その後も我が一族はビザンツ帝国を取り戻すために奔走した。 最終的に19代目まで続くことになるが 結局のところ己の領土を増やすことに精一杯で、HREへ反抗する術は残されていなかった。
ゲーム終了時の様子
1453年の勢力図
当家の領土
宗教勢力図
家系図
当家のスコア
ほむほむは何度もこれを繰り返したというのだろうか。 彼女のやり方では、何度やっても同じ結果になることが目に見えている。
そう、彼女は優しすぎるのだ。 彼女の助言の入った家訓では優しすぎるのだ。
当家は帝国に忠義を尽くすのであって、皇帝ではない。 馬鹿みたいに暗君、暴君であってもその権力を維持しては帝国に未来は無い。
我らこそ帝国影の皇帝……称号など奴らにくれてやればいい。 我らは王を名乗り、皇帝に仕え、気に入らない場合は皇帝を交換。
全ては力、当家こそ帝国の力、他家なぞ傘下にいればよい……。
ククク……いいぞ、そうだもっとあそこをこうすれば……そう……そうだ!!
こうしてアテネ公爵は暗黒面に堕ち、闇の力……時を超える力を得るに至る。 以後、世界は彼らの手により動く事になるが、それはまた別のお話。
完