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プロローグ

とある日のヴェネツィア共和国。

holo.png「ときにぬし様よ。ここに店を開いてはや10年、暇で暇でしょうがないのじゃが」

lawrence.png「商売は軌道に乗ってきたし、子供も出来た。俺はこのままでも楽しいけどな」

holo.png「そうなのじゃが、それじゃちとつまらんだろうぬし様よ」

lawrence.png「その顔、また何か思いついたのか」

holo.png「……そろそろわっちらも、上役を目指す時がきたのではないかや」

lawrence.png「何か隠してるだろ」

holo.png「……さ、さすがぬし様じゃ、実はちとりんごを買いすぎてお金が……の」

lawrence.png「はぁ……そんなことだろうと思ったよ」

holo.png「いや、わしはやめよと言ったのじゃがな、この子が」

lawrence.png「『食べたいから買って』と言ったんだろう」

holo.png「ぬうう。先に言われると腹が立つでありんす」

lawrence.png「お前のことは何でもわかるからな。それじゃ少しばかり調べてくるから、その間の店番を頼んだぞ」

5大ファミリー

1か月後

lawrence.png「今までの信用を使って、ファミリーの長になってきたぞ」

holo.png「なんとまあいきなりの展開じゃの」

lawrence.png「説明するには好都合だからな」

holo.png「で、さっそくじゃがファミリーの長は何ができるのかや」

lawrence.png「これをみてほしい。商業共和国は5大ファミリーで運営されていて、プレイヤーはその一つのファミリーの長になれる」

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lawrence.png「長になると以下のことができるようになる」

・ファミリー毎に与えられる宮殿(Holdingのようなもの)をアップグレード ・交易所の建設、アップグレード ・選挙のために選挙資金を溜め込める

holo.png「実際に見てみないとよくわからんの……」

lawrence.png「宮殿や交易所に関する説明は後に回して、今回は選挙について話しておこう」

選挙

holo.png「選挙で勝つと何かいいことがあるのかや」

lawrence.png「選挙で勝利し総督になると、共和国の全ての権利を掌握することになる」

holo.png「それはあれか、金や軍事を好き勝手に利用できる王様、皇帝のようになれるということじゃな」

lawrence.png「概ねそんな感じだ。都市からの収入は全部自分のものになり、兵士を自由に動かすことも可能になる」

holo.png「負けるとどうなるのじゃ?」

lawrence.png「別の長が総督になり、負けたものは次の選挙のためにお金やお金やお金を貯めることになる」

holo.png「ふーむそれはつまらんのう。是非とも勝ちたいものじゃな」

lawrence.png「勝利するには尊敬を集めなくてはいけないが、これには以下の項目が関わってくる」

・年齢 ・名誉 ・選挙資金

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holo.png「要は雄として魅力的ならいいわけじゃな。選挙資金は多ければ多いほどいいのかや?」

lawrence.png「そうだ。若くて名誉がなくても、資金さえあればどうとでもなる。ただ、資金は選挙ごとに無くなってしまうので、計画的に積み立てる必要がある」

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holo.png「資金を貯めても、ギリギリで負けたときが怖いのう」

説明が終わって

lawrence.png「今回は5大ファミリーと選挙について勉強したが、大事なことなのでよく覚えておけよ」

holo.png「う、うむ……ひとまずわっちも遊んでみて試してみるかのう」

次回「狼と建造物」(仮)


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