https://livedoor.blogimg.jp/gamenes/imgs/5/a/5a6320bb.png/p5A7dvl.png); ConclaveのDLCが有効になっている場合、教育システムは3段階に分かれて発生します:
どの年齢層においても子供は後見人を持ちます。もし後見人が割り当てられていない場合、子供の後見人は親(同じ宮廷に居る場合)、摂政(プレイ可能である場合)、逮捕者(捕虜となっている場合)、または雇用主となります。 プレイヤーは、特に後見人を指名しない際に宮廷中の全ての子供の教育を受け持つ宮廷教師を任命することができます。
プレイヤーは、子供が幼少期に養育方針を欠いていたり、思春期に教育方針を欠いている際にアラートを受け取ります。
コンクラーベDLC
があると、子供は親の遺伝的影響を受けながら基本属性値を成長させます。特性などによる補正を含まない基礎値のみが参照されます。
養育方針を設定することで、子供が最も獲得する可能性の高い幼少期特性が決定づけられます。
続いて、これらの幼少期特性は思春期の間(あるいは成人する際)に成人期特性へと発展します。幼少期特性は、それぞれ関連する教育特性の程度を左右するため、特定の属性を狙った教育の助けになることも、妨げになることもありえます。
したがって、最高レベルの教育特性を達成するためには、教育方針を決定する際にキャラクターがどの幼少期特性を持っているかに細心の注意を払う必要があります。
養育方針は、子供が12歳になるまではいつでも決めることができますが、6歳になるまでは効果がありません。
基本的に一度割り当てられると変更することはできません。例外として、特殊なやりとりによってhttps://i.imgur.com/J1woEZc.png伝統かhttps://i.imgur.com/Ytz3Kx5.png信仰へと変更できる場合があります。
子供は信仰の方針
を採用した場合は後見人の宗教を、伝統の方針
を採用した(または軟禁されているとき)場合は後見人の文化及び宗教を採用することがあります。子供は3段階の転向確率を持ちます。6歳以降は50%、8歳以降は66%、10歳以降は100%です。
通常、子供が9歳に到達次第伝統を割り当てることで、まず間違いなく宗教と文化双方を転向させることができます。しかしながら、以下の理由からより早期に伝統を充てる利点があります:
もし子供か後見人がプレイヤーである場合には、転向に際して判断を下す機会があります。
人物指定のメニューから、子供の方針を伝統
か信仰
に変更することができます。この行為は相手が囚人、直臣、または宮廷にいる非支配者から教育を受けている者に対して行えます。子供は10歳未満で、かつ後見人とは異なる文化か宗教を持っている必要があります。
幼少期特性は思春期の間に半ばランダムに成人期特性へと発展します。殆どの場合、新しく得る特性は個性に関わる特性です。幼少期特性は、子供が既に持っていたり、持っているものに相反する個性のものへと自然に発展することはありません。
それぞれの幼少期特性は、2~5種の自然に醸成される特性と、後見人の介入によってのみ醸成される1つの追加特性へと変化します。
2つの特筆すべき個性によらない教育成果は、知性の向上(好奇心
によって)かあるいは低下(悪童
によって)です。これらのイベントは通常、非先天性の特性(鋭敏
や鈍感
など)を追加します。尚、愚鈍
などの先天的特性が既にある場合には、対立する特性であれば低減や削除がおこなわれます。
適合する性格を持つ後見人は、自然に得うる特性をより彼のものに近づけます。例えば、篤厚
が勤勉
か節制
になる可能性は通常半々ですが、勤勉な後見人にかかると子供もより勤勉になりやすくなります。
個性によらない教育成果に関して、後見人の与える影響は以下の通りです:
になりうる時、傲慢
な後見人は機会を高めます
になりうる時、内向的
な後見人は機会を高めます
になりうる時、大食
,頑健
,あるいは肥満
な後見人は機会を高めます
可能性のある時、愚鈍
や低能
な後見人は機会を高めます後見人は、好奇心
が冷笑的
になるかか鋭敏
になって知性を向上させるかについては影響を与えられません。
干渉可能な特性を持つ後見人は、子供に自分と同じ特性を持たせるように誘導することができます。例えば、神経質
へ干渉可能な特性は勤勉
であるため、勤勉な後見人は神経質な子供を(忍耐,強欲,あるいは疑心暗鬼の代わりに)勤勉に仕立てられるかもしれません。干渉は対立する個性上の特性を上書きすることさえあります。
もし子供と後見人の双方がAI操作である場合、自然の成人期特性のうちの一つの代わりに後見人と同じ特性を得る可能性は25%になります。プレイヤーが後見人(か子供)なら、特性の自然発展先が表示され、プレイヤーが干渉(か承諾)を選んだときの可能性は50%に引き上げられます。
12歳になると子供は思春期を迎え、養育方針を失い、いずれかの分野へ向けた教育方針を定めることができるようになります。これにより選んだ分野の属性値に+1のボーナスが与えられ、成人期に獲得する教育属性がその分野になることが決定づけられます。
以下の事柄によって教育成果の程度が向上します:
そして以下によって低下します:
| 方針 | 望ましい幼少期特性 | 望ましくない幼少期特性 | |
|---|---|---|---|
![]() | 外交 | 情愛 か好奇心![]() | 我儘 か神経質![]() |
![]() | 軍事 | 悪童 か我儘![]() | 信仰者 か弱気![]() |
