トゥーテートゥーテトテトトゥーテテー♪
タッタ タッタ タッタ タッタ ターン♪
はぁ、左様ですか。では早速、我が国の現状を説明させていただきます
冗談だ。それはともかく早く戦がしたい。異教徒どもを皆殺しにするんだ
何いきなりRaise Levyしてるんですか。Raise Levyしたままでは宣戦布告できませんよ
宣戦布告の手続きは私の方でやっておきますから、陛下は世継ぎを残すため妻を娶ってください。それから戦場へどうぞ
それならもう決めてある。Toscana女公Matildaちゃんだ!
領地に興味は無い。が、能力、家柄を総合的に吟味した結果、Matildaちゃんが一番だった。それだけの話だ
ではその方向で縁談を進めることにして、ついでに王室の現状について説明させていただきます
現在国王であられるBoleslaw IIは24歳で世継ぎとなる子供はおりません
同様に弟のMazovia公Wladyslawも世継ぎが無いため、お互いに相手を第一継承者としています
まぁお互い若いし、すぐ子供も生まれるだろうから、そうなることは無いと思うけどな。じゃ俺は戦場に行ってくるから
なんだと!ポーランド全軍合わせて二千足らずしかいないのか!?
これでは正面の蛮族軍と数の差がほとんど無いではないか。このままでは例え野戦に勝ってもその後の攻城戦が...
陛下、一大事です!別の蛮族勢力が我が国に宣戦布告、既に我が国領内への侵略を開始しております!
Boleslaw IIのめのまえがまっくらになった!
こっちが正々堂々勝負しようというのに、横槍を入れるなんてずるいじゃないか。あとこっちの兵力が全然少ない
キリスト教国が蛮族に常時宣戦布告可能なのと同様に、蛮族もキリスト教国に常時宣戦布告可能なようです
また我が国の動員兵力が少ないのは、王室の権威が国内で十分に確立されておらず、諸侯の権限が強いためです
この問題をすぐに解決することは出来ませんね。とりあえず足りない兵力は傭兵を雇って補ってください
傭兵か...我が国の収入からするとかなり痛い出費になるな。もしかして収入が少ないのも王室の権威が弱いから?
左様です。臣下の動員数と税金上納を増やすには法改正が必要ですが、それには諸侯の賛同が必須です
とりあえず恥はかなぐり捨てて、どんな卑怯な方法でも良いので早く楽に勝てるよう工夫してください
その後ポーランド王Boleslaw IIは神聖ローマ帝国の漁夫の利を狙って、戦果を横取りしたり...
神聖ローマ帝国、ハンガリー王国の援軍の皆さんご協力あざっす!
敵蛮族の酋長を捕虜とし脅迫するなどして、領土を拡大していった。
敵酋長を捕虜としたら戦勝点100がいきなり貰えて、こっちの要求が通ったけど、講和後も酋長は捕虜のままだった
良く見たら講和条件に酋長の解放が無かったから、それが当たり前なのかしれないが、不憫なので釈放してやった
王妃Matildaが男の子を産みました。待望の世継ぎが結婚一年と経たぬうちに生まれるとは何と幸先が良いことでしょう
俺とMatildaちゃんの相性は抜群だからな。名前を考えるのは面倒くさいから、俺と同じBoleslawでいいか
陛下!弟のMazovia公Wladyslawが王子のお命を狙う謀を立てております!今すぐ逮捕してください!!
