カトリックたちは昔から我々に対して実に不正です。 もともとフランク人は不正でした。 しかし、この頃では、ケルト人、ブリトン人にサクソン人までもがカトリックになったので不正になりつつあります。 我々がカトリックではないので、彼らは我々の商品を安く買いたたくつもりになってきました。 どこの港へ行ってもカトリックたちは不正な値段で我々と取引しようと企んでいます。 商品を安く買いたたかれるので我々の妻や子たちに必要な品々を十分に買ってやれません。 このままでは、ローマ人の思うつぼです。
いつごろからかはっきりしませんが、ローマ人が増えました。我々の知らない間にゲルマン人がローマ人になりました。ゲルマン人の長は、今ではローマ人のもう一人の長のように振る舞い、自らを皇帝(HRE)と呼んでいます。その皇帝がザクセン大戦争に勝利を収めました。そしてこの勝利は、カトリックに誤解を与えたのです。負けたのはザクセン人たちで、我々ノルド人ではないのですが、カトリックは我々にも勝ったと思っているようです。このため、カトリックは我々ノルド人にも損をさせてよいと確信しています。それは、我々ノルド人との取引をさらに不正なものにします。
彼らは我々がカトリックになればよいといいます。しかし、我々はもうすでに損をさせられているのです。今、我々が迷える子羊になるということは、これまでの不正な取引による損失の賠償請求権を放棄するということです。そんな馬鹿な交渉があるでしょうか。
カトリックが富を蓄えていることは知れています。 そのうえ彼らは恐ろしくノロマです。なにせ、自分の裁判にすら勝てずに磔にされたようなタワケを神と讃えているのですから。
傲慢なカトリックによって我々が被った損失を彼らに補填賠償させるべき時が来たのです。さあ、ノルド人諸君!カトリックが本来支払うべきだった我々の財産を差し押さえに行こうではありませんか!!