![]() | 管理 | 陰気 か篤厚![]() | 堕落 か傲然![]() |
![]() | 策略 | 活発 か神経質![]() | 情愛 か悪童![]() |
![]() | 学識 | 弱気 か信仰者![]() | 陰気 か活発![]() |
以下の表は、関連性のある幼少期特性の数に応じて教育成果が変化する確率を示しています。最初の数字は基本的な確率であり、2番目は勤勉
あるいは聡明

である場合のもので、3番目は勤勉
かつ聡明

である場合の確率となっています。確率は近似値の整数に切り捨てられており、合計が100%でないかもしれないことに注意してください(また、0%となっていても正確には"0.5%未満"を意味します)。
| 特性の数 | 教育レベル1になる確率 | 教育レベル2になる確率 | 教育レベル3になる確率 | 教育レベル4になる確率 |
|---|---|---|---|---|
| 良好0,不良0 | 18% / 7% / 2% | 36% / 28% / 17% | 27% / 31% / 28 | 18% / 34% / 53% |
| 良好0,不良1 | 30% / 13% / 5% | 40% / 36% / 25% | 21% / 28% / 30% | 10% / 22% / 40% |
| 良好0,不良2 | 58% / 39% / 21% | 35% / 46% / 50 | 6% / 13% / 21% | 1% / 3% / 8% |
| 良好1,不良0 | 7% / 2% / 1% | 27% / 17% / 9% | 40% / 38% / 32% | 27% / 43% / 58% |
| 良好1,不良1 | 13% / 9% / 3% | 34% / 24% / 15% | 36% / 38% / 35% | 17% / 30% / 47% |
| 良好1,不良2 | 37% / 33% / 16% | 44% / 40% / 39% | 16% / 22% / 32% | 2% / 5% / 12% |
| 良好2,不良0 | 0% / 0% / 0% | 9% / 5% / 3% | 54% / 45% / 34% | 36% / 50% / 63% |
| 良好2,不良1 | 1% / 0% / 0% | 14% / 8% / 4% | 58% / 51% / 41% | 28% / 41% / 54% |
| 良好2,不良2 | 3% / 1% / 0% | 36% / 27% / 18% | 53% / 59% / 59% | 7% / 13% / 22% |
高いスキルを持つ後見人には、自分の専門分野に基づいたやり方で子供を指導する機会があります。このイベントは子供が約14~5歳の間に必ず発生します。(これは、教育者の特性に基づいて幼少期特性の発展に干渉するイベントとは区別されます。)
各選択肢では、子供に効果をもたらすにあたって後見人が対価を払う必要があります。何もしないというのもまた選択肢の一つです。
AIの後見人は、子供に強い関心がある場合、影響力を持つ選択肢を選ぶ確率が高くなります。子供が彼の後継者や子孫であったり、あるいは後見人が親切
,慈善
,または勤勉
のいずれかであれば、その程度は低いものとなります。またAIの後見人は、子供に自分と共通の特性を与える選択肢を選ぶ確率が高くなっています。
これらは、より良い教育指導への励みとなりうるいくつかの戦略の例です:
を選ぶ。好奇心
の特性は知性の向上に繋がり、神経質
は忍耐
に、また後見人の干渉によっては勤勉
へと繋がります。双方ともに知性を高め、勤勉
は全ての属性値を向上させ、また教育がより良い結果に終わる可能性を高めます。更に言うと、その他の潜在的な成人期特性も悪くありません。好奇心
が冷笑的
な子供にするかもしれませんし、また神経質
が強欲
や疑心暗鬼
になるかもしれませんが。
の封臣を選ぶ。情愛
と弱気
のどちらも満足
へと繋がりえます。弱気
を満足
へ転化させるには後見人の干渉が必要になることを留意してください。
は避ける。この方針から発展しうる潜在的な成人期特性はどれも酷いものばかりです。更に、傲然
はいかなる教育の助けにもならず、しかも自尊心の方針
から得られるもう一方の幼少期特性である陰気
と衝突してしまい、
管理教育への妨げともなります。
も避ける。もしも堕落
が怠惰
へと発展してしまった場合、子供の教育へ深刻な悪影響が及びます。堕落
はまたいかなる教育の助けにもならず、更には
管理教育の妨げにすらなります。
は諸刃の剣である。潜在的な成人期特性はどれも望ましいものばかりで、しかもこの特性は
管理教育の助けにもなります。その一方で、これによってストレス
を抱えてしまう可能性もあります。
ですらプレイヤーのキャラクターが野心的
かつ節制
をわきまえていれば旨味のある選択肢となりうるのです。
軍事教育を受けさせるつもりのキャラクターには、闘争の方針
を選びましょう。
学識教育を受けさせるつもりのキャラクターには、信仰の方針
を選びましょう。この戦略はもしプレイヤーキャラクターの宗教が宮廷司祭(またはそれに相当するもの)に
学識教育の特性が必要とされている場合により重要となります。大人になったあとでも、プレイヤーキャラクターの学習はそこで終わりではありません!もし
Way of LifeのDLCが有効であれば、プレイヤーは自身の欠点を補うことに集中したり、また幼少期に獲得した望ましくないものを打ち消す特性の獲得を試みることができます。