だめですねぇ。暗殺計画を立てただけでは、称号剥奪の口実にはならないようです
えーじゃあ何ができるんだ、牢にずっと繋いで置くだけか?それもなぁ...うーん、釈放するか
俺とMatildaちゃんはラブラブだからな。お前が何人子供を殺そうともまた作ってやるから、王位は諦めろと言っておけ
そして数年後
俺の可愛いBoleslaw Jr.がまた四歳で死んでしまったんだ。これで二回目だ、リロード
いくら子供が死にやすいとは言っても、同じ年齢で死ぬというのは少し妙ですね
そういえば数年前Boleslaw Jr.を弟のMazovia公が殺そうとしてませんでしたか
ああ、そんなこともあったな。でもMatildaちゃんとの間にまた子供が生まれてるんだから、さすがにもう諦めただろ
Mazovia公領での監視を継続させた。弟は嫌がってやめてくれと二回ばかり泣きついてきたけどな
その後密偵頭が30代の若さで急死したから、陰謀値の高い弟を代わりに密偵頭して、今ビサンチンの秘儀を探らせに行かせている
密偵頭自身が陰謀の発起人なら、その陰謀が露見するはずがないではありませんか。
まさか...弟はBoleslaw Jr.の命をまだ狙っている?じゃあ前の密偵頭は...
なんという愚かなことを...今すぐ別の密偵頭を任命してMazovia公を監視してください!
俺は後から行く!だが心配するな、ちょっと遅れるがすぐ追いつくさ。
もしお前一人で勝てたら新たな領地は全部お前にやる!最高だろう、血が騒ぐだろう!
(^o^)<あうあうあー
「老齢、頭部外傷、あるいは精神疾患により、この人物は如何なる職務にも耐えられなくなっています。 統治能力の無い支配者は後見人を任命する必要があります。」
Mazovia公は既に全ステータスが-6され、ヘルスも削られた廃人状態。先は永くありませんね...
俺はまだ何もしていないぞ!これはきっと...そう神罰に違いない
ではそういう事にしておきましょう。それにしても他のステータスはほぼ0なのに、陰謀だけはまだ7もあるとは流石ですね
その後Mazovia公Wladyslawは、Boleslaw IIらが蛮族平定のため出征中、Plockで息を引き取った。 Wladyslawは結婚していたものの世継ぎは無く、Mazovia公の称号はBoleslaw IIが引き継いだ。 Wladyslawはゲーム開始時から病気持ちであったが、それが悪化して死んだようだ。
気づいたらいつの間にかキエフ一帯のルーシ諸侯の称号に対する請求権を得ていた。何故だ?
亡くなった弟のWladyslawが持っていたものを引き継いだようです
さっきの画像に映っていたのがそれか。死んだ弟だけがいい弟だな
英語版wikiによればWladyslawはGrand Duke of Kievという称号を持っていたそうなのでその反映でしょうか
de jure(名目上)の称号では奴も浮かばれんだろう、だから俺がde facto(事実上)の称号にしてやろう。Claim All!
が、Galichは隣国Ryazanに喧嘩売って返り討ちにあい、さらに蛮族の侵入も受けているため、その軍隊は壊滅状態です
じゃあ後は相手が泣きついて和を請うまで領土を占領するだけだな
数ヵ月後
2,3プロビしかない蛮族相手とは訳が違いますね。降伏に必要な戦勝点を稼ぐには多くの土地を占領する必要がありそうです。
このままだと傭兵を雇う資金が...解雇するしかないのか...
陛下、陰謀画面を御覧ください。これまでの戦いで捕虜とした敵国要人の一覧が見られます
あの、数百人くらいのあっさり蹴散らされた小部隊の指揮官か?それが何か?
ご存知ですか、捕虜は解放、処刑以外に保釈金というオプションがあるのですよ
なんと!そうであったか。おお、これで後一年傭兵を雇えるぞ!!
