風雲! フォルクヴァング(コメント返信コーナー) 風雲! フォルクヴァング(コメント返信コーナー) 第二回
そういう訳で、予想外に4回も掛かった陛下の治世の編が完結した事を記念して、今回のパーソナリティーは陛下と、この元帥摂政・クラスで御座います!!
お嫌そうでありますな。折角の返信コーナーなのです、元気を出されませい!
鬱だし無理だ。っていうか何でこっちにいるのだお前は。母様のいる方に行くのではなかったのか。
こういうコメントも戴いておりますし、ではでは返信させていただきましょうぞ!!
いやはや、先ずはお詫びから。試験期間だったり急な仕事入ったりで忙しく、更新が遅くなり申した。
ともかくAAR処女作からエターナってエターナり癖がついたら嫌なので、何とか完結させるつもりではいる。安心してくれ。
後者の方のコメントは、更新作業中にコメントされたもので、紫蘇は「ありがてえありがてえ……」と思わず半泣きになり申したぞ。
御支援痛み入りますな! 処女作故至らぬ所も多く御座いますし、そうも言われますと面映く存じますな陛下!!
順調に行けば後1・2世代で目標がクリアできてしまうし、世代的にはより大作的なAARも多いと思うが
流石にそれで先達方に挑むには紫蘇の根気が持ちそうにない。世代辺りの濃さで勝負できれば、と思う。応援感謝する。
陛下の治世はこのクラスの摂政時代も含めれば46年ほどでしたかな? それで4話という事は、1話辺り10年程度。
仮にこのペースのままゲーム終了時まで書けば、なるほど、ゆうに50話を超える超大作ですな!!
恐悦至極! しかし全く口惜しい……陛下の治世が後10年あれば……。
……と、完結編の最後に書いたは良いが、カルルの治世が20年経っても帝国化に漕ぎ着けていないな(「カルル王(前編)」参照)。
継承後に直ぐスヴィドヨッドにSubjugationすれば良かろうものを……。
そこはやはりどうにも、ウプサラを奪っておいて直ぐにまた仕掛ける、というのがどうにも美しくなくてな……。
正直に申し上げて、ブリテン島に兵を出すメリットも正直あんまりなくて、ロールプレイ的な動機が強かったですしな。
元々紫蘇のヘボプレイに効率化という言葉はない。少しの遠回りになるか、大きな遠回りになるかの違いだ。
このAARが掲げている目標そのものがそれ程達成難度の高いものではありませぬし、道中を如何に楽しむかが肝要、ですな。
特にCK2は個人単位のミクロな焦点から楽しめるからな。余りに非人間的な効率化は、時に味わいを害う。
プレイスタイルによる部分でありますな。スーパープレイ的なAARにも見応えが御座いますぞ。
……紫蘇にはどだい無理な話だ。いまだに把握してないシステム多いのに(白目
この助言、早速活かさせていただきましたぞ! 世代交代で誰が誰やら分かり難くもなり易いこのゲームではやはり家名が看板ですな!!
因みにヴァイキング社会では氏族を苗字の様に名乗る事は殆ど無かったそうだ。
代わりに、個人名の後に、「○○の息子(娘)」を意味する、「○○ソン(○○ドティール)」など、父親が誰かを示す語を付けていた。
だから余の場合などは、「アンラウフ・グドフリドソン(グドフリドの息子・アンラウフ)」と名乗るわけだな。
因みにこの慣習は現在もアイスランドに残っている。文化というのは面白いものだ。
尤も、これは飽くまで個人識別の便を図る為の慣習だったので、もっと判り易く身体的特徴や出身地を仇名にした場合も多かったそうですがな。
「ヴィンランド・サガ」で有名な「のっぽのトルケル」なんかが好例だな。因みに彼は「ヨムスヴァイキングのサガ」にも登場するぞ。
所でこのクラスの氏族名は本編中には出ませなんだが、「アフ・ピルテネ」でありました。
これは「ピルテネの」という訳で、どうやらこのクラスの氏族はクールラント出身である様ですな。
この様に仇名ではなくとも、氏族の出身地が氏族名にそのままくっついて来る場合もあった様だ。
いや、それにしても1世代で4回もメジャーリボルト食らうとか絶対おかしいって。
オピニオン不利なTraitばっかりで、陛下は人望ゼロでしたからな。領地を与えた奴からすら叛乱される始末。
しかしこのままならなさこそCK2の醍醐味ですぞ!! 結局、何とかこうにか乗り切りましたしな!
叛乱が無ければ今頃はスカンジナヴィア統一できてたんじゃ……。
とはいえ、どんな時でもトラブルはAARのネタにはなりますからな!! じゃんじゃん来い!
……余の治世ではキリスト教徒には負けてばっかりだったからな……。
殆ど略奪もしませなんだし、攫ってきたキリスト教徒は概ねGreat Blotで吊るしましたしな。
しかし異教の美姫を攫って囲うのはPaganプレイの浪漫ともいえるな。カルル以降に期待してくれ。
(恋人欲しかった……攻めか受けかの妄想すらできなかった……)
こう言って貰えると、「キャラ愛重点の読み物風AAR」として出発した甲斐があったというもの。
Traitや能力値、個人的なイベントの数々からキャラの様相が見えて来る、というのが面白いものです。
それにしても陛下が地味に人気の様で、このクラス、終生御仕えした身としては万感胸に迫る思いに御座います。
やはりノルドが異常なのだ……この人気が余の生きた時代にも通用すればあんなに叛乱なんて……。
カルル編は序盤の内容が薄かった為に多少圧縮したが、こういう声があったのでこのままで行く方針に決めた。
どの道、目標達成まではそう長くならないだろうし、繰り返しになるが、その分密度の濃いAARにするとしよう。
CK2というゲームそのものが細かいイベント盛り沢山ですからな。寧ろ「我こそ
誰か一人くらい感化されて、妄想満載のオリジナル家AAR増やしてくれたりしないだろうかな。地味に紫蘇の裏目標だったりするんだが。
紫蘇は他人の妄想に興味津々ですからな。歴史創作読むの大好きですし。挑戦者求む!!
フローニによる強大な新帝国の誕生を予測したムンソは、従来の方針を変更し、国外の猛者達に呼び掛け始めた。 次回、フローニの末裔・カルル王(中編)「太い一本の斧」