掛けたからボヘミア大首長とポメラニア王も敵方かぁ。
結構きつくない?
ペルクナス団いるから余裕かと思ったけど向こうも思ったより動員数多いな…。
sandomierzの戦い / 今更やべえと思って背後では家臣を総動員している。
向こうから仕掛けてきたから相手は渡河ペナルティ背負ってるけれど、宗教ボーナス(全ユニット防御+80%)を貰ってるから固いなぁ。
将軍の軍事能力じゃ圧倒してるんだけど結構きついね。
(基本傭兵雇うときは傭兵団隊長の軍事スキルで選んでいます)
両軍中央崩壊。
perfect!
942年 / 低ポーランド地方を割譲させる。
948年 / ポーランド内乱の隙を突いて更に真っ二つにする。
953年 / さあ合体しようや……大丈夫、さきっぽだけだからこわくないよー
異教徒退治で宗教権威が↑↑(アゲアゲ!)
ペルクナス団も入団希望者が後を絶ちません!
宗教権威が100 / 改宗効率もどえらいことに。
959年 / 世界宗教事情。
まだトップ3には遠く及びませんが、ロムヴァ信仰もじわじわ増えています。
スラヴは我々に叩かれすぎて宗教権威がやばい感じですね。
961年 / こうしてリポ連合は成立したのであった。
誰?
第2話「ねずみの恩返し前編」で恩を仇で返してしまった我が家の借りさ。
(第2話ダイジェスト)
奥方の実家がDyre殿に襲われたのに同盟履行しませんでしたな。
まさしくこの危機こそ借り(すでに3回戦争に呼んでいる)を返すときでは。
俺はDyre様にも後見人として育ててもらったという恩がある。
一方で嫁が冷たい視線を送ってきて俺のベッドは冷えたままだ。 こういう時はどうすればいいんだ?
そういうこと。
ずっと捕捉してたんだけど宮廷招聘で来てくれる人がいなかったんだよな。
我が家の家訓は「借りは必ず返す」だ。
大首長に対する借りが首長級領土、しかも利子をつけていないなんて許されることじゃないんだよ。
カリヨタス43歳 / 子供は8人。
後はハンガリーくらいか……これを倒せば次はカロリング家か……ビザンツ帝国しかないな。
遠征の準備を整えておかないといかんな。
新ハンガリー女王はドレゴヴィッチ一族の一員マリーナ。
王権低めで抑えてるから内部から何らかの形でクレーム手に入れたドレゴヴィッチ一族の人が攻略したのか……すごいなぁ。
『狼が一つ吠えれば万の兵が動く』
『主の号令などいらぬ。我動くは一族の求めのみ』
これらはドレゴヴィッチ一族を象徴する言葉の一部です。
聖戦で奪った領土は1領土ずつ一族の連中に与えていたからなぁ…。
ついには与える奴いなくて0歳児にも摂政つけて送り出してるし。
現段階で内部にいるドレゴヴィッチの人達の同盟が50以上。
ドレゴヴィッチ家の人はこれを誰もが呼び出せる状態なんだね。
ドレゴヴィッチ家の勢力範囲。
借りを返した人以外、細かな伯爵領を含めて一族の連中だけだからねぇ。
何はともあれハンガリー遠征は中止だな。
ドレゴヴィッチ家は領土を求めて拡張していたわけではありませんでした。
彼の一族が領土を広げていた理由は唯一つ。
『一族繁栄』
その為、一族が支配しているのであれば直接支配下になくとも気にかけなかったのです。
967年 / 旧支配者、Arpad一味による反乱がマリーナを襲う。
無事だったんだな。
ムーミン谷の人々も少しずつ帰郷しているんだよ。
僕がついていくから君も一緒に帰らないか?
でもカリヨタス、君は最近咳ばかりしてるじゃないか。
心配だよ!
ははっ、こんなのちょっとした風邪さ。
僕は君のおかげで寂しくない王様ライフ送れたし、多くの子供と愛すべき奥さんにも巡りあえた。
君を愛する家族と仲間の下に返すのはドレゴヴィッチの義務なのさ。
……後、これをもっていきなさい。
ムーミンが手紙を開く、そこにはこう書いてありました。
『ムーミン谷に手を出すものはドレゴヴィッチの報復を覚悟せよ』
何かあったらそれを見せ付けてごらん。
それなりに辺境の地でも効果があると思うからさ。
その後、ムーミン谷が人に襲撃されることはありませんでした。
ムーミントロールの一族はどうなったのか?
きっと楽しく愉快に生きていることを作者が保障しましょう
(デンマーク辺りの港にて)
あれ、狼二人組じゃないですか。
こんなところで会うとは奇遇ですな。
まっ、こんなところで立ち話もなんじゃ。
どっか適当な酒場に……。
3人は飲み食いしながら今まで何をしていたのかを語り合いました。
リーピチープが呼びかけると一人の青年が3人(?)のもとにやってきました。
彼はトルフィン。
なかなか面白い男でね。
この大陸より更に西にあるというヴィンランドという地を求めて冒険をしようしているから同行させてもらう予定なのさ。
西の果てって滝になっているんじゃないのかや?
誰も見たことがないとは言え、恐ろしいことを考えるのぅ。
そりゃ構わないが……とりあえずアイスランドでスポンサーを募るつもりだからついてこいよ。
こうしてシバドッグはリーピチープ、トルフィン一行と共にアイスランドに向かうことになりました。
古き神々はどこへ向かうのでしょうか。
これが恐ろしい生贄神との戦いに繋がるとはまだ誰も知る由はなかったのです……
アイソーポス物語 「あこがれの 遠い土地」 (完)
ムーミントロール。 フィンランドのどこかにあるというムーミン谷に住まう妖精。 現実でも彼等に会いたければフィンランドにあるというテーマパークにいけばいいらしい。
(幸村誠 著 / 漫画「ヴィンランド・サガ」よりトルフィン)
この時シバドッグが出会ったのはファームランドサガを終えて故郷に帰る辺り。 いちおうCK2でもイベントでエリクソンと一緒に名前だけ出てきます。
今回は溜め回&ロールプレイ重視でした。 ちょっぴりEU4に浮気をしてしまいましたがコメント励みに本腰いれて次へ向かいます。 次回以降はCrusadeな時代の訪れで激闘カロリング家。