かくしてポーランド軍は雇った傭兵部隊と共に都市を略奪し、要人の身代金を要求しながら占領地を拡大。 三年に及ぶ激戦(?)の末、Galich公国は降伏し、悉くPolandの軍門に下った。
相変わらず兵力が少なくてさー。ポーランド軍3,000と傭兵3,000、合わせて6,000しかないんだ。でも勝ったからにはもう安心だ
いえ難しくなるのはこれからですよ。Opinionマップを見てください。各地のルーシ諸侯が叛意を抱いております
opinionマップモードでは、マップ選択地点の支配者(この場合はKrakowのBoleslaw II)に対するopinion値が、 緑(最高、結婚して!!)から赤(最低、即反乱)まで色分けされて表示されている。
なんだこいつら。俺は新しい支配者なんだから貢物の一つくらい持ってこいってんだよぉ
二つの方法が御座います。第一は彼らの要求を全て飲み、公爵称号を分け与えて懐柔する
第二は彼らの要求を全て無視して、反乱を誘発。これを鎮圧して処刑、トップの首を挿げ替える。ご決断を
我が国はもう長く戦争状態にあったから、これ以上戦争を続けるのは無理だ。妥協しよう...
ではそのように。ルーシ諸侯のOpinion値が大幅に改善しました
まぁ、そうめげずに。領土が増えたおかげで動員可能兵力が二倍の6,000になりましたよ
さらに我が国は黒海に面する港(赤丸)を手に入れました。今後十字軍などで役立つことでしょう
1080年代に入りましたので教皇が音頭を取って十字軍が開始されました。目標はGalileeです
そう、関係ないね。こっちは北方十字軍で忙しいからオリエントまで出張る暇は無いんだよ
一々説明してなかったが、バルト海沿岸の蛮族地域を巡って、デンマーク、スウェーデンとの間で激しい分割競争が進んでいた。 Polandはde jureのLithuania王国領を占領し、その王位を僭称することを狙っていた。
まぁ機会があったら行きたいとは思うが。相手のShia CaliphateはとてもじゃないがPoland一国で何とかなる相手じゃない
そんなことより俺が気がかりなのは息子達だ。もうすぐ元服だし、結婚相手と就職先を用意せねばなるまい
当たり前だろう。俺の女を見る目は完璧なんだ。長男BoleslawにはWeimar伯令嬢、次男SkarbimirにはLucca伯令嬢、これで決まりだ
まずいですよ。陛下が選んだ結婚相手は、伯爵令嬢ではなく奥様と同じ女領主のようで、その宮廷にご子息二人は連れて行かれました
このままでは非常に厄介なことになりますぞ。今後生まれるであろう陛下の孫のコントロールが難しくなり、
息子達に武勲を立てさせたり、他の臣下と交流させる機会が極端に減ります
やっちゃった...とりあえず三男Wankoには領主じゃない嫁をあてがって、適当な領地に封じてやってくれ...
それは1099年のことだった。Poland王妃にしてToscana公Matildaは5X歳にして一念発起。 中部イタリアで反乱を起こし、神聖ローマ帝国に真っ向から立ち向かった。
結婚時にToscana公Matildaは神聖ローマ皇帝の臣下だったので婚姻同盟が成立せず、独自路線をとる事になったのでしょう
Matildaに呼応して反乱を起こしている奴が全くいないぞ。このままじゃ孤立無縁で間違いなく敗北、反逆者の汚名を着させられて断頭台に...
また長男Boleslawは皇帝側に付いたWeimar伯軍を、次男SkarbimirはToscana公側に付いたLucca伯軍を率い、
兄弟同士が相争うという、とんでもない事態になっております
どうしてこうなった...Matilda...頼むから生き残ってくれ...
Toscana公Matildaの反乱は約半年で鎮圧され、Boleslaw IIの祈りも虚しく、Matildaは断頭台の露と消えた。
Matilda...なぜ...私を置いて先に...これから私は...どうすれば...
陛下...やはりMatilda妃への愛は本物だったのですね...愛人作って娘二人も生ませていたけど、王妃様への愛は本物だったのですね
未婚になったら、スキルの嫁補正が無くなっちまったじゃねーか、馬鹿野郎!!!
[[大胆王Boleslaw IIの治世 後半(1100~1120):AAR/ポーランド リロード記/大胆王Boleslaw IIの治世 後半]]